本日の為替相場の焦点は、『北朝鮮情勢を中心とした地政学リスク』と『主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向』、そして『明日(18日・19日開催)に日米経済対話を控える点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)NY連銀製造業景気指数
・翌6時00分:米)フィッシャーFRB副議長の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・11時00分:中)第1四半期GDP
・11時00分:中)鉱工業生産
・11時00分:中)小売売上高
・11時00分:中)固定資産投資
・15時15分:日)黒田日銀総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・ニュージーランド、オーストラリア、香港、ドイツ、フランス、スイス、英国が休場(イースターマンデー)
・米国の主要企業の決算発表→ネットフリックス、その他
・明日(18日・19日開催)に日米経済対話を控える
・地政学リスク(北朝鮮やシリア、アフガニスタン)
・トランプ政権の政策や方針(ドル高や貿易不均衡、金融政策に対する発言も含む)
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策
・主要な株式市場
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・欧州の政局不安(仏大統領選やその他)
・欧州の金融政策
・人民元
・英国のEU離脱
などが重要となる。
★★★
本日は、週明け月曜日だが、イースターマンデーでニュージーランド、オーストラリア、香港、ドイツ、フランス、スイス、英国は引き続き休場となる。
また、明日(18日・19日開催)に日米経済対話を控える。
米国の経済指標は、[米)NY連銀製造業景気指数]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントは、[米)フィッシャーFRB副議長の発言]が予定されている。
先週の為替相場は、週初から北朝鮮やシリアをめぐる地政学リスクの高まりから円買い&ドル売りの流れが優勢となっていたが、そこへトランプ米大統領によるドル高懸念発言でのドル売りの流れも加わって、ドル円は大きく下落して一時109円割れとなり&ユーロドルは大きく上昇して一時1.06後半まで。その後、週末にかけて北朝鮮情勢が緊迫化した事でドル円はジリジリと108円半ばまで下落して週末クローズを迎えている。
週明けの為替相場は、先週末の終値と比べて小幅ながらも円売り方向に窓を空けてスタートしている。
本日は、北朝鮮情勢を中心とした地政学リスクと主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向が重要となる。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表やトランプ政権の政策や方針、イースター休暇での影響(多くの国が未だ休暇中、米国の金融市場は休暇明け)、米国の金融政策への思惑、明日(18日・19日開催)に日米経済対話を控える点にも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・11時00分:中)第1四半期GDP
・11時00分:中)鉱工業生産
・11時00分:中)小売売上高
・11時00分:中)固定資産投資
→注目度はそれなりにあるものの、ここ最近は中国の経済指標での金融市場への影響は限定的
・15時15分:日)黒田日銀総裁の発言
→内容次第も市場への影響は限定的となりやすいか
・21時30分:米)NY連銀製造業景気指数
・翌6時00分:米)フィッシャーFRB副議長の発言
→多くの国は未だイースター休暇中だが、本日は米国の金融市場が通常通りに
本日は、北朝鮮情勢を中心とした地政学リスクと明日(18日・19日開催)に日米経済対話を控える点が重要
米国の経済指標は、[米)NY連銀製造業景気指数]がメインだが、直近では米国の経済指標の発表での金融市場の影響は限定的となっている
その他、トランプ政権の政策や方針(ドル高や貿易不均衡、金融政策に対する発言も含む)や主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向にも要注意
■4月17日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(4/17~)→オーストラリアの議事録公表が予定
▼米国の大手金融機関や主要企業の決算発表が相次ぐ
▼世界的にイースター休暇入り(16日がイースター、14日はグッドフライデー、17日はイースターマンデー)
▼18日・19日に日米経済対話
▼20日・21日にG20財務相・中央銀行総裁会議
▼23日に仏大統領選挙第1回投票
▼来週(4/24~)→日本とユーロ圏の金融政策発表が予定
▼地政学リスク(北朝鮮やシリア、アフガニスタン)
▼トランプ政権の政策や方針(ドル高や貿易不均衡、金融政策に対する発言も含む)
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策
▼主要な株式市場
▼原油や金を中心とした商品市場
▼欧州の政局不安(仏大統領選やその他)
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼英国のEU離脱
▼人民元
▼欧州の金融政策
▼日本の金融政策
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4月17日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・ニュージーランド、オーストラリア、香港、ドイツ、フランス、スイス、英国が休場(イースターマンデー) ・米国の主要企業の決算発表→ネットフリックス、その他 ・明日(18日・19日開催)に日米経済対話を控える |
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11:00 |
中)第1四半期GDP 前期比/前年比] |
◎ | +1.5% | +1.7% | ||||||||||
+6.8% | +6.7% | |||||||||||||
中)鉱工業生産 | ◎ | +6.3% | +6.0% | |||||||||||
中)小売売上高 | ○ | +9.7% | +10.9% | |||||||||||
中)固定資産投資 | ○ | +8.8% | +8.9% | |||||||||||
15:15 | 日)黒田日銀総裁の発言 | ○ | 要人発言 | |||||||||||
21:30 | 米)NY連銀製造業景気指数 | A | +15.0 | +16.4 | ||||||||||
23:00 | 米)NAHB住宅市場指数 | C | 70 | 71 | ||||||||||
29:00 | 米)対米証券投資【ネット長期フロー】 | C | - | +63億 | ||||||||||
↑・対米証券投資【ネットフロー合計】 | - | +1104億 | ||||||||||||
翌 06:00 |
米)フィッシャーFRB副議長の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
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週明け月曜日(毎週)のトレードはお休み
週明け月曜日(毎週)のトレードはお休み
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)