本日の為替相場の焦点は、『ドル売りの流れの継続』と『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)第4四半期GDP【確報値】&個人消費
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
・28時45分:米)イエレンFRB議長の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時30分:日)全国消費者物価指数&【除生鮮】
・17時45分:英)カーニーBOE総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・週末要因
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の金融政策への思惑
・欧州の金融政策への思惑
・原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)
・ギリシャ問題
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度
などの要因が重要。
★★★
本日は、週末金曜日。
米国の経済指標は、[米)第4四半期GDP【確報値】&個人消費]と[米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】]がメイン。
経済指標以外のイベントでは、[米)イエレンFRB議長の発言]が予定されている。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
今週の為替相場は、ドル売り方向に窓を空けてスタート。その後ドル売りが加速して、ドル円は一時118円前半まで下落し&ユーロドルは一時1.10前半まで上昇した。そこからは反発が優勢となったが、依然としてドルが売られやすい雰囲気のまま。
直近の為替相場は、米国の国債市場と長期金利の動向、主要な株式市場の動向、米国の金融政策への思惑、欧州の金融政策への思惑、原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)などが主な焦点。
本日の為替相場は、[米)FOMC結果発表]後に強まっているドル売りの流れに最大限注視しながら、直近で大きな変動要因となっている米国の長期金利及び主要な株式市場の動向、米国の金融政策への思惑などと共にその行方を見極めたい。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や[米)イエレンFRB議長の発言]、週末要因も重要となる。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時30分:日)全国消費者物価指数&【除生鮮】
→発表での日本円への影響は大きめ
・17時45分:英)カーニーBOE総裁の発言
→内容次第。金融政策に関する言及があれば大きな反応にも
・21時30分:米)第4四半期GDP【確報値】&個人消費
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
・28時45分:米)イエレンFRB議長の発言
→[米)FOMC結果発表]後に強まっているドル売りの流れが継続するかどうかが重要。
直近の為替相場に対しては米国の長期金利や主要な株式市場、米国の金融政策への思惑での影響が大きめ。
米国の経済指標は、[米)第4四半期GDP【確報値】&個人消費]と[米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】]がメイン。
その他、[米)イエレンFRB議長の発言]にも要注意。
■3月23日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ドルの方向性
▼ユーロの方向性
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼米国の金融政策への思惑
▼欧州の金融政策への思惑
▼原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼ギリシャ問題
▼金融当局者や要人による発言
▼日本の金融政策への思惑
▼金融市場のリスク許容度
▼中国の景気動向への思惑
▼ルーブルの動向(ロシアの対応も)
▼今週(3/23~)に→南アフリカの金融政策発表が予定(議事録公表の予定はない)
▼来週(3/30~)に→金融政策発表や議事録公表の予定はない)
▼[米)FOMC結果発表]明け
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(24日・2年債、25日・2年物価連動債&5年債、26日・7年債)
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3月27日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 | ||||||||||||||
08:30 | 日)失業率 | × | 3.5% | 3.6% | ||||||||||
↑・有効求人倍率 | 1.15 | 1.14 | ||||||||||||
日)全国消費者物価指数 | ○ | +2.3% | +2.4% | |||||||||||
↑・全国消費者物価指数【除生鮮】 | +2.1% | +2.2% | ||||||||||||
日)東京消費者物価指数 | △ | +2.3% | +2.3% | |||||||||||
↑・東京消費者物価指数【除生鮮】 | +2.2% | +2.2% | ||||||||||||
08:50 | 日)小売業販売額 | △ | -1.5% | -2.0% | ||||||||||
↑・大型小売店販売額 | +0.7% | ±0.0% | ||||||||||||
16:00 |
独)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.5% | -0.8% | ||||||||||
-3.9% | -4.4% | |||||||||||||
17:00 | 英)ホールデンMPC委員の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
17:45 | 英)カーニーBOE総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
18:15 | 英)ブロードベントBOE副総裁の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
19:30 | 米)フィッシャーFRB副議長の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
21:30 | 米)第4四半期GDP【確報値】 | S | +2.4% | +2.2% | ||||||||||
↑・個人消費 | +4.4% | +4.2% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター | +0.1% | +0.1% | ||||||||||||
↑・コアPCEデフレーター | +1.1% | +1.1% | ||||||||||||
23:00 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】 | AA | 92.0 | 91.2 | ||||||||||
28:45 | 米)イエレンFRB議長の発言 | SS | 要人発言 | |||||||||||
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調整(ドル売りで下落)終了待ち:押し目でのロング狙い (※直近は、ドル買いの巻き戻しでドル売りが優勢に) (※しかし、中長期的にはドル買い・円売りで上値を試しやすいと判断)
調整(ドル売りで上昇)終了待ち:戻りでのショート狙い (※直近は、ドル買いの巻き戻しでドル売りが優勢に) (※しかし、中長期的にはドル買い・ユーロ売りで下値を試しやすいと判断)
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