本日の為替相場の焦点は、『明日に[米)FOMC政策金利&声明発表]及び[米)イエレンFRB議長の記者会見]を控える点』と『主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・26時00分:米)30年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・17時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・17時30分:英)小売物価指数&【コア】
・17時30分:英)生産者物価指数&【コア】
・18時00分:独)ZEW景況感調査
・翌7時45分:NZ)第1四半期経常収支
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・明日に[米)FOMC政策金利&声明発表]及び[米)イエレンFRB議長の記者会見]
・16日(金)に[日)BOJ金融政策]の発表
・18日(日)にフランス国民議会選挙決選投票
・トランプ政権
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策(14日にFOMC金融政策発表)
・主要な株式市場
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・欧州の金融政策(ECB金融政策発表明け)
・英国のEU離脱(総選挙明け)
・欧州の政局(フランス国民議会選挙第1回投票明け、18日に決選投票)
・日本の金融政策(16日にBOJ金融政策発表)
・地政学リスク(テロや北朝鮮情勢)
・金融市場のリスク許容度
・人民元
などが重要となる。
★★★
本日は、オーストラリアが休場明けで、明日に[米)FOMC政策金利&声明発表]及び[米)イエレンFRB議長の記者会見]を控える。
本日の米国の経済指標は、[米)生産者物価指数&【コア】]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントでは、[米)30年債入札]が予定されている。
先週の為替相場は、週初からここまで大きな焦点となっていたコミー前FRB長官の議会証言とECB金融政策の発表を控えて、ドル円もユーロドルも大きめに上下。イベント消化後は、ドル円は一時110円後半まで上昇後にジリジリと110円前半まで反落して&ユーロドルは一時1.11半ばまで下落後にジリジリと1.120前後まで反発して、週末クローズを迎えた。
今週の為替相場は、リスク回避の流れが優勢となって、ドル円はジリジリと下値を試して一時109円半ばまで下落し&ユーロドルは1.120前後での揉み合いとなっている。
本日は、明日に[米)FOMC政策金利&声明発表]及び[米)イエレンFRB議長の記者会見]を控える点と主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑や注目度の高い米国の経済指標の発表、トランプ政権の動き、16日(金)に[日)BOJ金融政策]の発表を控える点、18日(日)にフランス国民議会選挙決選投票を控える点にも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・17時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・17時30分:英)小売物価指数&【コア】
・17時30分:英)生産者物価指数&【コア】
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・18時00分:独)ZEW景況感調査
→欧州勢が動き出すキッカケとして注視
・21時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・26時00分:米)30年債入札
→明日に[米)FOMC政策金利&声明発表]及び[米)イエレンFRB議長の記者会見]を控える
直近で大きな焦点となっているFOMC金融政策発表を消化してのドルの方向性がキモ
ここから、金融市場に大きな流れが出来やすいと考える
引き続き、主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向にも注視
[米)30年債入札]での米国の長期金利の動向や[米)生産者物価指数&【コア】]の発表での影響にも注意したい
直近の注目度の高い米国の経済指標の発表での金融市場の反応はそれ程大きくないが、明日にFOMC金融政策発表控えてどうなるか
■6月12日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(6/12~)→日本とスイス、英国、米国の金融政策発表が予定
▼フランス国民議会選挙第1回投票明け
▼14日に[米)FOMC金融政策]の発表
▼16日に[日)BOJ金融政策]の発表
▼18日にフランス国民議会選挙決選投票
▼来週(6/19~)→ニュージーランドの金融政策発表とオーストラリアと日本の議事録公表が予定
▼トランプ政権
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策
▼主要な株式市場
▼原油や金を中心とした商品市場
▼金融当局者や要人による発言
▼欧州の金融政策
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼英国のEU離脱(英国の総選挙での影響も)
▼欧州の政局
▼日本の金融政策
▼地政学リスク
▼金融市場のリスク許容度
▼人民元
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6月13日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・明日に[米)FOMC政策金利&声明発表]及び[米)イエレンFRB議長の記者会見] ・16日(金)に[日)BOJ金融政策]の発表 ・18日(日)にフランス国民議会選挙決選投票 |
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08:50 | 日)第2四半期景況判断BSI[全産業] | × | - | +1.3 | ||||||||||
↑・第2四半期景況判断BSI[大企業製造業] | - | +1.1 | ||||||||||||
10:30 | 豪)NAB企業景況感指数 | △ | - | +14 | ||||||||||
↑・NAB企業信頼感指数 | - | +13 | ||||||||||||
17:30 |
英)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
◎ | +0.2% | +0.5% | ||||||||||
+2.7% | +2.7% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】[前年比] | +2.4% | +2.4% | ||||||||||||
英)小売物価指数 [前月比/前年比] |
○ | +0.3% | +0.5% | |||||||||||
+3.5% | +3.5% | |||||||||||||
↑・小売物価指数【コア】[前年比] | +3.8% | +3.8% | ||||||||||||
英)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
○ | +0.1% | +0.4% | |||||||||||
+3.6% | +3.6% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.5% | ||||||||||||
+2.9% | +2.8% | |||||||||||||
18:00 | 独)ZEW景況感調査 | ◎ | 21.7 | 20.6 | ||||||||||
欧)ZEW景況感調査 | △ | - | 35.1 | |||||||||||
19:00 | 米)NFIB中小企業楽観指数 | C | 104.5 | 104.5 | ||||||||||
21:30 |
米)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
AA | ±0.0% | +0.5% | ||||||||||
+2.3% | +2.5% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.4% | ||||||||||||
+1.9% | +1.9% | |||||||||||||
26:00 | 米)30年債入札 | A | 120億ドル | |||||||||||
翌 07:45 |
NZ)第1四半期経常収支 | ○ | +10.00億 | -23.35億 | ||||||||||
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[13日18時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→[米)FOMC政策金利&声明発表]及び[米)イエレンFRB議長の記者会見]の消化待ちで様子見
■スイング・トレード基本戦略
→明日にFOMC金融政策発表を控えるため様子見
・持ち越しポジションはなし
[13日18時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→[米)FOMC政策金利&声明発表]及び[米)イエレンFRB議長の記者会見]の消化待ちで様子見
■スイング・トレード基本戦略
→明日にFOMC金融政策発表を控えるため様子見
・持ち越しポジションはなし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)