本日の為替相場の焦点は、『週明けに加速した日本円買い・米ドル売り・ユーロ買いの流れの行方』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『明日(19日・水)にFOMC金融政策発表を控える点』にあり。
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12月18日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・明日(19日・水)に、FOMC金融政策発表を控える ・20日(木)に、日銀金融政策発表を控える ・20日(木)に、BOE金融政策発表を控える |
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09:00 | NZ)ANZ企業景況感 | △ | - | -37.1 | ||||||||||
09:30 | 豪)RBA議事録公表(12月4日開催分) | ◎ | - | - | ||||||||||
16:00 | 南ア)景気先行指数 | × | 105.0 | 104.7 | ||||||||||
18:00 | 独)IFO景況指数 | ○ | 101.8 | 102.0 | ||||||||||
↑・IFO現況指数 | 105.0 | 105.4 | ||||||||||||
↑・IFO景気期待指数 | 98.4 | 98.7 | ||||||||||||
20:30 |
ト)住宅価格指数 [前月比/前年比] |
△ | - | +1.22% | ||||||||||
- | +10.48% | |||||||||||||
22:30 | 加)製造業売上高 | ○ | +0.4% | +0.2% | ||||||||||
米)住宅着工件数 | A | 122.5万件 | 122.8万件 | |||||||||||
↑・建設許可件数 | A | 126.0万件 | 126.3万件 (126.5万件) |
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翌 06:45 |
NZ)第3四半期経常収支 | ○ | -59.35億 | -16.19億 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)RBA議事録公表(12月4日開催分)
・18時00分:独)IFO景況指数
・22時30分:加)製造業売上高
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・明日(19日・水)に、FOMC金融政策発表を控える
・20日(木)に、日銀金融政策発表を控える
・20日(木)に、BOE金融政策発表を控える
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・米国の金融政策
・米国の景気後退懸念
・米中貿易戦争
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・英国のEU離脱問題
・金融当局者や要人による発言
・イタリア債務懸念・財政不安
・原油と金を中心とした商品市場
・金融市場のリスク許容度
・欧州の金融政策
・日本の金融政策
・人民元安
などが重要となる。
★★★
本日は、RBA議事録公表(12月4日開催分)が行われる。
また、明日・19日にFOMC金融政策発表、20日には日銀金融政策発表とBOE金融政策発表を控える。
本日の米国の経済指標は、住宅着工件数/建設許可件数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、米国の株式市場が大きく下落した事でリスクオフの流れが加速。日本円買い・米ドル売り・ユーロ売りの流れが優勢となって、ドル円は一時112円半ばまで下落し 、ユーロドルは1.13半ばまで上昇している。
本日は、週明けに加速した日本円買い・米ドル売り・ユーロ買いの流れの行方と主要な株式市場の動向が重要となる。
その他、米国の長期金利の動向や明日(19日・水)にFOMC金融政策発表を控える点、米中貿易戦争、トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言、英国のEU離脱問題、原油と金を中心とした商品市場などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)RBA議事録公表(12月4日開催分)
→内容次第も、いずれも豪ドルが大きく動くキッカケに
・22時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
→週明けに米国の株式市場が大きく下落したことから、リスク回避の流れが加速
為替相場も大きくつられて、日本円買い・米ドル売り・ユーロ売りの流れが優勢に
ここから、週明けに加速した日本円買い・米ドル売り・ユーロ買いの流れが継続するかどうかがキモ
■12月17日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(12/17~)に、日本、英国、米国の金融政策の発表とオーストラリアの議事録の公表が予定
▼来週(12/24~)に、日本の議事録の公表が予定
▼19日(水)に、FOMC金融政策発表
▼20日(木)に、日銀金融政策発表
▼21日(金)に、米国の暫定予算の期限
▼25日(火)・26日(水)に、クリスマス休暇を控える(米国は25日のみ祝日・休場)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼米国の景気後退懸念
▼米中貿易戦争
▼英国のEU離脱問題
▼米国の金融政策
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼金融市場のリスク許容度
▼イタリア債務懸念・財政不安
▼欧州の金融政策
▼日本の金融政策
▼人民元安
羊飼いが年末・年始でトレードしないため、12月14日~1月11日の戦略コメントはお休み
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