本日の為替相場の焦点は、『日本政府による経済対策の詳細発表(閣議決定)』と『先週に加速した円買い・ドル売りの流れ』、そして『主要な株式市場&米国の長期金利&原油と金の価格の動向』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)貿易収支
・10時30分:豪)住宅建設許可件数
・13時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
・17時30分:英)建設業PMI
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・日本政府が経済対策の詳細を発表(閣議決定)
・米国の主要企業の決算発表(エトナ、AIG、デボン・エナジー、エレクトロニック・アーツ、モザイク、ナイソース、ファイザー、P&G、その他)
・明日に[日)BOJ議事要旨公表(6月15日・16日開催分)]を控える
・4日(木)に[英)BOE金融政策発表]を控える
・5日(金)に[米)雇用統計]の発表を控える
・主要な株式市場
・米国の国債市場と長期金利
・原油と金を中心とした商品市場
・米国の金融政策
・金融当局者や要人による発言
・日本の金融政策
・欧州の金融政策
・英国のEU離脱
・金融市場のリスク許容度
・日本の為替介入
などが重要。
★★★
本日は、日本政府が経済対策の詳細を発表(閣議決定)する他、[豪)RBA政策金利&声明発表]が行われる。
また、明日に[日)BOJ議事要旨公表(6月15日・16日開催分)]、4日(木)に[英)BOE金融政策発表]、5日(金)に[米)雇用統計]の発表を控える。
本日の米国の経済指標は、[米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントでは、複数の主要企業の決算発表が予定されている。
先週の為替相場は、週初こそドル円は日本の経済対策や追加緩和に関する報道及び憶測で乱高下し&ユーロドルは1.10ちょうどを挟んでの揉み合いとなって いたが、FOMC結果発表を受けてドル売りの流れが優勢となってドル円はジリジリと下落し&ユーロドルはジリジリと上昇した。その後、日銀の金融政策発表 を受けて大きく円買いに傾いた他&週末にかけてドル売りの流れが加速し、ドル円は一時102円割れまで下落し&ユーロドルは1.12直前まで上昇した。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、大きな方向性は出ずに揉み合いとなっている。
本日は、先週に加速した円買い・ドル売りの流れと主要な株式市場&米国の長期金利&原油と金の価格の動向が重要となる。
その他、日本政府による経済対策の詳細発表(閣議決定)、注目度の高い米国の経済指標の発表、今週末に[米)雇用統計]の発表を控える点にも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)貿易収支
・10時30分:豪)住宅建設許可件数
・13時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
→金融政策の発表がメイン。0.25%の利下げ予想の中、据え置きの可能性もある。まずはその内容に注目したい。いずれにしても豪ドルが大きく動くキッカケに
・17時30分:英)建設業PMI
→発表での英ポンドへの影響は大きなモノになりやすい。
・21時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
→直近では、先週に加速した円買い・ドル売りの流れが継続するかどうかと、今週末に[米)雇用統計]の発表を控えての金融市場の方向性が重要となる
主要な株式市場&米国の長期金利&原油と金の価格の動向と共に注視したい
先週末に発表された米・GDPの悪い結果で大きくドル売りとなったが、昨日に発表されたISM製造業の悪い結果での反応は限定的だった
米国の経済指標に対する市場の反応は未知数だが、[米)雇用統計]の発表を控えるため、週末に向けて一定の方向性が出てくると思われる
■8月1日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼[米)FOMC金融政策発表]明け
▼[日)BOJ金融政策発表]明け
▼今週(8/1~)→オーストラリアと英国の金融政策発表と日本の議事録公表が予定
▼8月の月初め要因
▼米国の主要企業や大手金融機関の決算発表が相次ぐ
▼欧州の大手金融機関の決算発表が相次ぐ
▼2日(火)に日本政府による経済対策の発表
▼5日(金)に[米)雇用統計]の発表
▼来週(8/8~)→ニュージーランドの金融政策発表が予定
▼主要な株式市場
▼米国の国債市場と長期金利
▼原油や金を中心とした商品市場
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼米国の金融政策
▼日本の金融政策
▼欧州の金融政策
▼金融市場のリスク許容度
▼英国のEU離脱
▼日本の為替介入
▼欧州系銀行の経営不安
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8月2日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・日本政府が経済対策の詳細を発表(閣議決定) ・米国の主要企業の決算発表(エトナ、AIG、デボン・エナジー、エレクトロニック・アーツ、モザイク、ナイソース、ファイザー、P&G、その他) ・明日に[日)BOJ議事要旨公表(6月15日・16日開催分)]を控える ・4日(木)に[英)BOE金融政策発表]を控える ・5日(金)に[米)雇用統計]の発表を控える |
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10:30 | 豪)貿易収支 | ◎ | -20.00億 | -22.18億 | ||||||||||
豪)住宅建設許可件数 [前月比/前年比] |
◎ | +0.8% | -5.2% | |||||||||||
-2.4% | -9.1% | |||||||||||||
13:30 | 豪)RBA政策金利&声明発表 | ◎ | 25bp 利下げ 1.50% |
1.75% 据え置き |
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16:15 | ス)小売売上高 | × | -2.0% | -1.6% | ||||||||||
16:30 | ス)製造業PMI | × | 51.9 | 51.6 | ||||||||||
17:30 | 英)建設業PMI | ○ | 44.0 | 46.0 | ||||||||||
18:00 |
欧)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.4% | +0.6% | ||||||||||
-3.4% | -3.9% | |||||||||||||
21:30 | 米)個人所得 | A | +0.3% | +0.2% | ||||||||||
↑・個人支出 | +0.3% | +0.4% | ||||||||||||
↑・PCEデフレーター | +0.9% | +0.9% | ||||||||||||
↑・PCEコア・デフレーター [前月比/前年比] |
+0.1% | +0.2% | ||||||||||||
+1.6% | +1.6% | |||||||||||||
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戻り目でのショートを回転 [※2日18時時点での想定※NYクローズまでの想定範囲を100円後半~102円半ばと設定。戻り目・101円半ば~102円半ばで垂れたところをショート→利益確定は101円前半~102円前半→それを回転させる事で利益を積み重ねる。ただし、NYダウが前日比で150ドル以上のプラスになった場合は中止]
押し目でのロングを回転 [※2日18時時点での想定※NYクローズまでの想定範囲を1.11前半~1.12後半と設定。押し目・1.11前半~1.12前半で反発したところをロング→利益確定は1.11半ば~1.12半ば→それを回転させる事で利益を積み重ねる。ただし、NYダウが前日比で150ドル以上のプラスになった場合は中止]
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)