本日の為替相場の焦点は、『ドルの方向性』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・22時30分:米)輸入物価指数
・23時55分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
・24時00分:米)企業在庫
に注目が集まる。
米国以外では、
・16時00分:独)第3四半期GDP【速報値】
・19時00分:欧)第3四半期GDP【速報値】
・19時00分:欧)消費者物価指数【確報値】&【コア】
・22時30分:加)製造業売上高
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・週末要因
・明日に[G20首脳会議・財務相会合(15日・16日開催)]を控える
・ECBによる銀行の監督・規制の将来に関する会議
・ドルの方向性
・日銀の追加金融緩和決定での影響
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の金融政策への思惑
・欧州の金融政策への思惑
・金融市場のリスク許容度
・日本の金融政策への思惑
・金融当局者や要人による発言
・中国の景気動向への思惑
・金や原油などの商品市場の動向
などの要因が重要。
★★★
本日は、週末金曜日で、明日から[G20首脳会議・財務相会合(15日・16日開催)]が行われる。
米国の経済指標は、[米)小売売上高&【除自動車】]と[米)輸入物価指数]、[米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】]がメイン。
その他、[米)企業在庫]も発表されるが、経済指標以外のイベントは特にない。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
今週の為替相場は、米国の長期金利の上昇などでドル買いの流れが強まって、ドル円は一時116円前半まで上昇&ユーロドルは一時1.24割れまで下落。し かし、そこから一転して利益確定が優勢となって、ドル円は115円前半まで下落&ユーロドルは1.25直前まで上昇した。その後、ドル円は115円台、 ユーロドルは1.24台で大きめに上下に振れている。
直近の為替相場は、ドルの方向性、日銀の追加金融緩和決定での影響、米国の国債市場と長期金利の動向、主要な株式市場の動向、米国の金融政策への思惑、欧州の金融政策への思惑などが主な焦点。
本日も、ドルの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向に最大限注視しながら、このところ大きく上下している為替相場の流れを見極めたい。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や週末要因も重要となる。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・16時00分:独)第3四半期GDP【速報値】
→発表でのユーロへの影響は大きい
・19時00分:欧)第3四半期GDP【速報値】
・19時00分:欧)消費者物価指数【確報値】&【コア】
→欧州勢が動き出すキッカケとして注視
・22時30分:加)製造業売上高
→発表でのカナダドルへの影響は大きめ
・22時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・22時30分:米)輸入物価指数
・23時55分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
・24時00分:米)企業在庫
→米国の経済指標は、[米)小売売上高&【除自動車】]と[米)輸入物価指数]、[米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】]がメイン。
その他、[米)企業在庫]も発表されるが、経済指標以外のイベントは特にない。
週末金曜日で、明日から[G20首脳会議・財務相会合(15日・16日開催)]が行われる。
本日も、ドルの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向に最大限注視しながら、このところ大きく上下している為替相場の流れを見極めたい。
■11月10日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ドルの方向性
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼日銀の追加金融緩和決定での影響
▼金融市場のリスク許容度
▼欧州の金融政策への思惑
▼米国の金融政策への思惑
▼日本の金融政策への思惑
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融当局者や要人による発言
▼中国の景気動向への思惑
▼金や原油などの商品市場の動向
▼エボラ出血熱懸念
▼地政学リスク(シリア・イラク情勢・対イスラム国、ウクライナ情勢、パレスチナ情勢)
▼今週(11/10~)に→主要国の金融政策発表や議事録公表の予定はない
▼来週(11/17~)に→日本、南アフリカの金融政策発表とオーストラリア、英国、米国の議事録公表が予定
▼[米中間選挙](11/4))明け
▼[欧)ECB金融政策結果発表](11/6)明け
▼[米)雇用統計]発表(11/7)明け
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ時期
▼今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(10日・3年債、12日・10年債、13日・30年債)
▼G20首脳会議・財務相会合が開催(15日・16日)
▼11日に米国が祝日で債券市場が休場(※その他の金融市場は通常通り)
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11月14日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・明日に[G20首脳会議・財務相会合(15日・16日開催)]を控える ・ECBによる銀行の監督・規制の将来に関する会議 |
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05:05 | 加)ウィルキンスBOC副総裁の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
16:00 |
独)第3四半期GDP【速報値】 [前期比/前年比] |
◎ | +0.1% | -0.2% | ||||||||||
+1.1% | +1.2% | |||||||||||||
19:00 |
欧)第3四半期GDP【速報値】 [前期比/前年比] |
○ | +0.1% | ±0.0% (+0.1%) |
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+0.7% | +0.7% (+0.8%) |
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欧)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
○ | ±0.0% | +0.4% | |||||||||||
+0.4% | +0.4% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【確報値】【コア】 | +0.7% | +0.7% | ||||||||||||
22:30 | 加)製造業売上高 | ○ | +1.0% | -3.3% | ||||||||||
米)小売売上高 | S | +0.2% | -0.3% | |||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | +0.2% | -0.2% | ||||||||||||
米)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
BB | -1.5% | -0.5% | |||||||||||
-1.6% | -0.9% | |||||||||||||
23:55 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】 | AA | 87.5 | 86.9 | ||||||||||
24:00 | 米)企業在庫 | B | +0.2% | +0.2% | ||||||||||
翌 06:00 |
米)フィッシャーFRB副議長の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
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