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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

ユーロ円136円台へやっと失速、
イベント少なく株価動向が手がかり

2014年08月27日(水)15:35公開 (2014年08月27日(水)15:35更新)
持田有紀子

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 昨日の欧州序盤では、ややクロス円が軟化して始まった。確かにドイツ株の先物がプレオープンのセッションで大きく値を崩していた。ここ数時間、続いた株価高騰の調整でもあろう。それに従ってのユーロ円の売りなども散発的に出てきた。しかし昼間の時間帯からユーロ円の137.00は割らないでいる。

 ユーロ円がもし137円ちょうどを割りこんでくるならば、多少の投げ売りベースのストップロスも観測されている。私も137.11でショート参戦した。しばらく様子を見る。ここでのユーロ円ショートはもちろん136円台への突入を前提にしてのこと。

 そのための外部要因として、もう一段の株安がほしいところ。昨日はロシアとウクライナの首脳会談も予定されていたので、それが無事に終了したらリスクテークにもなりうるので、その前に決着をつけたいところだ。しかし137.00はなかなか割れず。自分の買い戻しのストップ注文は近いところで137.20で置いてあったが、これもなかなかつかず。

 また一方でドル円は103円台のままであり、重い足取りである。ユーロドルもなんとか1.31台をキープしている。どちらも重いのだからユーロ円も重いのは仕方がないのだが、それにしても動かない。アメリカの経済指標がいろいろと出てきたが、それでの反応も限定的だった。

 ただ米国株がオープンすると、それにともなってリスクテークが活性化。そのタイミングと同じに、イスラエルとガザでの停戦が合意されたというニュースが出た。これで米国株も歴史的な高値を更新。私のユーロ円ショートもこれでアウトになった。

 米国株は歴史を更新したといっても、一日の値幅は実に小さいものだった。上値は限定的だったと言えるかもしれない。ユーロ円も137.40近辺まで戻していたが、米国株のトップヘビーを確認すると、再び137円割れに向かって進んでニューヨーククローズを迎えている。

 ニューヨーク場ではリスクテークの流れを受けて、ドル円は104円台は割れなかった。東京市場では朝がたこそは104.15近辺まで戻したが、日本株の上値も重そうだ。またユーロ円を昨日の高値である104.27近辺をバックにドル円を売り込んでいった。104円ちょうどの手前で止もたついていたのでやはりここまでかと買い戻したものの、午後になると意外とあっさり104円台を割ってきてもいる。ユーロ円も136円台に後退してきた。

 今晩もマーケットのイベントが少ない。しかるに株価がリードするマーケット展開が続くだろう。私も株価動向に合わせていくつもりなのだが、やはりリスクテークの反動が出る方向で見ているが、この後は、肝心な夕方からの欧州株でまた判断したい。


日本時間 15時15分
 


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