本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『明日に[米)FOMC議事録公表(10月27日・28日開催分)]を控える点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・23時15分:米)鉱工業生産/設備稼働率
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)RBA議事録公表(11月3日開催分)
・18時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・18時30分:英)小売物価指数&【コア】
・18時30分:英)生産者物価指数&【コア】
・19時00分:独)ZEW景況感調査
・19時00分:欧)ZEW景況感調査
・翌8時00分:豪)景気先行指数
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ→ウォルマート・ストアーズ、ホーム・デポ、その他
・明日に[米)FOMC議事録公表(10月27日・28日開催分)]を控える
・19日に[日)BOJ政策金利&声明発表&黒田日銀総裁の記者会見]を控える
・ドルの方向性
・米国の金融政策への思惑
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・金融当局者や要人による発言
・世界的なテロに対する懸念
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・中国の景気動向への思惑
・欧州の金融政策への思惑
・日本の金融政策への思惑
などが重要。
★★★
本日は、[豪)RBA議事録公表(11月3日開催分)]が行われる。
また、明日に[米)FOMC議事録公表(10月27日・28日開催分)]を控える。
米国の経済指標は、[米)消費者物価指数&【コア】]と[米)鉱工業生産/設備稼働率]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントは、複数の主要企業の決算発表が予定されている。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)の動向や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、週初にドル買いの流れが優勢となった後はドル円もユーロドルも方向感に乏しく揉み合いが主体となっていたが、週末にかけての金融市場で 株安&ドル安の流れが強まった。ドル円は122円半ばまで下落した後に122円半ば~122円後半での揉み合いとなって&ユーロドルは1.08前半まで上 昇した後に再度軟調になって1.07台での揉み合いとなった。
週明けの為替相場は、先週末にパリで起こった同時多発テロの影響を受けて、ユーロ売り&円買い方向に小幅に窓を空けてスタート。そこから、ドル円はイッテ コイとなって戻した後に更に上値を試して123.2レベルまで上昇し&ユーロドルはイッテコイとなって戻した後に再度下値を試して1.068レベルまで下 落している。
本日の為替相場は、方向感がイマイチハッキリしないドルの方向性を見極めたい。
直近で為替相場に大きな影響を与えている主要な株式市場や米国の長期金利、原油や金の価格の動向と共に注視。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や金融当局者や要人による発言、明日に[米)FOMC議事録公表(10月27日・28日開催分)]を控える点にも要注意となる。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)RBA議事録公表(11月3日開催分)
→内容次第も、今後の金融政策への思惑で豪ドルが大きく変動しやすい
・18時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・18時30分:英)小売物価指数&【コア】
・18時30分:英)生産者物価指数&【コア】
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きい
・19時00分:独)ZEW景況感調査
・19時00分:欧)ZEW景況感調査
→発表でのユーロへの影響は大きめ。時間的にも欧州勢が本格的に動き出すキッカケに
・22時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・23時15分:米)鉱工業生産/設備稼働率
→米国の経済指標は、[米)消費者物価指数&【コア】]と[米)鉱工業生産/設備稼働率]がメイン
米国の経済指標以外のイベントは、複数の主要企業の決算発表が予定
先週末にパリで起こった同時多発テロの影響はアジア・東京タイムだけで収束し、欧州・米国タイムではユーロは売られたものの株高&ドル高で落ち着いた動きとなった
本日は、方向感がイマイチハッキリしないドルの方向性を見極めたい
直近で為替相場に大きな影響を与えている主要な株式市場や米国の長期金利、原油や金の価格の動向と共に注視
その他、金融当局者や要人による発言、明日に[米)FOMC議事録公表(10月27日・28日開催分)]を控える点にも要注意
・翌8時00分:豪)景気先行指数
→発表での豪ドルへの影響は大きめ
■11月16日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼パリ同時多発テロへの懸念
▼ドルの方向性
▼米国の金融政策への思惑
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融当局者や要人による発言
▼原油や金を中心とした商品市場の動向
▼金融市場のリスク許容度
▼中国の景気動向への思惑
▼欧州の金融政策への思惑
▼日本の金融政策への思惑
▼今週(11/16~)に→日本と南アフリカの金融政策発表とオーストラリアと欧州、米国の議事録公表が予定
▼来週(11/23~)に→日本の議事録公表が予定(金融政策発表の予定はない)
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
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11月17日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ→ウォルマート・ストアーズ、ホーム・デポ、その他 ・明日に[米)FOMC議事録公表(10月27日・28日開催分)]を控える ・19日に[日)BOJ政策金利&声明発表&黒田日銀総裁の記者会見]を控える |
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06:30 | 豪)ケントRBA総裁補佐の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
09:30 | 豪)RBA議事録公表(11月3日開催分) | ◎ | - | - | ||||||||||
18:30 |
英)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
◎ | +0.1% | -0.1% | ||||||||||
-0.1% | -0.1% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】[前年比] | +1.0% | +1.0% | ||||||||||||
英)小売物価指数 [前月比/前年比] |
○ | +0.1% | -0.1% | |||||||||||
+0.9% | +0.8% | |||||||||||||
↑・小売物価指数【コア】[前年比] | +0.9% | +0.9% | ||||||||||||
英)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
○ | -0.1% | -0.1% | |||||||||||
-1.4% | -1.8% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
±0.0% | +0.1% | ||||||||||||
+0.4% | +0.2% | |||||||||||||
19:00 | 独)ZEW景況感調査 | ◎ | +6.0 | +1.9 | ||||||||||
欧)ZEW景況感調査 | ○ | - | +30.1 | |||||||||||
22:30 |
米)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
S | +0.2% | -0.2% | ||||||||||
+0.1% | ±0.0% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.2% | ||||||||||||
+1.9% | +1.9% | |||||||||||||
23:15 | 米)鉱工業生産 | AA | +0.1% | -0.2% | ||||||||||
↑・設備稼働率 | BB | 77.5% | 77.5% | |||||||||||
24:00 | 米)NAHB住宅市場指数 | B | 64 | 64 | ||||||||||
30:00 | 米)対米証券投資【ネット長期フロー】 | B | - | +204億 | ||||||||||
↑・対米証券投資【ネットフロー合計】 | - | -92億 | ||||||||||||
翌 07:15 |
豪)デベルRBA総裁補佐の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
翌 08:00 |
豪)景気先行指数 | ○ | - | -0.4% | ||||||||||
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押し目でのロング狙い&回転(押し目→122円後半~123円前半を想定)
戻り目でのショート狙い&回転(戻り目→1.06後半~1.07前半を想定)
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)