本日の為替相場の焦点は、『直近で強まっているドル買いの流れの行方』と『トルコ通貨危機』、そして『日本がお盆休み&海外勢が夏季休暇で取引参加者が激減する時期である点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・21時30分:米)NY連銀製造業景気指数
・21時30分:米)第2四半期非農業部門労働生産性【速報値】/単位労働費用【速報値】
・22時15分:米)鉱工業生産/設備稼働率
・23時30分:米)週間原油在庫
に注目が集まる。
米国以外では、
・17時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・17時30分:英)小売物価指数&【コア】
・17時30分:英)生産者物価指数&【コア】
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・15日の五十日
・トルコ通貨危機
・人民元安
・米中貿易戦争
・日米貿易協議(米国時間9日・10日に実施も9月に持ち越し)
・日本がお盆休み&海外勢が夏季休暇で取引参加者が激減する時期
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・金融当局者や要人による発言
・米国の金融政策
・新興国リスク
・原油と金を中心とした商品市場
・英国のEU離脱問題
・金融市場のリスク許容度
・欧州の金融政策
・日本の金融政策
・イタリア債務懸念
などが重要となる。
★★★
本日は、15日の五十日。
本日の米国の経済指標は、小売売上高&【除自動車】とNY連銀製造業景気指数、第2四半期非農業部門労働生産性【速報値】/単位労働費用【速報値】、鉱工業生産/設備稼働率がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表が予定されている。
今週の為替相場は、週初にリスク回避での円買い・ドル買いの流れが優勢となったが、その後にリスク回避の巻き戻しが優勢となって、更にドル買いの流れが強まる展開となっている。ドル円は111円前半まで上昇し、ユーロドルは1.13半ばまで下落している。
本日は、直近で強まっているドル買いの流れの行方と米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、トルコ通貨危機や人民元の動向、日米貿易協議、主要な株式市場の動向、米中貿易戦争、トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言、注目度の高い米国の経済指標の発表、日本がお盆休み&海外勢が夏季休暇で取引参加者が激減する時期である点などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・17時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・17時30分:英)小売物価指数&【コア】
・17時30分:英)生産者物価指数&【コア】
→発表で英ポンドが大きく動くキッカケに
・21時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・21時30分:米)NY連銀製造業景気指数
・21時30分:米)第2四半期非農業部門労働生産性【速報値】/単位労働費用【速報値】
・22時15分:米)鉱工業生産/設備稼働率
・23時30分:米)週間原油在庫
→本格的に夏休み相場入り
先週から、トルコリラ通貨危機をキッカケに金融市場がリスク回避方向に傾いたが、今週に入ってその巻き戻しが優勢となっている
引き続き、直近で強まっているドル買いの流れがどうなるかがキモ
日本がお盆休み&海外勢が夏季休暇で取引参加者が激減する時期であり、あまり無理をすべきでない時
■8月13日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(8/13~)に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表は予定されていない
▼来週(8/20~)に、オーストラリア、欧州、米国の議事録の公表が予定
▼日米貿易協議明け(米国時間9日・10日に実施も9月に持ち越し)
▼トルコ通貨危機
▼人民元安
▼米中貿易戦争
▼日米貿易協議(米国時間9日・10日に実施も9月に持ち越し)
▼日本がお盆休み&海外勢が夏季休暇で取引参加者が激減する時期
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼金融当局者や要人による発言
▼米国の金融政策
▼新興国リスク
▼原油と金を中心とした商品市場
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼英国のEU離脱問題
▼金融市場のリスク許容度
▼欧州の金融政策
▼日本の金融政策
▼イタリア債務懸念
▼北朝鮮情勢
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8月15日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・15日の五十日 ・米国の主要企業の決算発表→シスコシステムズ、メーシーズ、その他 |
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09:30 | 豪)ウエストパック消費者信頼感指数 | △ | - | 106.1 | ||||||||||
10:30 |
豪)第2四半期賃金コスト指数 [前期比/前年比] |
△ | +0.6% | +0.5% | ||||||||||
+2.1% | +2.1% | |||||||||||||
17:30 |
英)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
◎ | ±0.0% | ±0.0% | ||||||||||
+2.5% | +2.4% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】[前年比] | +1.9% | +1.9% | ||||||||||||
英)小売物価指数 [前月比/前年比] |
○ | +0.2% | +0.3% | |||||||||||
+3.4% | +3.4% | |||||||||||||
↑・小売物価指数【コア】[前年比] | +3.4% | +3.4% | ||||||||||||
英)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
○ | +0.2% | +0.1% | |||||||||||
+3.0% | +3.1% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.2% | ||||||||||||
+2.1% | +2.1% | |||||||||||||
20:00 |
南ア)小売売上高 [前月比/前年比] |
△ | - | +1.1% | ||||||||||
+1.9% | +1.9% | |||||||||||||
米)MBA住宅ローン申請指数 | C | - | -3.0% | |||||||||||
21:30 | 米)小売売上高 | S | +0.1% | +0.5% | ||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | +0.3% | +0.4% | ||||||||||||
米)NY連銀製造業景気指数 | A | +20.0 | +22.6 | |||||||||||
米)第2四半期非農業部門労働生産性【速報値】 | BB | +2.3% | +0.4% | |||||||||||
↑・単位労働費用【速報値】 | +0.3% | +2.9% | ||||||||||||
22:15 | 米)鉱工業生産 | AA | +0.3% | +0.6% | ||||||||||
↑・設備稼働率 | B | 78.2% | 78.0% | |||||||||||
23:00 | 米)企業在庫 | C | +0.1% | +0.4% | ||||||||||
米)NAHB住宅市場指数 | C | 67 | 68 | |||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 | AA | - | -135.1万 | ||||||||||
29:00 | 米)対米証券投資【ネット長期フロー】 | C | - | +456億 | ||||||||||
↑・対米証券投資【ネットフロー合計】 | - | +699億 | ||||||||||||
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羊飼いが夏休みのため、8月6日~31日の戦略コメントはお休み
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