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西原宏一_メルマガ取材記事
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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

日銀会合をめぐり神経質な為替相場、
かけ声のみだが海外勢の消化具合ウォッチ

2018年07月31日(火)16:14公開 (2018年07月31日(火)16:14更新)
持田有紀子

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 昨日は為替相場では総じてドル安が進んだ。ユーロドルもポンドドルも下がるのかと思いきや、昨日は上がったのである。先週の流れからは完全に反転している。そして肝心の下げ材料待ちのドル円だけが下げ渋った。

 日銀会合を控えての様子見だと言われたらそれまでだが、それでもぜんぜん下がらなかった。ドル円が113円台から落ちてきた後の最大のディップである111.60にも達しないでいる。

 私も夕方から111円ちょうど近辺からショートに振って我慢していたのだが、ほとんど下がらずじまいで面白くはなかった。米国株もやはりテクノロジーセクターに不安を抱えたままで軟調。それなのに結果としてクロス円だが上がってしまって、リスク許容度の減少には見合わない展開となった。

 日銀会合にフォーカスが当たるのは実に久しぶりである。これまで何もやってこなかったというか、ぜんぜん実りのない金融政策ばかりをやって、無理なターゲットを打ち出してきた。それがまったく効果上がらずで市場からも無視されそうになっていたのにだ。

 処方箋が違っているというのは私の考えだが、インフレ率を上げたいのであれば、やはり長期金利の下げが必要であろう。長期債の指値オペは買いでやるのではなく、売りで指値すべきであろうとも思っている。

 インフレというのは長期金利にモロに反映されるものだとされているからだ。長期金利を上げたくないのであれば、物価目標の+2.0%というのが間違っている。

 これだけ市場を騒がしてきたのだから、やはり日銀は何かやってくるのだろうという見方が強かった。さすがに無益に超低金利を続けていても、副作用の方だけが目立ってくることに各方面から苦情もきているのだろう。しかし作戦を変更することを表明するのは難しいことだ。

 変な表現だとマーケットは深読みしたりして誤解もするからだ。 結果はやはり予想の域を脱しなかった。ETFの購入内容を若干いじったのと、「今後は柔軟に」というかけ声のみ。つまり何も積極的には政策変更はないということだ。それを素直に反映したのが直後のマーケットである。

 ドル円は10ポイントほど差し込んだが、すぐに50ポイントほど、値を戻した。下値不安のあった円債も上昇に転じた。しかし値幅は小さいものにとどまっている。これから夜の海外勢の消化具合も見極めたいところだ。


日本時間 16時00分

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