本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』や『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『明日の[米)FOMC議事録公表(7月29日・30日開催分)]、週末の[ジャクソンホールでのイエレンFRB議長の発言]への思惑』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・21時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
に注目が集まる。
米国以外では、
・07時45分:NZ)第2四半期生産者物価指数
・10時30分:豪)RBA議事録公表(8月5日開催分)
・17時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・17時30分:英)小売物価指数&【コア】
・17時30分:英)生産者物価指数&【コア】
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・明日・20日に[英)BOE議事録公表(8月6日・7日開催分)]を控える
・明日・20日に[米)FOMC議事録公表(7月29日・30日開催分)]を控える
・21日~23日に[ジャクソンホールでの年に1度の金融シンポジウム(22日にイエレンFRB議長の発言あり)]を控える
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・金融市場のリスク許容度(リスク選好orリスク回避)
・米国の金融政策への思惑
・金融当局者や要人による発言
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・イラク情勢(地政学リスク)
・欧州の金融政策への思惑
・パレスチナ情勢(地政学リスク)
・金や原油などの商品市場の動向
・中国の景気動向への思惑
・日本の金融政策への思惑
などの要因が重要。
★★★
本日は、[豪)RBA議事録公表(8月5日開催分)]が行われ、明日に[英)BOE議事録公表(8月6日・7日開催分)]と[米)FOMC議事録公表(7月29日・30日開催分)]、21日~23日に[ジャクソンホールでの年に1度の金融シンポジウム(22日にイエレンFRB議長の発言あり)]を控える。
米国の経済指標は、[消費者物価指数&【コア】]と[住宅着工件数/建設許可件数]がメイン。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、8月上旬から加速した地政学リスクを発端とした金融市場のリスク回避の流れが緩和したことで、米国の株式市場や米国の長期金利が堅調に 推移し、ドルの買い戻しが優勢となった。その結果、ドル円はジリジリと上昇して102円半ばまで上昇し、ユーロドルは1.33半ばでの揉み合いとなった が、週末にかけて地政学リスクが再燃したことで、ドル円は102.3レベルまで戻し、ユーロドルは1.34台乗せて引けた。
週明けの為替相場は、米国の株式市場や長期金利が上昇したことで、ドル買いが優勢な展開となり、ドル円は上昇&ユーロドルは下落している。
直近の為替相場は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、金融市場のリスク許容度(リスク選好orリスク回避)、米国の金融政策への思惑、地政学リスク(ウクライナ情勢やイラク情勢、パレスチナ情勢など)などが主な焦点。
本日は特に、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向や注目度の高い米国の経済指標の発表、金融市場のリスク許容度、週末に予定されている[ジャクソンホールでのイエレンFRB議長の発言]への思惑での影響に注目したい。
また、明日に[米)FOMC議事録公表(7月29日・30日開催分)]を控える。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・07時45分:NZ)第2四半期生産者物価指数
→発表でのNZドルへの影響は大きめ
・10時30分:豪)RBA議事録公表(8月5日開催分)
→内容にサプライズがなくても、今後の金融政策への思惑で豪ドルが動くキッカケになりやすい
・17時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・17時30分:英)小売物価指数&【コア】
・17時30分:英)生産者物価指数&【コア】
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きい。CPIがメイン。
・21時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・21時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
→本日の米国のイベントは、米国の経済指標は[消費者物価指数&【コア】]と[住宅着工件数/建設許可件数]がメイン。
経済指標以外には注目イベントはないが、明日・20日に[米)FOMC議事録公表(7月29日・30日開催分)]、21日~23日に[ジャクソンホールでの年に1度の金融シンポジウム(22日にイエレンFRB議長の発言あり)]を控える。
米国の株式市場と米国の長期金利の動向は引き続き注視すべき要因。
また、地政学リスク(ウクライナ情勢やイラク情勢、パレスチナ情勢など)をも含めた金融市場のリスク許容度(リスク選好orリスク回避)での方向性も重要となりやすい。
■8月18日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼金融市場のリスク許容度(リスク選好orリスク回避)
▼米国の金融政策への思惑
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融当局者や要人による発言
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼イラク情勢(地政学リスク)
▼欧州の金融政策への思惑
▼パレスチナ情勢(地政学リスク)
▼金や原油などの商品市場の動向
▼中国の景気動向への思惑
▼日本の金融政策への思惑
▼今週(8/18~)に→オーストラリア、英国、米国の議事録公表が予定(金融政策発表はなし)
▼来週(8/25~)に→金融政策発表や議事録公表の予定はなし
▼20日・水曜日に[米)FOMC議事録公表(7月29日・30日開催分)]
▼21日~23日に[ジャクソンホールでの年に1度の金融シンポジウム(22日にイエレンFRB議長の発言あり)]
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ時期
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8月19日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・明日・20日に[英)BOE議事録公表(8月6日・7日開催分)]を控える ・明日・20日に[米)FOMC議事録公表(7月29日・30日開催分)]を控える ・21日~23日に[ジャクソンホールでの年に1度の金融シンポジウム(22日にイエレンFRB議長の発言あり)]を控える |
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07:45 | NZ)第2四半期生産者物価指数 | ○ | - | +0.9% | ||||||||||
10:30 | 豪)RBA議事録公表(8月5日開催分) | ◎ | - | - | ||||||||||
14:00 |
日)景気動向指数【確報値】 [一致CI指数/先行CI指数] |
× | - | 109.4 | ||||||||||
- | 105.5 | |||||||||||||
15:00 | 日)工作機械受注【確報値】 | × | - | +37.7% | ||||||||||
17:00 | 欧)経常収支 | × | - | +89億 | ||||||||||
17:30 |
英)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
◎ | -0.2% | +0.2% | ||||||||||
+1.8% | +1.9% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】[前年比] | +1.9% | +2.0% | ||||||||||||
英)小売物価指数 [前月比/前年比] |
○ | -0.1% | +0.2% | |||||||||||
+2.6% | +2.6% | |||||||||||||
↑・小売物価指数【コア】[前年比] | +2.6% | +2.7% | ||||||||||||
英)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
○ | +0.1% | -0.2% | |||||||||||
±0.0% | +0.2% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
±0.0% | ±0.0% | ||||||||||||
+0.9% | +1.0% | |||||||||||||
21:30 |
米)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
S | +0.1% | +0.3% | ||||||||||
+2.0% | +2.1% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.1% | ||||||||||||
+1.9% | +1.9% | |||||||||||||
米)住宅着工件数 | AA | 96.5万件 | 89.3万件 | |||||||||||
↑・建設許可件数 | 100.0万件 | 96.3万件 (97.3万件) |
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押し目&上昇追随でのロング。米・株式市場が軟調推移の時は一旦様子見で
戻り&下落追随でのショート
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