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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

FOMC議事録でさらにドル金利低下、
今晩は英金利会合とポンドに注目!

2014年07月10日(木)15:19公開 (2014年07月10日(木)15:19更新)
持田有紀子

今井雅人は資金5倍トレード達成!米ドル/円の攻めトレードが成功したのには理由があった!

 昨日の欧州序盤では、ドル円は101.70あたりで、ユーロドルは1.3620あたりで始まった。雇用統計が出て以来は、ややドル安が優勢になっている。しかしまだ6月末日や7月1日につけたドルの安値までには至っていない。ドル安の目安としては、ドル円ならば101.24、ユーロドルならば1.3700ということになるのだろうが、まだちょっと遠い感じもする。それだけ今週はマーケットの材料が少ないからでもある。

 そうした材料薄のなか、相対的に夜中に出るFOMC議事録の公表の重要性が高まった。量的緩和を終了するのは当然のこととして、後は利上げ時期の動向である。早くて来年の第一四半期とする意見と、来年の後半に行われるという意見が分かれている。どのみち、ドル金利は上がることになるのだが、その辺が微妙に為替相場に作用しているのだろう。

 ここ3カ月くらいの為替相場においての狭い値幅も、このどちらでも同じようなことを細かく詮索しているからでもあろう。とりあえず私はドル売りのスタンスで臨もうとだけ考えて、早々に寝て議事録に控えることにした。

 さてFOMCの議事録だが、内容的には利上げをあまり意識していないようなものだった。議論は下だろうが、利上げを急ぐ必要はなしとも聞こえる内容だった。それを受けてマーケットは安心した感じで、米国株は反発。そして注目を集めていた米国債も上昇した。ドルも全面的にやや軟化。しかし自分が手を出したくなるほども動かなかった。

 アメリカの長期金利の低下が目立っているのは、先週の雇用統計が終わってからである。本来ならば、雇用の状態が良いわけなので、長期金利は上昇の途上に向かうべきだ。しかし長期金利の低下を促しているのは、欧州債であるのは明らかである。ECBによる利下げ政策と量的緩和への思惑から、ドイツ債などが1.20%台の前半まで軟化している。

 せっかく良かった先週の雇用統計も、米ドルの長期金利の上昇も泡と消えたことになる。10年ものの利回りは、完全にADP指数の出る前のレベルまで戻ってしまった。これが目下のところのドル安をけん引しているのだとも言える。


 今晩はBOEの金利会合がある。現状ではいちばん金利先高感が強いのが英ポンドである。ポンドドルは1.71台の後半まで上がって来ているし、まだまだ上がたりないなというのが感想である。そういう意味での注目度は高い。もちろん今回はポンドが利上げするとは思われないが、関係者から出てくるコメントなどには過敏に反応するだろう。ドル円もユーロドルもあまり動きそうもないので、久しぶりにポンドで勝負してみようかな。


日本時間 15時10分
 

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