本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『昨日に再び強まった株安・米長期金利安・原油安・ドル安の流れ』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時15分:米)ADP全国雇用者数
・21時30分:米)第2四半期非農業部門労働生産性【確報値】/単位労働費用【確報値】
・23時00分:米)製造業受注指数
・23時30分:米)週間原油在庫
・27時00分:米)地区連銀経済報告(ベージュブック)
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)第2四半期GDP
・17時30分:英)建設業PMI
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・9月・月初めでの2日目の営業日
・明日(3日)に[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]を控える
・4日(金)に[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率]の発表を控える
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の利上げ時期への思惑(米国の金融政策への思惑)
・原油や金などの商品市場の動向
・欧州の金融政策への思惑
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度
・日本の金融政策への思惑
・人民元の切り下げ
・ギリシャ問題
などが重要。
★★★
本日は、9月・月初めでの2日目の営業日。
明日に[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]、4日(金)に[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率]の発表を控える。
米国の経済指標は、[米)ADP全国雇用者数]がメイン。
その他、[米)第2四半期非農業部門労働生産性【確報値】/単位労働費用【確報値】]や[米)製造業受注指数]も発表される。
経済指標以外のイベントでは、[米)週間原油在庫]や[米)地区連銀経済報告(ベージュブック)]が予定されている。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、前の週に加速したドル売りの流れが週明けに怒濤の加速。ドル円は一時116円前半まで下落し&ユーロドルは一時1.17前半まで上昇し た。その後、多少反発するも依然としてドル売りが優勢な展開となっていたが、週半ばから大きく反発してドルの買い戻しが加速した。そして、週末向けてその 流れは更に強まり、ドル円は121円半ばまで戻し&ユーロドルは1.12割れまで戻して引けた。
今週の為替相場は、先週末の終値とほぼ同レベルでスタートした後は方向感なく揉み合いとなっていたが、昨日にドル売りの流れが加速した。ドル円は一時119円前半まで下落し&ユーロドルは一時1.13前半まで上昇した。
直近の為替相場は、 米国の長期金利の動向や主要な株式市場の動向、米国の利上げ時期への思惑、原油や金などの商品市場の動向、欧州の金融政策への思惑などが主な焦点。
本日の為替相場は、米国の長期金利の動向や主要な株式市場の動向、原油価格に注視しながら、昨日に再び強まった株安・米長期金利安・原油安・ドル安の流れが継続や加速するのかどうかを見極めたい。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や[米)地区連銀経済報告(ベージュブック)]、9月の月初め要因での影響も重要。
また、明日に[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]、4日(金)に[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率]の発表を控える。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)第2四半期GDP
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きい
・17時30分:英)建設業PMI
→発表での英ポンドへの影響は大きめ
・21時15分:米)ADP全国雇用者数
・21時30分:米)第2四半期非農業部門労働生産性【確報値】/単位労働費用【確報値】
・23時00分:米)製造業受注指数
・23時30分:米)週間原油在庫
・27時00分:米)地区連銀経済報告(ベージュブック)
→米国の経済指標は、[米)ADP全国雇用者数]がメイン
その他、[米)第2四半期非農業部門労働生産性【確報値】/単位労働費用【確報値】]や[米)製造業受注指数]も
経済指標以外のイベントでは、[米)週間原油在庫]や[米)地区連銀経済報告(ベージュブック)]が予定
昨日、株安・米長期金利安・原油安・ドル安の流れが再び強まった。
この流れが継続や加速するのかどうかが重要となる
経済指標での反応は大きくなりやすい
[米)地区連銀経済報告(ベージュブック)]の内容はそれ程重要視されるほどのものではないと思われるが、相場が敏感になっており、動き出すキッカケに使われる可能性はある
明日に[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]、4日(金)に[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率]の発表を控える
■8月31日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ドルの方向性
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼米国の金融政策への思惑(米国の利上げ時期への思惑)
▼原油や金などの商品市場の動向
▼欧州の金融政策への思惑
▼金融当局者や要人による発言
▼金融市場のリスク許容度
▼中国の景気動向への思惑
▼人民元の切り下げ
▼ギリシャ問題
▼日本の金融政策への思惑
▼今週(8/31~)に→オーストラリア、欧州の金融政策発表が予定(議事録公表の予定はない)
▼来週(9/7~)に→ニュージーランド、英国、カナダの金融政策発表が予定(議事録公表の予定はない)
▼[ジャクソンホールでの金融・経済に関するシンポジウム]明け
▼31日に大量の米国の中長期国債の利払い・償還
▼2日(水)に[米)地区連銀経済報告(ベージュブック)]を控える
▼3日(木)に[欧)ECB金融政策]の発表を控える
▼4日(金)に[米)雇用統計]の発表を控える
▼8月の月末要因・9月の月初め要因
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9月2日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・9月・月初めでの2日目の営業日 ・明日(3日)に[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]を控える ・4日(金)に[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率]の発表を控える |
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10:30 |
豪)第2四半期GDP [前期比/前年比] |
◎ | +0.4% | +0.9% | ||||||||||
+2.2% | +2.3% | |||||||||||||
17:30 | 英)建設業PMI | ○ | 57.5 | 57.1 | ||||||||||
18:00 |
欧)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
× | -0.1% | -0.1% | ||||||||||
-2.1% | -2.2% | |||||||||||||
21:15 | 米)ADP全国雇用者数 | AA | +20.0万人 | +18.5万人 | ||||||||||
21:30 | 米)第2四半期非農業部門労働生産性【確報値】 | BB | +2.8% | +1.3% | ||||||||||
↑・単位労働費用【確報値】 | -1.2% | +0.5% | ||||||||||||
23:00 | 米)製造業受注指数 | BB | +0.9% | +1.8% | ||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 | B | - | -545.2万 | ||||||||||
27:00 | 米)地区連銀経済報告(ベージュブック) | AA | - | - | ||||||||||
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戻り目&下落追随でのショート
明日に[欧)ECB金融政策発表]を控えるため、様子見
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