本日の為替相場の焦点は、『米国の生産者物価指数の発表』と『米国の30年債の入札応札状況』、そして『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』にあり。
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6月12日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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- | ||||||||||||||
08:01 | ![]() |
英)RICS住宅価格 |
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-3% | -3% | |||||||||
08:50 | ![]() |
日)第2四半期景況判断BSI[全産業] |
|
- | +2.0 | |||||||||
![]() |
↑・第2四半期景況判断BSI[大企業製造業] | - | -2.4 | |||||||||||
15:00 | ![]() |
英)GDP |
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-0.1% | +0.2% | |||||||||
![]() |
英)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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-0.5% | -0.7% | ||||||||||
-0.2% | -0.7% | |||||||||||||
![]() |
↑・製造業生産高 [前月比/前年比] |
|
-0.7% | -0.8% | ||||||||||
+0.5% | -0.8% | |||||||||||||
![]() |
英)商品貿易収支/貿易収支 |
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-207.00億 | -198.69億 | ||||||||||
-44.75億 | -36.96億 | |||||||||||||
21:30 | ![]() |
米)新規失業保険申請件数 |
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24.2万件 | 24.7万件 | |||||||||
![]() |
米)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.2% | -0.5% | ||||||||||
+2.6% | +2.4% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.3% | -0.4% | ||||||||||||
+3.1% | +3.1% | |||||||||||||
23:30 | ![]() |
米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | +122 | |||||||||
26:00 | ![]() |
米)30年債入札 |
|
220億ドル | ||||||||||
翌 07:30 |
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NZ)製造業PMI |
|
- | 53.9 | |||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)生産者物価指数
・26時00分:米)30年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・15時00分:英)GDP
・15時00分:英)鉱工業生産/製造業生産高
に注目が集まる。
その他、
・トランプ米大統領の発言
・米国と各国の関税交渉の行方や思惑
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・注目度の高い米国の経済指標の発表(雇用統計の発表明け。今週→11日の消費者物価指数がメイン→12日に生産者物価指数→13日にミシガン大学消費者信頼感指数[速報値]も)
・米国の30年債の入札応札の状況
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・米国の金融政策への思惑(来週6月18日に金融政策の発表を控える)
・日本の金融政策への思惑(来週6月17日に金融政策の発表を控える)
・金融当局者や要人による発言(トランプ大統領やベッセント財務長官、日銀役員の発言に注目。FRB高官は19日までブラックアウト期間中)
・15日(日)にG7首脳会議の開催を控える点(15日~17日開催)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(先週6月5日に金融政策の発表を消化済み)
・ロシア・ウクライナ情勢
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・来週に→日本、スイス、英国、米国の金融政策の発表の他、米国の小売売上高や製造業&非製造業PMI[速報値]の発表などを控える
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と生産者物価指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、30年債の入札が予定されている。
今週の為替相場は、週明けから、ドル円は144円前半~145円前半で、ユーロドルは1.13後半~1.14半ばで上下していたが、昨日のNY市場で米国の消費者物価指数の発表を受けて、米ドル売り・ユーロ買いの流れが優勢となって、ドル円は一時144円半ばまで下落したものの週明けからのレンジ内に留まったが、ユーロドルは上値を試して1.14後半まで上昇している。
本日は、米国の生産者物価指数の発表、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の30年債の入札応札状況、トランプ米大統領の発言や各国との関税交渉の行方が重要となる。
その他、来週に日本と米国の金融政策の発表を控える点、米ドル、日本円、ユーロの方向性、ユーロ圏の金融政策への思惑(先週に金融政策の発表を消化済み)、金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間中)、15日(日)にG7首脳会議の開催を控える点などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)生産者物価指数
・26時00分:米)30年債入札
→ここまで強かった米株価指数は、悪くない消費者物価指数を受けて一時大きめに上昇したが、その後マイ転
先週後半からの強さは米中関税への期待だったのか、合意も内容は変わらずの結果を受けて下落したように思われる
為替相場は、米ドル売りを受けて、ドル円↓&ユーロドル↑↑
本日の生産者物価指数にも大きな注目が集まる
■■特に注目すべき経済指標やイベント(今週)
※FRB高官の発言→次回FOMC(6月17日18日)に向けたブラックアウト期間中(~6月19日)
▼6月9日(月)
・特になし
▼6月10日(火)
英)雇用統計
▼6月11日(水)
米)消費者物価指数
米)10年債入札
▼6月12日(木)
米)新規失業保険申請件数
米)生産者物価指数
米)30年債入札
▼6月13日(金)
米)ミシガン大学消費者信頼感指数[速報値]
※来週には→日本、スイス、英国、米国の金融政策の他、米国の小売売上高や製造業&非製造業PMI[速報値]などの発表を控える
・ここまで強かった米株価指数は、悪くない消費者物価指数を受けて一時大きめに上昇したが、その後マイ転
・先週後半からの強さは米中関税への期待だったのか、合意も内容は変わらずの結果を受けて下落したように思われる
・為替相場は、米ドル売りを受けて、ドル円↓&ユーロドル↑↑
・本日の生産者物価指数にも大きな注目が集まる
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