本日の為替相場の焦点は、『一転優勢となったドル買いの巻き戻しの流れ』と『主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・22時15分:米)ダドリーNY連銀総裁の発言
・22時30分:米)第3四半期GDP【改定値】/個人消費【改定値】
・24時00分:米)消費者信頼感指数
・26時40分:米)パウエルFRB理事の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・11時00分:加)ポロズBOC総裁の発言
・22時00分:独)消費者物価指数【速報値】
・22時30分:加)第3四半期経常収支
・翌5時00分:NZ)RBNZ金融安定報告書公表
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・月末間近(明日が11月・月末での最後の営業日)
・米国の主要企業の決算発表(ティファニー、その他)
・明日(30日)に[OPEC(石油輸出国機構)総会]を控える
・週末(2日)に[米)雇用統計]の発表を控える
・トランプ次期米大統領への期待
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・原油と金を中心とした商品市場
・米国の金融政策
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度
・欧州の金融政策
・日本の金融政策
・英国のEU離脱
・中国の景気動向
などが重要。
★★★
明日が11月・月末での最後の営業日で、明日(30日)にはOPEC(石油輸出国機構)総会、週末(2日)には[米)雇用統計]の発表を控える。
米国の経済指標は[米)第3四半期GDP【改定値】/個人消費【改定値】]と[米)消費者信頼感指数]がメイン、米国の経済指標以外のイベントでは[米)ダドリーNY連銀総裁の発言]と[米)パウエルFRB理事の発言]が予定されている。
先週の為替相場は、米・大統領選後に加速したドル買い及びリスク選好の流れが米・感謝祭に向けて更に加速して、ドル円は次々と直近高値を更新して大きく続伸し&ユーロドルは次々と直近安値を更新して大きく続落した。しかし、その流れも週末金曜日には調整が主体となって引けた。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、先週まで大きく加速したドル買いの巻き戻しが優勢となって、ドル円は一時111円前半まで反落し&ユーロドルは一時1.06後半まで反発した。その後、大きく戻されたものの再度ドル売りが優勢となっている。
本日は、一転優勢となったドル買いの巻き戻しの流れと主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向が重要となる。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や30日にOPEC(石油輸出国機構)総会、週末に[米)雇用統計]の発表を控える点にも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・11時00分:加)ポロズBOC総裁の発言
→発言内容次第
・22時00分:独)消費者物価指数【速報値】
→欧州勢が本格的に動き出すキッカケとして注視
・22時30分:加)第3四半期経常収支
→発表でのカナダドルへの影響は比較的大きなモノになりやすい
・22時15分:米)ダドリーNY連銀総裁の発言
・22時30分:米)第3四半期GDP【改定値】/個人消費【改定値】
・24時00分:米)消費者信頼感指数
・26時40分:米)パウエルFRB理事の発言
→先週末に兆しを見せたドル買いの流れへの調整が週明けに本格化した
本日は、一転優勢となったドル買いの巻き戻しの流れがどうなるかが重要となる
引き続き、主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向と共に注視したい
米国の経済指標は、[米)第3四半期GDP【改定値】/個人消費【改定値】]と[米)消費者信頼感指数]がメイン
経済指標の発表で為替相場をはじめとする金融市場は敏感に反応しやすい
その他、30日にOPEC(石油輸出国機構)総会、週末に[米)雇用統計]の発表を控える点にも注目
・翌5時00分:NZ)RBNZ金融安定報告書公表
→今後の金融政策への思惑で、NZドルが大きく動くキッカケになりやすい
■11月28日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(11/28~)に主要国の金融政策発表や議事録公表の予定はない
▼米国が感謝祭絡絡みの休暇明け
▼30日に[OPEC総会]
▼2日に[米)雇用統計]の発表
▼4日に[イタリア国民投票(憲法改正の是非を問う)]
▼8日に[米)ECB金融政策発表]
▼14日に[米)FOMC金融政策発表]
▼20日に[日)日銀金融政策発表]
▼11月の月末要因
▼12月の月初め要因
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
▼来週(12/5~)にオーストラリア、ユーロ圏、カナダの金融政策発表が予定
▼トランプ次期米大統領への期待
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼原油や金を中心とした商品市場
▼米国の金融政策
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼欧州の金融政策
▼日本の金融政策
▼英国のEU離脱
▼中国の景気動向
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11月29日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・月末間近(明日が11月・月末での最後の営業日) ・米国の主要企業の決算発表(ティファニー、その他) ・明日(30日)に[OPEC(石油輸出国機構)総会]を控える ・週末(2日)に[米)雇用統計]の発表を控える |
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08:30 | 日)失業率 | × | 3.0% | 3.0% | ||||||||||
↑・有効求人倍率 | 1.39 | 1.38 | ||||||||||||
08:50 | 日)小売業販売額 | × | -1.6% | -1.9% | ||||||||||
↑・百貨店・スーパー販売額 | -0.9% | -3.2% | ||||||||||||
11:00 | 加)ポロズBOC総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
16:00 |
独)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.6% | +0.1% | ||||||||||
-0.8% | -1.8% | |||||||||||||
18:30 | 英)消費者信用残高 | × | +15億 | +14億 | ||||||||||
22:00 |
独)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
○ | +0.1% | +0.2% | ||||||||||
+0.8% | +0.8% | |||||||||||||
22:15 | 米)ダドリーNY連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
22:30 | 加)第3四半期経常収支 | ○ | -165.0億 | -198.6億 | ||||||||||
米)第3四半期GDP【改定値】 | S | +3.0% | +2.9% | |||||||||||
↑・個人消費【改定値】 | +2.3% | +2.1% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【改定値】 | +1.5% | +1.5% | ||||||||||||
↑・コアPCEデフレーター【改定値】 | +1.7% | +1.7% | ||||||||||||
23:00 |
米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数 [前月比/前年比] |
C | +0.40% | +0.24% | ||||||||||
+5.20% | +5.13% | |||||||||||||
24:00 | 米)消費者信頼感指数 | AA | 101.5 | 98.6 | ||||||||||
26:40 | 米)パウエルFRB理事の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
翌 05:00 |
NZ)RBNZ金融安定報告書公表 | ◎ | - | - | ||||||||||
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この調整は長引くと判断。111円前半~112円後半を本日の想定レンジと考え、戻り目で垂れたところをショートをし、それを回転する事で利益を狙う。ただし、ドルは底堅くもあるので、深い追いしない事とする
ドル円をメインで
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