9月3日(木)■『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『[欧)ECB政策金利＆声明発表＆ドラギECB総裁の記者会見]』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『[欧)ECB政策金利＆声明発表＆ドラギECB総裁の記者会見]』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分：米)新規失業保険申請件数
・21時30分：米)貿易収支
・23時00分：米)ISM非製造業景況指数
に注目が集まる。

米国以外では、
・10時30分：豪)貿易収支
・10時30分：豪)小売売上高
・17時30分：英)サービス業PMI
・18時00分：欧)小売売上高
・20時45分：欧)ECB政策金利＆声明発表
・21時30分：欧)ドラギECB総裁の記者会見
・21時30分：加)貿易収支
に注目が集まる。

経済指標や要人発言以外では、
・中国が祝日で休場(3日・4日)
・香港が祝日で休場
・明日(4日)に[米)雇用統計：非農業部門雇用者数/失業率]の発表を控える
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の利上げ時期への思惑(米国の金融政策への思惑)
・原油や金などの商品市場の動向
・欧州の金融政策への思惑
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度
・日本の金融政策への思惑
・人民元の切り下げ
・ギリシャ問題
などが重要。


★★★

本日は、中国と香港が祝日で休場で、[欧)ECB政策金利＆声明発表＆ドラギECB総裁の記者会見]が行われる。
また、明日(4日)には[米)雇用統計：非農業部門雇用者数/失業率]の発表を控える。

米国の経済指標は、[米)新規失業保険申請件数]と[米)貿易収支]、[米)ISM非製造業景況指数]がメイン。
経済指標以外のイベントは、特にない。

米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。

今週の為替相場は、先週末の終値とほぼ同レベルでスタートした後にドル売りの流れが加速して、ドル円は一時119円前半まで下落し＆ユーロドルは一時1.13前半まで上昇した。しかし、昨日の相場で、主要な株式相場と共にドル売りも反発している。

直近の為替相場は、 米国の長期金利の動向や主要な株式市場の動向、米国の利上げ時期への思惑、原油や金などの商品市場の動向、欧州の金融政策への思惑などが主な焦点。

本日の為替相場は、明日に[米)雇用統計：非農業部門雇用者数/失業率]の発表を控える点に最大限注視しながら、米国の長期金利の動向や主要な株式市場の動向、原油価格など共にその行方を見極めたい。
その他、[欧)ECB政策金利＆声明発表＆ドラギECB総裁の記者会見]や注目度の高い米国の経済指標の発表での影響も重要となる。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・10時30分：豪)貿易収支
・10時30分：豪)小売売上高
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きい

・17時30分：英)サービス業PMI
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きい

・18時00分：欧)小売売上高
→発表でのユーロへの影響はまずまず。時間的に欧州勢が動き出すキッカケとしても

・20時45分：欧)ECB政策金利＆声明発表
・21時30分：欧)ドラギECB総裁の記者会見
→政策金利は据え置きが市場のコンセンサス。20時45分の発表でサプライズがなければ、総裁の発言に注目が移る。総裁の発言はその内容に注目。いずれにしても、ユーロが大きく動くキッカケになりやすい

・21時30分：加)貿易収支
→発表でのカナダドルへの影響はそれなり

・21時30分：米)新規失業保険申請件数
・21時30分：米)貿易収支
・23時00分：米)ISM非製造業景況指数
→米国の経済指標は、[米)新規失業保険申請件数]と[米)貿易収支]、[米)ISM非製造業景況指数]がメイン。
経済指標以外のイベントは、特にない。
本日は、21時30分の経済指標と共に[欧)ECB政策金利＆声明発表]後の[欧)ドラギECB総裁の記者会見]が行われる。
中国と香港が祝日で休場
また、明日(4日)には[米)雇用統計：非農業部門雇用者数/失業率]の発表を控える。
昨日の金融市場で株式市場もドル売りも反発している上に、ビッグイベントを直前に控えて難しい局面


■8月31日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ドルの方向性
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼米国の金融政策への思惑(米国の利上げ時期への思惑)
▼原油や金などの商品市場の動向
▼欧州の金融政策への思惑
▼金融当局者や要人による発言
▼金融市場のリスク許容度
▼中国の景気動向への思惑
▼人民元の切り下げ
▼ギリシャ問題
▼日本の金融政策への思惑
▼今週(8/31～)に→オーストラリア、欧州の金融政策発表が予定(議事録公表の予定はない)
▼来週(9/7～)に→ニュージーランド、英国、カナダの金融政策発表が予定(議事録公表の予定はない)
▼[ジャクソンホールでの金融・経済に関するシンポジウム]明け
▼31日に大量の米国の中長期国債の利払い・償還
▼2日(水)に[米)地区連銀経済報告(ベージュブック)]を控える
▼3日(木)に[欧)ECB金融政策]の発表を控える
▼4日(金)に[米)雇用統計]の発表を控える
▼8月の月末要因・9月の月初め要因

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9月3日(木)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・中国が祝日で休場(3日・4日) ・香港が祝日で休場 ・明日(4日)に[米)雇用統計：非農業部門雇用者数/失業率]の発表を控える
08:30		豪)AIGサービス業指数	×	-	54.1
10:30		豪)貿易収支	◎	-31.60億	-29.33億
		豪)小売売上高	◎	+0.4%	+0.7%
16:55		独)サービス業PMI【確報値】	×	53.6	53.6
17:00		欧)サービス業PMI【確報値】	×	54.3	54.3
17:30		英)サービス業PMI	◎	57.7	57.4
18:00		欧)小売売上高 [前月比/前年比]	○	+0.5%	-0.6%
				+2.0%	+1.2%
20:30		米)チャレンジャー人員削減予定数	C	-	+125.4%
20:45		欧)ECB政策金利＆声明発表	◎	0.05% 据え置き	0.05% 据え置き
21:30		欧)ドラギECB総裁の記者会見	◎	要人発言
		加)貿易収支	○	-12.0億	-4.8億
		米)新規失業保険申請件数	AA	27.5万件	27.1万件
		米)貿易収支	AA	-422.0億	-438.0億
22:45		米)マークイットサービス業PMI【確報値】	C	55.0	55.2
23:00		米)ISM非製造業景況指数	S	58.2	60.3
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

明日に[米)雇用統計]の発表を控えるため、様子見

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[欧)ECB政策金利＆声明発表]後の[欧)ドラギECB総裁の記者会見]での反応に臨機応変に対応

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