本日の為替相場の焦点は、『直近で加速しているドル買いの流れの行方』と『米国の長期金利の動向』、そして『主要な株式市場の動向』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・23時00分:米)消費者信頼感指数
・23時00分:米)新築住宅販売件数
・26時00分:米)2年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)第1四半期消費者物価指数
・17時00分:独)IFO景況指数
・17時30分:英)公共部門ネット負債
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・明後日(26日・木)に、ECB金融政策発表&ドラギECB総裁の記者会見を控える
・週末(27日・金)に、BOJ金融政策発表&黒田日銀総裁の記者会見を控える
・主要な株式市場
・米国の国債市場と長期金利
・北朝鮮情勢(20日に北朝鮮が核実験と大陸間弾道ミサイル発射実験の中止を発表)
・シリア情勢(米国時間13日に初攻撃、ロシアへの制裁なども含む)
・米国による関税や規制、制裁、輸入制限措置(対中国を中心とした貿易戦争リスクが台頭)
・米国の金融政策(2018年の利上げ回数やパウエルFRB議長体制でのスタンスなど)
・欧州の金融政策
・トランプ政権による発表や決定及び発言
・日本の政局(直近では森友文書書き換え問題)
・金融当局者や要人による発言
・日本の金融政策
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場
・英国のEU離脱
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、[米)消費者信頼感指数]と[米)新築住宅販売件数]がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、[米)2年債入札]が予定されている。
先週の為替相場は、週初こそドル売りの流れが優勢となったが、そこから再度方向性が曖昧な展開となって、ドル円は106円後半~107円半ばで、ユーロドルは1.23前半~1.24前半で推移した。その後、週末にかけてドル買いの流れが優勢となって、ドル円は一時107円後半まで上昇し、ユーロドルは一時1.22半ばまで下落して週末クローズを迎えた。
週明けの為替相場は、先週末に北朝鮮が核実験と大陸間弾道ミサイル発射実験の中止を発表した事で、円売り・ドル買い方向に窓を空けてスタートしたが、そこから更にドル買いの流れが加速して、ドル円は108円後半まで上昇し、ユーロドルは一時1.22割れまで下落している。
本日は、直近で加速しているドル買いの流れの行方と米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、主要な株式市場の動向や北朝鮮情勢(20日に核実験と大陸間弾道ミサイル発射実験の中止を発表)、シリア情勢(米国時間13日に初攻撃、ロシアへの制裁なども含む)、米国による関税や規制、制裁、輸入制限措置(対中国を中心とした貿易戦争リスクが台頭)、米国の金融政策への思惑、欧州の金融政策への思惑、[米)2年債入札]、注目度の高い米国の経済指標の発表などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・23時00分:米)消費者信頼感指数
・23時00分:米)新築住宅販売件数
・26時00分:米)2年債入札
→ドル買いの流れが加速
ドル円は108円後半まで上昇&ユーロドルは一時1.22割れまで下落
ここからは、このドル買いの流れが継続するかどうかがキモ
来週には、FOMC金融政策発表を控える
■4月23日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(4/23~)に、日本と欧州の金融政策の発表を予定
▼来週(4/30~)に、オーストラリアと米国の金融政策の発表を予定
▼26日(木)に、ECB金融政策発表&総裁の記者会見
▼27日(金)に、BOJ金融政策発表&総裁の記者会見
▼4月の月末要因
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ時期
▼来週2日(水)に、FOMC金融政策発表を控える
▼主要な株式市場
▼米国の国債市場と長期金利
▼シリア情勢(米国時間13日に初攻撃、ロシアへの制裁なども含む)
▼米国による関税や規制、制裁、輸入制限措置(対中国を中心とした貿易戦争リスクが台頭)
▼米国の金融政策(2018年の利上げ回数やパウエルFRB議長体制でのスタンスなど)
▼北朝鮮情勢
▼欧州の金融政策
▼トランプ政権による発表や決定及び発言
▼日本の政局(直近では森友文書書き換え問題)
▼金融当局者や要人による発言
▼日本の金融政策
▼金融市場のリスク許容度
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼英国のEU離脱
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4月24日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の主要企業の決算発表→アムジェン、バイオジェン、キャタピラー、フリーポート・マクモラン、コーニング、コカ・コーラ、イーライリリー、ロッキード・マーチン、トラベラーズ、スリーエム、テラダイン、テキサス・インスツルメンツ、ベライゾン・コミュニケーションズ、ユナイテッド・テクノロジーズ、ハーレーダビッドソン、その他 ・明後日(26日・木)に、ECB金融政策発表&ドラギECB総裁の記者会見を控える ・週末(27日・金)に、BOJ金融政策発表&黒田日銀総裁の記者会見を控える |
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07:00 | 豪)ケントRBA総裁補佐の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
10:30 |
豪)第1四半期消費者物価指数 [前期比/前年比] |
◎ | +0.5% | +0.6% | ||||||||||
+2.0% | +1.9% | |||||||||||||
15:00 | ス)貿易収支 | × | - | +31.4億 | ||||||||||
16:00 | 南ア)景気先行指数 | × | - | 106.1 | ||||||||||
英)ウッズBOE副総裁の発言 | △ | 要人発言 | ||||||||||||
17:00 | 独)IFO景況指数 | ○ | 102.8 | 103.2 | ||||||||||
↑・IFO現況指数 | 106.0 | 106.5 | ||||||||||||
↑・IFO景気期待指数 | 99.5 | 100.1 | ||||||||||||
17:30 | 英)公共部門ネット負債 | ○ | +13億 | -3億 | ||||||||||
19:00 | 英)CBI企業動向調査 | × | +4 | +4 | ||||||||||
22:00 |
米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数 [前月比/前年比] |
C | +0.68% | +0.75% | ||||||||||
+6.35% | +6.40% | |||||||||||||
米)住宅価格指数 | C | +0.6% | +0.8% | |||||||||||
22:10 | 英)ウッズBOE副総裁の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
23:00 | 米)消費者信頼感指数 | AA | 126.0 | 127.7 | ||||||||||
米)新築住宅販売件数 | A | 63.0万件 | 61.8万件 | |||||||||||
米)リッチモンド連銀製造業指数 | C | +16 | +15 | |||||||||||
26:00 | 米)2年債入札 | AA | 320億ドル | |||||||||||
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週明け月曜日と火曜日(毎週)の裁量トレードと戦略公開はお休み
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