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ポール・サイ
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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

インフラ投資期待でドル円は反転上昇、
実効性のある演説かどうか重要に

2017年02月28日(火)15:53公開 (2017年02月28日(火)15:53更新)
持田有紀子

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 昨日のアジア時間ではドル円は111円台にも突っ込むなどしながら、112円台の前半にとどまった。大きく戻りもしない。それは火曜日に控えたトランプ大統領の演説にリスクを感じているからだ。マーケットとしてはすでに良いほうの話は十分すぎるほど織り込んでしまっている。

 米国株はなおも歴史的な高値を更新してくる毎日を演じており、後はその実現性とタイミングだけである。本人の演説などが試金石の一つになりうるのだが、それが近付いているのでマーケットが警戒しても不思議ではない。

 昨日は欧州時間でややドルの買い戻しが入り、ニューヨーク時間ではドルが一段高した。それはトランプ氏本人がインフラ投資を強調したからでもあり、また軍事費の大幅な増加も表明したからだ。そこで問題になってくるのが財源である。

 それがどの程度まで今夜の演説の中で明快になるのか。ただインフラ投資といっているだけでは市場は失望するだろう。財源をしめさないと、いつ頃の政策実施になるのか不明のままだからである。

 リスクオフが起こるとなると、どこまでリスク回避が起こるのかを、少なくともテクニカル面からの目標を近いところだけでも確認しておく必要があろう。まずはドル円の今年の安値である。111.60というレベルが第一目標となる。もう1円幅もないくらいに、相当に近い。そのくらいに市場はダウンサイドリスクを意識しているという表れかもしれない。

 去年の大統領選でトランプ氏の当選が確実になった後、マーケットは全体的にリスク回避の流れ一色となった。グローベックスではS&P先物がサーキットブレークに引っかかったくらいだ。そのファーストアクションとしてのドル円の下げは101.20まで。11月9日である。

 そこからいきなり反転してトランプラリーとしょうして急騰した結果が118.67である。この間、1か月余り。その後は2か月以上、経過してもその中間に位置している。その半値は109.93であり、これもとても重要となろう。ここを下抜けせずに踏ん張っている間はトランプラリーの上半分にいるわけで、若干の下げは調整ということで済まされる。

 しかしこれが下回ってくると、何か間違っているんではないかということで、全戻ししてしまうのも時間はかからないだろう。ともかくもサポートポイントとして念頭に置いておかないといけないのは、111.60と109.90あたりだろうということだ。

日本時間 15時30分

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