2月9日(木)■『直近で優勢となっているドル売りの流れの行方』と『主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向』、そして『明日に日米首脳会談を控える点』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『直近で優勢となっているドル売りの流れの行方』と『主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向』、そして『明日に日米首脳会談を控える点』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分：米)新規失業保険申請件数
・23時10分：米)ブラード：セントルイス連銀総裁の発言
・27時00分：米)30年債入札
・27時10分：米)エバンス：シカゴ連銀総裁の発言
に注目が集まる。

米国以外では、
・05時00分：NZ)RBNZ政策金利＆声明発表
・06時00分：NZ)ウィーラーRBNZ総裁の記者会見
・09時10分：NZ)ウィーラーRBNZ総裁の発言
・22時30分：加)新築住宅価格指数
・27時30分：英)カーニーBOE総裁の発言
に注目が集まる。

経済指標や要人発言以外では、
・欧州の大手金融機関の決算発表(ソシエテジェネラル、ウニクレディト、コルメツ銀行)
・米国の主要企業の決算発表(エクスペディア、コカ・コーラ、トムソン・ロイター、ツイッター、バイアコム、ベリサイン、ヤム・ブランズ、その他)
・明日に日米首脳会談を控える
・トランプ米大統領の政策や発言
・米国の金融政策
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・金融市場のリスク許容度
・日本の金融政策
・英国のEU離脱
・欧州の金融政策
・人民元
・中国の景気
などが重要。


★★★

本日は、[NZ)RBNZ政策金利＆声明発表]及び[NZ)ウィーラーRBNZ総裁の記者会見]と[英)カーニーBOE総裁の発言]が行われる。
また、明日には日米首脳会談を控える。

米国の経済指標は、[米)新規失業保険申請件数]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントでは、[米)30年債入札]が予定されている。

今週の為替相場は、週初からユーロ売り＆ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は一時111円半ばまで下落し＆ユーロドルは一時1.06半ばまで下落した。その後、ドル円は111円後半～112円前半で上値重く推移し＆ユーロドルはドル売りの方が強まって1.070前後まで反発している。

本日は、直近で優勢となっているドル売りの流れの行方と主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向が重要となる。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や[米)30年債入札]、米国の金融政策への思惑、明日に日米首脳会談を控える点にも注目したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・05時00分：NZ)RBNZ政策金利＆声明発表
・06時00分：NZ)ウィーラーRBNZ総裁の記者会見
・09時10分：NZ)ウィーラーRBNZ総裁の発言
→据え置きが市場のコンセンサスも、サプライズがなくても今後の金融政策への思惑でNZドルが大きく動くキッカケに

・22時30分：加)新築住宅価格指数
→発表でのカナダドルへの影響はそれなり

・22時30分：米)新規失業保険申請件数
・23時10分：米)ブラード：セントルイス連銀総裁の発言
・27時00分：米)30年債入札
・27時10分：米)エバンス：シカゴ連銀総裁の発言
→ドル売りの流れは継続。ドル円は上値重く112.0を挟んで上下し、ユーロ売りで下落していたユーロドルもドル売り方が強くなって反発
引き続き、主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向と共に、直近で優勢となっているドル売りの流れがどうなるのかを見極めたい
また、明日に日米首脳会談を控える点も重要
本日の注目度の高い米国の経済指標の発表は、[米)新規失業保険申請件数]がメイン
発表での金融市場の反応は敏感になりやすく、また直近の流れから悪い内容でドル売り方向に動くのに利用されやすいと考える

・27時30分：英)カーニーBOE総裁の発言
→内容次第。EU離脱や今後の金融政策への思惑が高まる内容であれば、英ポンドが大きく動くキッカケになりやすい


■2月6日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(2/6～)→ニュージーランドとオーストラリアの金融政策発表が予定
▼[米)FOMC金融政策発表]明け
▼[米)雇用統計]発表明け
▼10日(金)に日米首脳会談
▼欧州の大手金融機関の決算発表が相次ぐ時期
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ時期
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(7日・3年債、8日・10年債、9日・30年債)
▼来週(2/13～)→ユーロ圏の議事録公表が予定
▼トランプ米大統領の政策や発言
▼米国の金融政策
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼金融当局者や要人による発言
▼原油や金を中心とした商品市場
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼人民元
▼金融市場のリスク許容度
▼日本の金融政策
▼英国のEU離脱
▼欧州の金融政策
▼中国の景気

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2月9日(木)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・欧州の大手金融機関の決算発表(ソシエテジェネラル、ウニクレディト、コルメツ銀行) ・米国の主要企業の決算発表(エクスペディア、コカ・コーラ、トムソン・ロイター、ツイッター、バイアコム、ベリサイン、ヤム・ブランズ、その他) ・明日に日米首脳会談を控える
05:00		NZ)RBNZ政策金利＆声明発表	◎	1.75% 据え置き	25bp 利下げ 1.75%
06:00		NZ)ウィーラーRBNZ総裁の記者会見	◎	要人発言
06:45		NZ)住宅建設許可	×	-	-9.2%
08:50		日)機械受注 [前月比/前年比]	×	+3.0%	-5.1%
				+4.5%	+10.4%
09:01		英)RICS住宅価格	×	+22	+24
09:10		NZ)ウィーラーRBNZ総裁の発言	◎	要人発言
09:30		豪)第4四半期NAB企業信頼感指数	△	-	+5
15:45		ス)失業率	×	3.6%	3.5%
16:00		独)貿易収支	×	+205億	+226億 (+227億)
18:00		豪)ロウRBA総裁の発言	△	要人発言
20:00		南ア)製造業生産 [前月比/前年比]	×	+0.1%	+0.3%
				-0.2%	+1.9%
22:30		加)新築住宅価格指数 [前月比/前年比]	○	+0.2%	+0.2%
				+3.1%	+3.0%
		米)新規失業保険申請件数	AA	24.9万件	24.6万件
23:10		米)ブラード：セントルイス連銀総裁の発言	A	要人発言
24:00		米)卸売在庫【確報値】	C	+1.0%	+1.0%
25:20		加)シェンブリBOC副総裁の発言	△	要人発言
27:00		米)30年債入札	A	150億ドル
27:10		米)エバンス：シカゴ連銀総裁の発言	A	要人発言
27:30		英)カーニーBOE総裁の発言	◎	要人発言
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

[18時過ぎに更新]レンジ内における戻り目でのショートを回転[本日の想定コアレンジ→111円半ば～112円半ば(戦略トレード対象レンジ→111円後半～112円前半)、オプションなどの関係で明日までは112.00を挟んだ攻防が続きやすいと考える、112.5を上抜けた場合は中止、日米首脳会談への期待での反発上昇には要注意]

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[18時過ぎに更新]ドル円をメインに

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