昨日はアジア時間でドル円が下がってきた。やはり先週末の日銀のアクション以来のリスクテークし過ぎの反動があったのだろう。また原油価格も戻す様子もなく、安値張り付きのままだった。それでドル円のショート攻めには、あまり困難はなかった。
ドル円はいつ121円台に戻ってもおかしくはないのだが、120円台の中盤まで下がってきても、あまりショートに振るのに怖さはなかった。ただ日本株が小動きで、ほとんど落ちていなかったので、リスクオフになるという援護射撃はなかった。
欧州時間になると、やはり気になるのは原油相場だ。前日にすでに大幅安をしていたのだから、ここからまだ下がる余地があるのかどうかということ。とくに30ドルというのはキリがいい数字である。
したがってここから下がってもなかなか割り込まないでサポートされるのではないかという不安もある。経済指標のほとんどない中、市場の関心は原油価格だけというのが実情だった。
ニューヨーク時間になると、ようやく原油価格は下がってきた。ドル円も120.50を下回ってきたが、やはりここからでも売り込んでいかねばと思った。米国株も安値攻めしている。私は120.48でショートにした後、120.20あたりまで下がったのを見届けて、注文だけ出して寝た。
翌日に朝早くから出かける用事があったためであるが、利食いはちょっと欲張って119.60で、損切りは120.85に設定しておいた。朝になってPC画面を見ると、どちらも触っていない。119円台だったので、とりあえず利食いだけしておいて、次の出動は夜からである。
今晩はADPなど比較的に重要な指標も出るが、昨日の大きな株価下落もあって、市場の関心はリスクのありようだろう。今日の日本株の大幅下落で、日銀のマイナス金利もほぼ完全に効かないことを証明したようなものとなった。
むろん週末の米雇用統計も重要なのだが、3月利上げを占いには、まだ早すぎる。株価を見ながらのドル円合わせ打ちトレードするしかなさそうだ。
日本時間 14時30分
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※スプレッドはすべて例外あり。この表は2023年12月1日時点のデータをもとに作成しているため、最新の情報とは異なっている場合があります。最新の情報は各社の公式サイトなどで確認してください |
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