本日の為替相場の焦点は、『[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/平均時給]発表での影響』と『主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向』、そして『来週に[米大統領選・投開票]を控える点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/平均時給
・21時30分:米)貿易収支
・21時45分:米)ロックハート:アトランタ連銀総裁の発言
・26時00分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
・29時00分:米)フィッシャーFRB副議長の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)小売売上高
・09時30分:豪)RBA四半期金融政策報告
・09時35分:加)ポロズBOC総裁の発言
・21時30分:加)貿易収支
・21時30分:加)失業率&雇用ネット変化
・23時00分:加)Ivey購買部協会指数
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・週末
・欧州の大手金融機関の決算発表
・米国の主要企業の決算発表(デューク・エナジー、NRGエナジー、リジェネロン・ファーマシューティカルズ、その他)
・来週(8日※日本時間では9日にかけて)に[米大統領選・投開票]を控える
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策
・米国の大統領選(クリントン候補のメール問題も含む)
・主要な株式市場
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・金融市場のリスク許容度
・日本の金融政策
・欧州の金融政策
・英国のEU離脱
・中国の景気動向
・ドイツ銀行の破綻懸念
などが重要。
★★★
本日は、週末金曜日で、[豪)RBA四半期金融政策報告]が行われる。
また、来週には[米大統領選・投開票]を控える。
米国の経済指標は、[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/平均時給]がメインだが、同時刻に[米)貿易収支]も発表される。
米国の経済指標以外のイベントでは、[米)ロックハート:アトランタ連銀総裁の発言]と[米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言]、[米)フィッシャーFRB副議長の発言]の他、複数の主要企業の決算発表が予定されている。
※[米)雇用統計]は、金融市場にとって月に一度のビッグイベントとも言われるほど注目度及び市場影響度が大きいモノで、この発表内容とその後の流れ次第ではここまでの金融市場の流れが大きく加速したり一変したりする可能性もある。
今週の為替相場は、週初にドル買いの流れが優勢となってドル円は一時105円前半まで上昇し&ユーロドルは一時1.09半ばまで下落した。しかし、その後一転してリスク回避や巻き戻しの流れが強まってドル円は一時102円半ばまで下落し&ユーロドルは一時1.11前半まで上昇している。
本日は、[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/平均時給]発表での影響が重要となる。
その他、、主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向と来週に[米大統領選・投開票]を控える点、週末要因にも注目したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)小売売上高
・09時30分:豪)RBA四半期金融政策報告
→経済指標への注目度も高く、発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
また、金融政策報告では、今後の金融政策への思惑で豪ドルが大きく動くキッカケになりやすい
・09時35分:加)ポロズBOC総裁の発言
→未知数
・21時30分:加)貿易収支
・21時30分:加)失業率&雇用ネット変化
・23時00分:加)Ivey購買部協会指数
→カナダの雇用統計がメイン。発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/平均時給
・21時30分:米)貿易収支
・21時45分:米)ロックハート:アトランタ連銀総裁の発言
・26時00分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
・29時00分:米)フィッシャーFRB副議長の発言
→本日は、金融市場にとって月に1度のビッグイベントと言われるほど注目度及び市場影響度が大きい[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/平均時給]発表での影響が最も重要となる
この発表を受けて、米国の金融政策への思惑がどうなるか
主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向と共に注視
週末金曜日で、来週には[米大統領選・投開票]を控える
■10月31日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(10/31~)にオーストラリアと日本、米国、英国の金融政策発表が予定
▼欧州の大手金融機関の決算発表が相次ぐ
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
▼1日に[日)日銀金融政策発表]
▼2日に[米)FOMC金融政策発表]
▼4日に[米)雇用統計]の発表
▼来週・8日に[米国の大統領選・投開票]を控える
▼10月の月末要因
▼11月の月初め要因
▼来週(11/7~)にニュージーランドの金融政策発表と日本の議事録公表が予定
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策
▼米国の大統領選
▼主要な株式市場
▼日本の金融政策
▼金融当局者や要人による発言
▼原油や金を中心とした商品市場
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼欧州の金融政策
▼英国のEU離脱
▼中国の景気動向
▼金融市場のリスク許容度
▼ドイツ銀行の破綻懸念
▼日本の為替介入
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11月4日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・欧州の大手金融機関の決算発表 ・米国の主要企業の決算発表(デューク・エナジー、NRGエナジー、リジェネロン・ファーマシューティカルズ、その他) ・来週(8日※日本時間では9日にかけて)に[米大統領選・投開票]を控える |
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09:30 | 豪)小売売上高 | ◎ | +0.4% | +0.4% | ||||||||||
豪)RBA四半期金融政策報告 | ◎ | - | - | |||||||||||
09:35 | 加)ポロズBOC総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
17:55 | 独)サービス業PMI【確報値】 | × | 54.1 | 54.1 | ||||||||||
18:00 | 欧)サービス業PMI【確報値】 | × | 53.5 | 53.5 | ||||||||||
19:00 |
欧)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
× | ±0.0% | -0.2% | ||||||||||
-1.7% | -2.1% | |||||||||||||
21:30 | 加)貿易収支 | ○ | -17.0億 | -19.4億 | ||||||||||
加)失業率 | ◎ | 7.0% | 7.0% | |||||||||||
↑・雇用ネット変化 | -1.50万人 | +6.72万人 | ||||||||||||
米)雇用統計:非農業部門雇用者数 | SS | +17.3万人 | +15.6万人 | |||||||||||
↑・失業率 | 4.9% | 5.0% | ||||||||||||
↑・平均時給 [前月比/前年比] |
+0.3% | +0.2% | ||||||||||||
+2.6% | +2.6% | |||||||||||||
米)貿易収支 | A | -380億 | -407億 | |||||||||||
21:45 | 米)ロックハート:アトランタ連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
23:00 | 加)Ivey購買部協会指数 | ○ | 56.0 | 58.4 | ||||||||||
23:45 | 英)フォーブスMPC委員の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
29:00 | 米)フィッシャーFRB副議長の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
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来週に[米大統領選・投開票]を控える為、[米)雇用統計]の発表直後のトレードはなし。日本時間の23時以降に金融市場のリスク回避の流れが強まるようであれば、ショートで追随・回転で
リスク回避の流れが強まった時に比較的分かりやすいドル円をメインに
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)