本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)第3四半期GDP【改定値】/個人消費
・24時00分:米)消費者信頼感指数
・27時00分:米)5年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・18時00分:独)IFO景況指数
・18時05分:豪)スティーブンスRBA総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・東京市場が休場明け
・今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(23日・2年債、24日・5年債、25日・7年債)
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ→ティファニー、キャンベルスープ、その他
・明日に[日)BOJ議事要旨公表(10月30日開催分)]を控える
・26日に[感謝祭]で米国が実質的な連休入りとなる
・米国の金融政策への思惑
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・世界的なテロに対する懸念
・日本の金融政策への思惑
・欧州の金融政策への思惑
・中国の景気動向への思惑
・金融市場のリスク許容度
などが重要。
★★★
本日は、東京市場が休場明けで、明日に[日)BOJ議事要旨公表(10月30日開催分)]を控える。
また、26日には[感謝祭]となり、米国が実質的な連休入りとなる。
米国の経済指標は、[米)第3四半期GDP【改定値】/個人消費]と[米)消費者信頼感指数]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントは、[米)5年債入札]が予定されている。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)の動向や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
また、今週相次ぐ米国の中長期国債の入札は米国の長期金利に影響を与えやすい。
先週の為替相場は、週明けこそパリ同時多発テロの影響でユーロ売り&円買い方向に窓を空けてスタートしたが、その後はドル買いが優勢な流れとなった。
週明けの為替相場は、先週末の終値よりも小幅ながらもユーロ売り方向に窓を空けてスタート。その後の東京市場や欧州市場でドル買いが優勢な展開となって、 ドル円は123円台乗せ&ユーロドルは1.060割れに。しかし、その後のNY市場で一転してドル売りが優勢となって、ドル円は下落して122円後半ま で&ユーロドルはユーロ売りが根強く再度1.060割れとなるもそこからジリジリと反発した。
本日の為替相場は、ドル買いが優勢な流れが継続するかどうかが重要。
ここしばらく為替相場に大きな影響を与えている主要な株式市場や米国の長期金利、原油や金の価格の動向と共に注視したい。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や[米)5年債入札]、金融当局者や要人による発言、26日に[感謝祭絡みの休場&実質的な連休入り]を控える点にも要注意。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・18時00分:独)IFO景況指数
→発表でのユーロへの影響は非常に大きい
・18時05分:豪)スティーブンスRBA総裁の発言
→発言内容次第。今後の金融政策への思惑が高まる内容であれば豪ドルが動くキッカケになりやすい
・22時30分:米)第3四半期GDP【改定値】/個人消費
・24時00分:米)消費者信頼感指数
・27時00分:米)5年債入札
→米国の経済指標は、[米)第3四半期GDP【改定値】/個人消費]と[米)消費者信頼感指数]がメイン
米国の経済指標以外のイベントは、[米)5年債入札]が予定
本日も、ドル買いが優勢な流れが継続するかどうかが重要
ここしばらく為替相場に大きな影響を与えている主要な株式市場や米国の長期金利、原油や金の価格の動向と共に注視
26日には[感謝祭]となり、米国が実質的な連休入り
■11月23日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ドルの方向性
▼米国の金融政策への思惑
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融当局者や要人による発言
▼原油や金を中心とした商品市場の動向
▼金融市場のリスク許容度
▼中国の景気動向への思惑
▼欧州の金融政策への思惑
▼日本の金融政策への思惑
▼今週(11/23~)に→日本の議事録公表が予定(金融政策発表の予定はない)
▼来週(11/30~)に→オーストラリアと欧州、カナダの金融政策発表が予定(議事録公表の予定はない)
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(23日・2年債、24日・5年債、25日・7年債)
▼感謝祭絡みで米国の金融市場が休場や短縮取引となる点
▼11月の月末要因
【外為どっとコム】FXレポートや億トレーダーのインタビューが満載!マネ育ch
11月24日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
|||||||||||
・東京市場が休場明け ・今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ( ・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ→ティファニー、キャンベルスープ、その他 ・明日に[日)BOJ議事要旨公表(10月30日開催分)]を控える ・26日に[感謝祭]で米国が実質的な連休入りとなる |
||||||||||||||
16:00 |
独)第3四半期GDP【確報値】 [前期比/前年比] |
× | +0.3% | +0.3% | ||||||||||
+1.7% | +1.7% | |||||||||||||
南ア)景気先行指数 | × | - | 92.7 | |||||||||||
18:00 | 独)IFO景況指数 | ◎ | 108.2 | 108.2 | ||||||||||
↑・IFO現況指数 | 112.4 | 112.6 | ||||||||||||
↑・IFO景気期待指数 | 104.0 | 103.8 | ||||||||||||
18:05 | 豪)スティーブンスRBA総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
18:30 |
南ア)第3四半期GDP [前期比年率/前年比] |
△ | +1.0% | -1.3% | ||||||||||
+1.3% | +1.2% | |||||||||||||
20:00 | 英)CBI流通取引調査 | × | +25 | +19 | ||||||||||
22:30 | 米)第3四半期GDP【改定値】 | S | +2.1% | +1.5% | ||||||||||
↑・個人消費 | +3.2% | +3.2% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター | +1.2% | +1.2% | ||||||||||||
↑・コアPCEデフレーター | +1.3% | +1.3% | ||||||||||||
23:00 |
米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数 [前月比/前年比] |
C | +0.30% | +0.11% | ||||||||||
+5.10% | +5.09% | |||||||||||||
24:00 | 米)消費者信頼感指数 | AA | 99.5 | 97.6 | ||||||||||
米)リッチモンド連銀製造業指数 | C | +1 | -1 | |||||||||||
27:00 | 米)5年債入札 | BB | 350億ドル | |||||||||||
翌 05:30 |
加)パターソンBOC副総裁の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
|
米雇用統計の発表(12/4)やFOMC結果発表(12/16)に向けて、押し目待ち
米雇用統計の発表(12/4)やFOMC結果発表(12/16)に向けて、戻り目待ち
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)