8月3日(水)■『先週から加速している円買い・ドル売りの流れ』と『主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油と金の価格の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『先週から加速している円買い・ドル売りの流れ』と『主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油と金の価格の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
・21時15分：米)ADP全国雇用者数
・23時00分：米)ISM非製造業景況指数
・23時30分：米)週間原油在庫
に注目が集まる。

米国以外では、
・08時50分：日)BOJ議事要旨公表(6月15日・16日開催分)
・10時45分：中)財新サービス業PMI
・17時30分：英)サービス業PMI
に注目が集まる。

経済指標や要人発言以外では、
・欧州の大手金融機関の決算発表(HSBC、スタンダード・チャータード、ソシエテ・ジェネラル、クレディ・アグリコル、INGグループ、ウニクレディト、その他)
・米国の主要企業の決算発表(メットライフ、オフィス・デポ、プルデンシャル・ファイナンシャル、テスラ・モーターズ、タイム・ワーナー、エクセル・エナジー、ヒューマナ、その他)
・明日に[英)BOE政策金利＆声明＆資産購入枠＆議事録発表]を控える
・5日(金)に[米)雇用統計]の発表を控える
・主要な株式市場
・米国の国債市場と長期金利
・原油と金を中心とした商品市場
・米国の金融政策
・金融当局者や要人による発言
・日本の金融政策
・欧州の金融政策
・英国のEU離脱
・金融市場のリスク許容度
・日本の為替介入
などが重要。


★★★

本日は、[日)BOJ議事要旨公表(6月15日・16日開催分)]や複数の欧州の大手金融機関の決算発表が行われる。
また、明日に[英)BOE政策金利＆声明＆資産購入枠＆議事録発表]、5日(金)には[米)雇用統計]の発表を控える。

本日の米国の経済指標は、[米)ADP全国雇用者数]と[米)ISM非製造業景況指数]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントでは、[米)週間原油在庫]の他、複数の主要企業の決算発表が予定されている。

今週の為替相場は、週初こそ方向感なく揉み合いで推移したが、昨日の東京市場の引け前後から先週に加速した円買い・ドル売りの流れが再び優勢となって、ドル円は一時100円半ばまで下落し＆ユーロドルは1.12前半まで上昇している。

本日は、先週から加速している円買い・ドル売りの流れが最も重要となる。
その他、主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油と金の価格の動向や注目度の高い米国の経済指標の発表、[米)週間原油在庫]の公表、今週末に[米)雇用統計]の発表を控える点にも注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・08時50分：日)BOJ議事要旨公表(6月15日・16日開催分)
→注目度はそれなりにあるが反応は限定的か

・10時45分：中)財新サービス業PMI
→まずは、中国の株式市場への影響を見極めたい。以前ほどは影響力がなくなっている

・17時30分：英)サービス業PMI
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい

・21時15分：米)ADP全国雇用者数
・23時00分：米)ISM非製造業景況指数
・23時30分：米)週間原油在庫
→先週から加速している円買い・ドル売りの流れどうなるかが最も重要
今週末には[米)雇用統計]の発表を控える
[米)ADP全国雇用者数]及び[米)ISM非製造業景況指数]、[米)週間原油在庫]の発表では金融市場が大きく動くキッカケになりやすい
主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油と金の価格の動向と共に注視したい


■8月1日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼[米)FOMC金融政策発表]明け
▼[日)BOJ金融政策発表]明け
▼今週(8/1～)→オーストラリアと英国の金融政策発表と日本の議事録公表が予定
▼8月の月初め要因
▼米国の主要企業や大手金融機関の決算発表が相次ぐ
▼欧州の大手金融機関の決算発表が相次ぐ
▼2日(火)に日本政府による経済対策の発表
▼5日(金)に[米)雇用統計]の発表
▼来週(8/8～)→ニュージーランドの金融政策発表が予定
▼主要な株式市場
▼米国の国債市場と長期金利
▼原油や金を中心とした商品市場
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼米国の金融政策
▼日本の金融政策
▼欧州の金融政策
▼金融市場のリスク許容度
▼英国のEU離脱
▼日本の為替介入
▼欧州系銀行の経営不安

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8月3日(水)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・欧州の大手金融機関の決算発表(HSBC、スタンダード・チャータード、ソシエテ・ジェネラル、クレディ・アグリコル、INGグループ、ウニクレディト、その他) ・米国の主要企業の決算発表(メットライフ、オフィス・デポ、プルデンシャル・ファイナンシャル、テスラ・モーターズ、タイム・ワーナー、エクセル・エナジー、ヒューマナ、その他) ・明日に[英)BOE政策金利＆声明＆資産購入枠＆議事録発表]を控える ・5日(金)に[米)雇用統計]の発表を控える
08:30		豪)AIGサービス業指数	×	-	51.3
08:50		日)BOJ議事要旨公表(6月15日・16日開催分)	○	-	-
10:45		中)財新サービス業PMI	○	-	52.7
16:55		独)サービス業PMI【確報値】	×	54.6	54.6
17:00		欧)サービス業PMI【確報値】	×	52.7	52.7
17:30		英)サービス業PMI	◎	47.4	47.4
18:00		欧)小売売上高 [前月比/前年比]	×	±0.0%	+0.4%
				+1.8%	+1.6%
20:00		米)MBA住宅ローン申請指数	C	-	-11.2%
21:15		米)ADP全国雇用者数	AA	+17.0万人	+17.2万人
22:45		米)サービス業PMI【確報値】	C	51.0	50.9
23:00		米)ISM非製造業景況指数	AA	55.9	56.5
23:30		米)週間原油在庫	A	-	+167.1万
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

戻り目でのショートを回転 [※3日18時時点での想定※NYクローズまでの想定範囲を100円半ば～101円後半と設定。戻り目・100円後半～101円後半で垂れたところをショート→利益確定は100円半ば～101円半ば→それを回転させる事で利益を積み重ねる。ただし、NYダウが前日比で150ドル以上のプラスになった場合は中止]

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押し目でのロングを回転 [※3日18時時点での想定※NYクローズまでの想定範囲を1.11前半～1.12半ばと設定。押し目・1.11前半～1.12前半で反発したところをロング→利益確定は1.11半ば～1.12半ば→それを回転させる事で利益を積み重ねる。ただし、NYダウが前日比で150ドル以上のプラスになった場合は中止]

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