10月11日(火)■『主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向』と『[米)雇用統計]消化後の為替相場の方向性(週初はドル買いヨリで反応)』、そして『米国の金融政策への思惑』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向』と『[米)雇用統計]消化後の為替相場の方向性(週初はドル買いヨリで反応)』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
・11時00分：米)エバンス：シカゴ連銀総裁の発言
・24時00分：米)カシュカリ：ミネアポリス連銀総裁の発言
に注目が集まる。
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標の発表』はない

米国以外では、
・09時30分：豪)住宅ローン貸出
・18時00分：独)ZEW景況感調査
・18時00分：欧)ZEW景況感調査
に注目が集まる。

経済指標や要人発言以外では、
・日本と米国が休場明け(米国の株式市場は通常営業)
・米国の主要企業の決算発表(アルコア、その他)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・米国の金融政策
・原油と金を中心とした商品市場
・金融当局者や要人による発言
・欧州の金融政策
・英国のEU離脱
・ドイツ銀行の破綻懸念
・日本の金融政策
・金融市場のリスク許容度
などが重要。


★★★

本日は、日本と米国が休場明け(米国の株式市場は通常営業)。

米国の経済指標は注目度の高いモノの発表はなく、米国の経済指標以外のイベントでは[米)エバンス：シカゴ連銀総裁の発言]と[米)カシュカリ：ミネアポリス連銀総裁の発言]が予定されている。

先週の為替相場は、週初からドル買い・円売りの流れが優勢となって、ドル円はグングン上昇して一時104円前半まで＆ユーロドルはECBによるテーパリング観測でのユーロ買いもこなしつつ1.11半ばまで進んだが、週末の米・雇用統計の悪い結果を受けてドル売りの流れが強まり、ドル円は乱高下の後ジリジリと下値を試して103円台を割り込んで＆ユーロドルは乱高下の後ジリジリと上値を試して1.120直前まで上昇して引けた。

週明けの為替相場は、多少のドル買い方向に窓を空けてスタートした後もドル買いの流れが優勢となって、ドル円は103円後半まで上昇し＆ユーロドルは1.11前半まで下落している。

本日は、[米)雇用統計]消化後の為替相場の方向性(週初はドル買いヨリで反応)が重要となる。
その他、主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向と米国の金融政策への思惑にも注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・09時30分：豪)住宅ローン貸出
→発表での豪ドルへの影響はそれなり

・18時00分：独)ZEW景況感調査
・18時00分：欧)ZEW景況感調査
→ドイツのものがメインで注目度は欧州で１、２を争う。反応は内容次第か

・11時00分：米)エバンス：シカゴ連銀総裁の発言
・24時00分：米)カシュカリ：ミネアポリス連銀総裁の発言
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標の発表』はない
→先週末の[米)雇用統計]発表後の流れとは一転、ドル買いの流れが優勢に
この流れがどうなるのかが重要となる
本日も注目度の高い米国の経済指標の発表の予定はない
引き続き、主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向と共に注視


■10月10日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(10/10～)に米国の議事録公表が予定
▼[米)雇用統計]の発表明け
▼9日(日本時間10日10時)に[第2回米大統領候補テレビ討論会]
▼12日に[米)FOMC議事録公表(9月20日・21日開催分)]
▼今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(12日・3年債＆10年債、13日・30年債)
▼米国の大手金融機関の決算発表が相次ぐ
▼来週(10/17～)にユーロ圏とカナダの金融政策発表とオーストラリアの議事録公表が予定
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼米国の金融政策
▼金融当局者や要人による発言
▼原油や金を中心とした商品市場
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼欧州の金融政策
▼日本の金融政策
▼ドイツ銀行の破綻懸念
▼英国のEU離脱
▼金融市場のリスク許容度
▼日本の為替介入

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10月11日(火)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・日本と米国が休場明け(米国の株式市場は通常営業) ・EU財務相会合 ・米国の主要企業の決算発表(アルコア、その他)
08:50		日)経常収支(国際収支)	△	+15027億	+19382億
		日)貿易収支(国際収支)	△	+1165億	+6139億
09:30		豪)住宅ローン貸出	○	-1.5%	-4.2%
		豪)NAB企業景況感指数	△	-	+7
		↑・NAB企業信頼感指数		-	+6
11:00		米)エバンス：シカゴ連銀総裁の発言	A	要人発言
18:00		独)ZEW景況感調査	◎	+4.0	+0.5
		欧)ZEW景況感調査	○	-	+5.4
		英)サンダーMPC委員の発言	△	要人発言
19:00		米)NFIB中小企業楽観指数	C	95.0	94.4
20:00		南ア)製造業生産 [前月比/前年比]	×	-	-1.5%
				+1.3%	+0.4%
21:15		加)住宅着工件数	△	19.00万件	18.27万件 (18.24万件)
23:00		米)労働市場情勢指数	C	+1.5	-0.7
24:00		米)カシュカリ：ミネアポリス連銀総裁の発言	A	要人発言
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

羊飼いの都合により、10月10日～18日の戦略コメントはお休み

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