2月10日(金)■『日米首脳会談(日本時間27時に共同会見)』と『主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『日米首脳会談(日本時間27時に共同会見)』と『主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分：米)輸入物価指数
・24時00分：米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
・27時00分：米)トランプ大統領の記者会見[日米首脳会談後の共同会見]
に注目が集まる。

米国以外では、
・09時30分：豪)RBA四半期金融政策報告
・時間未定：中)貿易収支
・18時30分：英)貿易収支
・18時30分：英)鉱工業生産/製造業生産高
・22時30分：加)失業率＆雇用ネット変化
・27時00分：日)安倍首相の記者会見[日米首脳会談後の共同会見]
に注目が集まる。

経済指標や要人発言以外では、
・週末
・五十日(10日)
・日米首脳会談(日本時間27時に共同会見)
・トランプ米大統領の政策や発言
・米国の金融政策
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・金融市場のリスク許容度
・日本の金融政策
・英国のEU離脱
・欧州の金融政策
・人民元
・中国の景気
などが重要。


★★★

本日は、週末金曜日＆10日の五十日で、[豪)RBA四半期金融政策報告]や日米首脳会談が行われる。

米国の経済指標は、[米)輸入物価指数]と[米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントでは、日米首脳会談後の共同会見が予定されている。

今週の為替相場は、週初からユーロ売り＆ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は一時111円半ばまで下落し＆ユーロドルは一時1.06半ばまで下落した。その後、ドル円は111円後半～112円前半で上値重く推移し＆ユーロドルはドル売りの方が強くなって1.070前後まで反発していたが、昨日のNY市場でドルの買い戻しが優勢となってドル円は直近のレンジを上抜けて113円前半まで上昇し＆ユーロドルは反落して1.06半ばまで下落している。

本日は、主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向と日米首脳会談(日本時間27時に共同会見)が重要となる。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や米国の金融政策への思惑、週末＆五十日要因にも注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・09時30分：豪)RBA四半期金融政策報告
→内容次第も、今後の金融政策への思惑で豪ドルが大きく動くキッカケになりやすい

・時間未定：中)貿易収支
→人民元や世界の株式市場への影響に注目。最近は、中国の経済指標での影響は限定的となっている

・18時30分：英)貿易収支
・18時30分：英)鉱工業生産/製造業生産高
→発表での英ポンドへの影響は比較的大きなモノになりやすい

・22時30分：加)失業率＆雇用ネット変化
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい

・22時30分：米)輸入物価指数
・24時00分：米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
・27時00分：日)安倍首相の記者会見[日米首脳会談後の共同会見]
・27時00分：米)トランプ大統領の記者会見[日米首脳会談後の共同会見]
→昨日のNY市場で突如ドルの買い戻しが優勢に
週末金曜日＆10日の五十日
注目度の高い米国の経済指標の発表の他、日米首脳会談(日本時間27時に共同会見)に注目
いずれも、為替相場は敏感に反応しやすいと思われる


■2月6日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(2/6～)→ニュージーランドとオーストラリアの金融政策発表が予定
▼[米)FOMC金融政策発表]明け
▼[米)雇用統計]発表明け
▼10日(金)に日米首脳会談
▼欧州の大手金融機関の決算発表が相次ぐ時期
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ時期
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(7日・3年債、8日・10年債、9日・30年債)
▼来週(2/13～)→ユーロ圏の議事録公表が予定
▼トランプ米大統領の政策や発言
▼米国の金融政策
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼金融当局者や要人による発言
▼原油や金を中心とした商品市場
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼人民元
▼金融市場のリスク許容度
▼日本の金融政策
▼英国のEU離脱
▼欧州の金融政策
▼中国の景気

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2月10日(金)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・週末 ・五十日(10日) ・日米首脳会談(日本時間27時に共同会見)
08:50		日)国内企業物価指数 [前月比/前年比]	×	+0.2%	+0.6%
				±0.0%	-1.2%
09:30		豪)RBA四半期金融政策報告	◎	-	-
		豪)住宅ローン貸出	×	+1.0%	+0.9%
未定		中)貿易収支	◎	+485.0億	+408.2億 (+407.1億)
18:30		英)貿易収支	○	-114.50億	-121.63億
		英)鉱工業生産 [前月比/前年比]	○	+0.2%	+2.1%
				+3.2%	+2.0%
		↑・製造業生産高 [前月比/前年比]	○	+0.5%	+1.3%
				+1.7%	+1.2%
19:00		独)バイトマン独連銀総裁の発言	△	要人発言
22:30		加)失業率	◎	6.9%	6.9%
		↑・雇用ネット変化		-1.00万人	+5.37万人 (+4.61万人)
		米)輸入物価指数 [前月比/前年比]	BB	+0.3%	+0.4%
				+3.4%	+1.8%
24:00		英)NIESRGDP予想	×	-	+0.5%
		米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】	AA	98.0	98.5
27:00		日)安倍首相の記者会見[日米首脳会談後の共同会見]	◎	要人発言
		米)トランプ大統領の記者会見[日米首脳会談後の共同会見]	S	要人発言
28:00		米)財政収支	C	+450億	-275億
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

[10日17時過ぎの時点]
■デイ＆スキャル・トレード基本戦略
・トレンド変化直後のため、様子見で来週に繋げる
■スイング・トレード基本戦略
・現在の持ち越しポジションはなし
・本日の日米首脳会談後の共同会見を消化しても株高・ドル高で直近高値を更新する場合は、週明けの続騰を狙って週末持ち越しのロングを少額仕込む

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[10日17時過ぎの時点]
■デイ＆スキャル・トレード基本戦略
・トレンド変化直後のため、様子見で来週に繋げる
■スイング・トレード基本戦略
・現在の持ち越しポジションはなし
・ドル円をメインに

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