本日の為替相場の焦点は、『米国の消費者物価指数の発表』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、そして『来週に金融政策の発表を控える日本と米国の金融政策への思惑』にあり。
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6月11日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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- | ||||||||||||||
08:50 | ![]() |
日)国内企業物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.2% | +0.2% | |||||||||
+3.5% | +4.0% | |||||||||||||
12:15 | ![]() |
欧)ラガルドECB総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||
20:00 | ![]() |
米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | -3.9% | |||||||||
21:30 | ![]() |
加)住宅建設許可 |
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+2.0% | -4.1% | |||||||||
![]() |
米)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.2% | +0.2% | ||||||||||
+2.4% | +2.3% | |||||||||||||
![]() |
↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.3% | +0.2% | |||||||||||
+2.9% | +2.8% | |||||||||||||
23:30 | ![]() |
米)週間原油在庫 |
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- | -430.4万 | |||||||||
26:00 | ![]() |
米)10年債入札 |
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390億ドル | ||||||||||
27:00 | ![]() |
米)財政収支 |
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-3145億 | +2584億 | |||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)消費者物価指数
・23時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)10年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・12時15分:欧)ラガルドECB総裁の発言
に注目が集まる。
その他、
・トランプ米大統領の発言
・米国と各国の関税交渉の行方や思惑
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・注目度の高い米国の経済指標の発表(雇用統計の発表明け。今週→11日の消費者物価指数がメイン→12日に生産者物価指数→13日にミシガン大学消費者信頼感指数[速報値]も)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・米国の金融政策への思惑(来週6月18日に金融政策の発表を控える)
・日本の金融政策への思惑(来週6月17日に金融政策の発表を控える)
・金融当局者や要人による発言(トランプ大統領やベッセント財務長官、日銀役員の発言に注目。FRB高官は19日までブラックアウト期間中)
・15日(日)にG7首脳会議の開催を控える点(15日~17日開催)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(先週6月5日に金融政策の発表を消化済み)
・ロシア・ウクライナ情勢
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・来週に→日本、スイス、英国、米国の金融政策の発表の他、米国の小売売上高や製造業&非製造業PMI[速報値]の発表などを控える
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、消費者物価指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、10年債の入札が予定されている。
今週の為替相場は、何度か米ドル買い・日本円売りの流れが見られたが、大きく傾かずに、ドル円は144円前半~145円前半で、ユーロドルは1.13後半~1.14半ばで、上下している。
本日は、米国の消費者物価指数の発表、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、トランプ米大統領の発言や各国との関税交渉の行方、米ドル、日本円、ユーロの方向性が重要となる。
その他、来週に日本と米国の金融政策の発表を控える点、ユーロ圏の金融政策への思惑(先週に金融政策の発表を消化済み)、金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間中)、15日(日)にG7首脳会議の開催を控える点などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・12時15分:欧)ラガルドECB総裁の発言
→発言内容次第
・21時30分:米)消費者物価指数
・23時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)10年債入札
→本日の消費者物価指数の発表に注目が集まっている
ここから大きく動き出す可能性も高い
先週末からドル円も米国の株価指数も異常に底堅く力強い
どちらもそろそろ高値だと思っていたが、更なる上を目指す可能性も出てきた
まずは、消費者物価指数の発表後の動きを見極めたい
■■特に注目すべき経済指標やイベント(今週)
※FRB高官の発言→次回FOMC(6月17日18日)に向けたブラックアウト期間中(~6月19日)
▼6月9日(月)
・特になし
▼6月10日(火)
英)雇用統計
▼6月11日(水)
米)消費者物価指数
米)10年債入札
▼6月12日(木)
米)新規失業保険申請件数
米)生産者物価指数
米)30年債入札
▼6月13日(金)
米)ミシガン大学消費者信頼感指数[速報値]
※来週には→日本、スイス、英国、米国の金融政策の他、米国の小売売上高や製造業&非製造業PMI[速報値]などの発表を控える
・本日の消費者物価指数の発表に注目が集まっている
・ここから大きく動き出す可能性も高い
・先週末からドル円も米国の株価指数も異常に底堅く力強い
・どちらもそろそろ高値だと思っていたが、更なる上を目指す可能性も出てきた
・まずは、消費者物価指数の発表後の動きを見極めたい
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