ザイFX! - 初心者必見のFX総合情報サイト

志摩力男_グローバルFXトレード
----年--月--日(-)日本時間--時--分--秒
持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

ドル円下げ渋るが上がりもしない、
ドル円は典型的な下降三角形

2016年06月09日(木)15:41公開 (2016年06月09日(木)15:41更新)
持田有紀子

ザイFX限定!口座開設&取引で最大10000円もらえる! トレイダーズ証券みんなのFX

 先週末の雇用統計でドル円が110円台から106円台のミドルまで急落した後、イエレン議長の発言や原油価格の50ドル台乗せなどもあって、なかなかドル円は下がらない状況となっている。しかし不思議なのは、それでも買い続けられるのかというと、時間の経過とともに下がってくるのである。

 これは不思議な現象である。必ず106円台まで押し戻されてしまうのだ。しかし106円台から先は進まないので、なかなか106円台から売りこんでいく気にはなれない。それでまた買い上げられるという展開の繰り返しである。

 つまるところチャートで説明するところのディセンディング・トライアングルを形成しているということだ。確かに戻しの高値は徐々に切り下がってきている。しかし明確なダウントレンドと違って達成感がないのは、やはり下値が限られているという現状であろう。

 ますます一点に集約してくるのがディセンディング・トライアングルの進み方なのだが、これはテクニカル的にはいずれ下抜けするものとされている。このテクニカルがワークするかどうかは結果を見ないとわからないが、今は尊重して下抜けするまでは逆張りでスケベロングにしてみたい。

 またそのロングはあまり欲張らないで、程よいところで利食いする。そして106.40あたりを下回ってきたならば、それは大きく突込みショートメークの絶好の場だと解釈するのである。またそのように注文を置いて、自分のスタンスを試すことにする。

 昨日は欧州序盤でドル円は、アジア時間のレベルよりも値を戻してきた。107円台である。また106円台を売ったひとは失敗の憂き目を見ているのだ。通常であればもっとショートカバーを誘ってもいいところなのだが、やはりこういうときは日ごろに役にも立たないファンダメンタルズがものを言ってくるのだろう。

 どうやら7月利上げが吹っ飛んだのが、ドルの株の調整を強いているのは間違いない。ドル円もユーロドルも相場の戻りの割高になった水準のドル買いは慎まないといけないのだ。

 ニューヨーク勢の参入では、やはりドル売りが出てきた。ドル円は前日と違って、いとも簡単に106円台にまで押し込まれた。そして再び106円台のミドル割れをアタック。しかしいかんせん、材料薄。値動きにはまったく勢いというのがなかった。私も当初の計画通り、スモールだけドル円を買って、朝まで値かしておいた。むろん106.40にはド転ショートのストップロスを置いてある。

 朝には106円台の後半まで値を戻していた。速攻で利食い売りして、ドル円の戻りを見極める。しかしアジア時間ではドル円の107円台は見られなかった。そしてご丁寧に再び106円台の中盤を攻めている。

 ここから上下の1円の動きを当てるのは、たいへん難しい。つまりドル円の107.50と105.50とどちらが先かということだ。上がるか下がるかはテクニカルでは答えは出ない。だからできることといえば、106.40あたりでド転ショートだけなのだろう。


日本時間 15時30分
 


8つの項目で「おすすめのFX会社」を比較!
キャンペーン比較
スプレッド比較
スワップ比較
自動売買比較
MT4
TradingView
CFD
バイナリーOP
キャンペーン比較
スプレッド比較
スワップ比較
自動売買比較
MT4
TradingView
CFD
バイナリーOP
◆ザイFX!読者が選んだFX会社はココ!(総合ランキング)
【総合1位】 GMOクリック証券「FXネオ」
GMOクリック証券「FXネオ」の主なスペック
米ドル/円 スプレッド ユーロ/米ドル スプレッド 最低取引単位 通貨ペア数
0.2銭原則固定 0.3pips原則固定 1000通貨 20ペア
【GMOクリック証券「FXネオ」のおすすめポイント】
機能性の高い取引ツールが、多くのトレーダーから支持されています。特に、スマホアプリの操作性が非常に優れており、スプレッドやスワップポイントなどのスペック面も申し分ないため、あらゆるスタイルのトレーダーにおすすめの口座です。取引環境の良さをFX口座選びで優先するなら、選択肢から外せないFX口座と言えます。
【GMOクリック証券「FXネオ」の関連記事】
■GMOクリック証券「FXネオ」のメリット・デメリットを解説! スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介!
▼GMOクリック証券「FXネオ」▼
GMOクリック証券「FXネオ」の公式サイトはこちら
【総合2位】 SBI FXトレード
SBI FXトレードの主なスペック
米ドル/円 スプレッド ユーロ/米ドル スプレッド 最低取引単位 通貨ペア数
0.18銭 0.3pips 1通貨 34ペア
【SBI FXトレードのおすすめポイント】
すべての通貨ペアを「1通貨」単位、一般的なFX口座の1/1000の規模から取引できるのが最大の特徴! これからFXを始める人、少額取引ができるFX口座を探している方は、絶対にチェックしておきたいFX会社です。スプレッドの狭さにも定評があり、1回の取引で1000万通貨まで注文が出せるので、取引量が増えて稼げるようになってからも長く使い続けられます。
【SBI FXトレードの関連記事】
■SBI FXトレードのメリット・デメリットを解説! スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介!
▼SBI FXトレード▼
SBI FXトレードの詳細はこちら
【総合3位】 外為どっとコム「外貨ネクストネオ」
外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の主なスペック
米ドル/円 スプレッド ユーロ/米ドル スプレッド 最低取引単位 通貨ペア数
0.2銭原則固定
(9-27時・例外あり)
0.3pips原則固定
(9-27時・例外あり)
1000通貨 30ペア
【外為どっとコム「外貨ネクストネオ」のおすすめポイント】
業界最狭水準のスプレッドと豊富な情報で、多くのトレーダーに人気のFX口座です。FX取引が初めての初心者から、スキル向上を目指す中・上級者向けまで、各自のレベルにあわせて受講できる学習コンテンツも魅力です。比較チャートや相場の先行きを予測してくれる機能など、取引をサポートしてくれるツールも充実しています。
【外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の関連記事】
■外為どっとコム「外貨ネクストネオ」のメリット・デメリットを解説! スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介!
▼外為どっとコム「外貨ネクストネオ」▼
外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の公式サイトはこちら
※スプレッドはすべて例外あり。この表は2024年7月1日時点のデータをもとに作成しているため、最新の情報とは異なっている場合があります。最新の情報は各社の公式サイトなどで確認してください

総合ランキング4位~10位、「取引コスト(スプレッド)」「スワップポイント」「初心者におすすめ」などの主要な項目ごとのランキングは、以下の記事をご覧ください。
【※関連記事はこちら!】
FXトレーダーのリアルな声を反映! ザイFX!読者が選んだ「おすすめFX会社」人気ランキング!

セントラル短資FX「FXダイレクトプラス」
人気のザイFX!限定タイアップキャンペーンをPickUp!
FX初心者のための基礎知識入門
メキシコペソ比較 ザイ投資戦略メルマガ 人気FX会社ランキング
メキシコペソ比較 ザイ投資戦略メルマガ 人気FX会社ランキング
『羊飼いのFXブログ』はこちら
↑ページの先頭へ戻る