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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

メルケル首相も緩和政策に異議、
重いドル円だがイエレン議会証言待ち

2017年07月12日(水)16:22公開 (2017年07月12日(水)16:22更新)
持田有紀子

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 昨日はアジア時間でもドル円が114円台に乗せてきて、なおも堅調。ドル円が高値追いをしている限りはリスクテークの流れが続くだろうということで、日本株も堅調さを維持した。目標は5月の戻し高値の114.37だったが、なかなかに抵抗していた。

 しかし欧州序盤に向かって上抜けしてきた。しかし一気に膿出しの買い戻しが出てくる様子はなかった。つまり激しいストップロスが誘発しなかったわけだ。私も買い準備をしていたが、あまりのスローペースに追いかけ買いをしていく意欲はなくなった。ちょっと様子見をしてから、ある程度の値動きを確認して相場に入るのでもよかろうと判断した。

 海外市場も材料難だったが、ニューヨーク序盤でメルケル首相がECBの現行の超緩和政策に異論を申し立てた。確かにこれだけ欧州株が高い中では、マイナス金利はおかしい。いつまでやっているのかと疑問の念をさしはさみたくもなる。

 それがユーロ金利の先高観をあおって、ユーロはしっかりしてきた。ユーロドルは1.14台まで戻してきて、ユーロクロスも高い。中でもユーロポンドではポンド自体の売り材料も見られたことから、マタ裂き状態となった。

 夜中にトランプ・ジュニア氏のEメールが公開されたことが話題となった。その瞬間にはマーケットは大きくリスク回避に傾いた。米国株も値を下げて、ドルも全面安に。ドル円は113円台に沈んだ。

 そしてユーロドルは今年の最高値を更新。しかしメールの内容はすでに報道されていたことと同じだったので、市場はすぐに平静さを回復し、米国株も急速に値を戻してきた。

 今晩はイエレン議長の議会証言がある。証言の前にドラフトが公表されるので、マーケットが反応するのはそのステージでだ。実際に口でしゃべるときは織り込み済みということになる。

 イエレン議長があまり「利上げはゆっくりと」のほうに力点を置くようだと、ハト派だと受け止められドル相場は軟化しそうだ。しかしバランスシート縮小の具体的なスケジュールなどに言及するようだと、ドルの下げは限定的となる。

 今日はドル円がやや重い。それが日本株の重しになっている。今晩にイエレン議長の議会証言があるので、それに向かって様子見の姿勢が強まるだろう。

日本時間 16時20分

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