本日の為替相場の焦点は、『パリ同時多発テロによる金融市場への影響』と『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)NY連銀製造業景気指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・06時45分:NZ)第3四半期小売売上高
・08時50分:日)第3四半期GDP【一次速報】
・19時00分:欧)消費者物価指数【確報値】&【コア】
・19時15分:欧)ドラギECB総裁の発言
・22時30分:加)製造業売上高
・22時30分:米)NY連銀製造業景気指数
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・週明け
・G20首脳会議(15日・16日開催)
・明日に[豪)RBA議事録公表(11月3日開催分)]を控える
・パリ同時多発テロによる金融市場への影響
・ドルの方向性
・米国の金融政策への思惑
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・中国の景気動向への思惑
・欧州の金融政策への思惑
・日本の金融政策への思惑
などが重要。
★★★
本日は、週明け月曜日で、昨日からG20首脳会議が開催中。
また、明日には[豪)RBA議事録公表(11月3日開催分)]を控える。
米国の経済指標は、[米)NY連銀製造業景気指数]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)の動向や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、週初にドル買いの流れが優勢となった後はドル円もユーロドルも方向感に乏しく揉み合いが主体となっていたが、週末にかけての金融市場で 株安&ドル安の流れが強まった。ドル円は122円半ばまで下落した後に122円半ば~122円後半での揉み合いとなって&ユーロドルは1.08前半まで上 昇した後に再度軟調になって1.07台での揉み合いとなった。
週明けの為替相場は、先週末にパリで起こった同時多発テロの影響でユーロ売り&円買い方向に小幅に窓を空けてスタートしてる。
本日の為替相場は、パリ同時多発テロによる金融市場への影響を見極めたい。
直近で為替相場に大きな影響を与えている主要な株式市場や米国の長期金利、原油や金の価格の動向と共に注視。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や金融当局者や要人による発言にも要注意となる。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・06時45分:NZ)第3四半期小売売上高
→発表でのNZドルへの影響は非常に大きい
・08時50分:日)第3四半期GDP【一次速報】
→発表での日本円への影響は大きめ
・19時00分:欧)消費者物価指数【確報値】&【コア】
→発表でのユーロへの影響は大きめ
・19時15分:欧)ドラギECB総裁の発言
→発言内容次第。今後の金融政策やパリ同時多発テロに関する発言に注意
・22時30分:加)製造業売上高
→発表でのカナダドルへの影響は大きめ
・22時30分:米)NY連銀製造業景気指数
→米国の経済指標は、[米)NY連銀製造業景気指数]がメイン
米国の経済指標以外のイベントは、特に予定されていない
週明け月曜日
本日は、パリ同時多発テロによる金融市場への影響を見極めたい
直近で為替相場に大きな影響を与えている主要な株式市場や米国の長期金利、原油や金の価格の動向と共に注視
その他、突発的に行われる金融当局者や要人による発言にも要注意
■11月16日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼パリ同時多発テロへの懸念
▼ドルの方向性
▼米国の金融政策への思惑
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融当局者や要人による発言
▼原油や金を中心とした商品市場の動向
▼金融市場のリスク許容度
▼中国の景気動向への思惑
▼欧州の金融政策への思惑
▼日本の金融政策への思惑
▼今週(11/16~)に→日本と南アフリカの金融政策発表とオーストラリアと欧州、米国の議事録公表が予定
▼来週(11/23~)に→日本の議事録公表が予定(金融政策発表の予定はない)
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
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11月16日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週明け ・G20首脳会議(15日・16日開催) ・明日に[豪)RBA議事録公表(11月3日開催分)]を控える |
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06:45 | NZ)第3四半期小売売上高 | ◎ | +1.4% | +0.1% | ||||||||||
08:50 |
日)第3四半期GDP【一次速報】 [前期比/前期比年率] |
◎ | -0.1% | -0.3% | ||||||||||
-0.2% | -1.2% | |||||||||||||
↑・名目GDP【一次速報】 | -0.2% | +0.1% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【一次速報】 | +1.7% | +1.5% | ||||||||||||
09:01 |
英)ライトムーブ住宅価格 [前月比/前年比] |
× | - | +0.6% | ||||||||||
- | +5.6% | |||||||||||||
19:00 |
欧)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
○ | +0.1% | +0.2% | ||||||||||
±0.0% | ±0.0% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【確報値】【コア】 | +1.0% | +1.0% | ||||||||||||
19:15 | 欧)ドラギECB総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
22:30 | 加)製造業売上高 | ○ | +0.2% | -0.2% | ||||||||||
加)国際証券取扱高 | △ | - | +31.1億 | |||||||||||
米)NY連銀製造業景気指数 | A | -6.35 | -11.36 | |||||||||||
翌 06:30 |
豪)ケントRBA総裁補佐の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
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121円半ば~123円後半のレンジと想定。122円後半~123円後半では戻り目でのショート狙いで、122円前半より下では押し目でのロング狙い。それぞれポジションを超短期的に回転させる事で利益を積み重ねる
戻り目待ち
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