最狭水準スプレッド＆最良水準スワップポイントのSBI FXトレード！キャンペーン実施中！

 昨日は中東情勢が悪化した中で、さらなるリスク回避が起こりうるのかどうかに注目が集まった。しかしイランからは核開発に関する反論が出てくるだけで、とくに軍事的脅威に関するものは出てこなかった。それで地政学的リスクはやや和らいで、米国株は小幅ながらも上昇に転じた。

 インフレ指標であるPPIは、CPIと同様に低めの結果となった。関税措置の影響もかぶっていそうなものなのに、これだけPPIが低いというのはいぶかしいものがある。

 企業が関税分をかぶっているのであれば、それは企業利益をモロに損なうのであり、株価は大きく下がるはずである。もうちょっと、あと１、２回は出てくる数字を確かめないといけないのだろうか。これでは様子見姿勢を続けるFEDの気持ちもよくわかる。

 ドル相場はさらに軟化した。ドル円は143円台の前半まで落ちたが、下がっている過程ではまったく止まりそうもなく、141円台くらいまで突っ込んでも不思議ではなかった。ドル安やユーロにもおよび、ユーロドルは1.16台まで乗せてきた。それがユーロ円を166円台で支えることとなって、それがドル円の底値を支えたようだ。

 しかし東京時間がスタートする頃にイスラエルがイランを攻撃したというニュースが飛び込んで来た。リスク回避が進みドル円は142円台ミドルまで下落し、原油価格も急騰したが、結局は有事のドル買いが優勢となってきてドル円も143円台後半まで戻している。ドル円は140円から145円をコアレンジとするボックス圏に収束しているようだ。どうしても上下の壁をクリアに抜け出してこれないでいるのだ。

 来週はG7があるが、それもコミュニケは出さないなどと、もはや結果もほぼわかっている。G7を催したからといって、進展する協議もなさそうなのである。ただイランは報復を誓っているし、イスラエルはさらに攻撃を続ける構えのようだ。米軍事パレードへの抗議運動も激化しないかなど、不穏な動きはたくさんある。

日本時間 15時15分

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GMOクリック証券「FXネオ」の主なスペック
米ドル/円 スプレッド	ユーロ/米ドル スプレッド	最低取引単位	通貨ペア数
0.2銭原則固定 (9-27時)	0.3pips原則固定 (9-27時)	1000通貨	24ペア
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【総合3位】 外為どっとコム「外貨ネクストネオ」
外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の主なスペック
米ドル/円 スプレッド	ユーロ/米ドル スプレッド	最低取引単位	通貨ペア数
0.2銭原則固定 (9-27時・例外あり)	0.3pips原則固定 (9-27時・例外あり)	1000通貨	30ペア
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※スプレッドはすべて例外あり。この表は2025年6月2日時点のデータをもとに作成しているため、最新の情報とは異なっている場合があります。最新の情報はザイFX！の「FX会社おすすめ比較」や、各FX会社の公式サイトなどで確認してください

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