本日の為替相場の焦点は、『FOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長の記者会見』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『ビッグイベント消化後の米ドル・ユーロ・日本円の方向性』にあり。
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12月19日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・明日(20日・木)に、日銀金融政策発表を控える ・明日(20日・木)に、BOE金融政策発表を控える |
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06:45 | NZ)第3四半期経常収支 | ○ | -58.50億 | -16.19億 | ||||||||||
08:30 | 豪)ウエストパック景気先行指数 | △ | - | +0.08% | ||||||||||
08:50 | 日)貿易収支(通関ベース) | × | -6003億 | -4493億 | ||||||||||
16:00 |
独)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
× | -0.1% | +0.3% | ||||||||||
+3.1% | +3.3% | |||||||||||||
18:30 |
英)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
◎ | +0.2% | +0.1% | ||||||||||
+2.3% | +2.4% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】[前年比] | +1.8% | +1.9% | ||||||||||||
英)小売物価指数 [前月比/前年比] |
○ | +0.1% | +0.1% | |||||||||||
+3.2% | +3.3% | |||||||||||||
↑・小売物価指数【コア】[前年比] | +3.1% | +3.2% | ||||||||||||
英)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
○ | ±0.0% | +0.3% | |||||||||||
+3.0% | +3.3% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.3% | ||||||||||||
+2.3% | +2.4% | |||||||||||||
20:00 | 英)CBI企業動向調査 | × | +6 | +10 | ||||||||||
21:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 | C | - | +1.6% | ||||||||||
22:30 |
加)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
◎ | -0.4% | +0.3% | ||||||||||
+1.8% | +2.4% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】[前年比] | - | - | ||||||||||||
米)第3四半期経常収支 | BB | -1243億 | -1015億 | |||||||||||
24:00 | 米)中古住宅販売件数 | A | 520万件 | 522万件 | ||||||||||
24:30 | 米)週間原油在庫 | AA | - | -120.8万 | ||||||||||
28:00 | 米)FOMC政策金利&声明発表 | SS | 25bp 利上げ 2.50% |
2.25% 据え置き |
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米)FRB経済・金利見通し発表 | SS | - | - | |||||||||||
28:30 | 米)パウエルFRB議長の記者会見 | SS | 要人発言 | |||||||||||
翌 06:45 |
NZ)第3四半期GDP [前期比/前年比] |
◎ | +0.6% | +1.0% | ||||||||||
+2.8% | +2.8% | |||||||||||||
NZ)貿易収支 | △ | -8.80億 | -12.95億 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)第3四半期経常収支
・24時00分:米)中古住宅販売件数
・28時00分:米)FOMC政策金利&声明&FRB経済・金利見通し発表
・28時30分:米)パウエルFRB議長の記者会見
に注目が集まる。
米国以外では、
・06時45分:NZ)第3四半期経常収支
・18時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・18時30分:英)小売物価指数&【コア】
・18時30分:英)生産者物価指数&【コア】
・22時30分:加)消費者物価指数&【コア】
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・明日(20日・木)に、日銀金融政策発表を控える
・明日(20日・木)に、BOE金融政策発表を控える
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・米国の金融政策
・米国の景気後退懸念
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・金融市場のリスク許容度
・米中貿易戦争
・英国のEU離脱問題
・イタリア債務懸念・財政不安
・日本の金融政策
・欧州の金融政策
・人民元安
などが重要となる。
★★★
本日は、FOMC政策金利&声明&FRB経済・金利見通し発表及びパウエルFRB議長の記者会見が行われる。
また、明日・20日には日銀金融政策発表とBOE金融政策発表を控える。
本日の米国の経済指標は、第3四半期経常収支と中古住宅販売件数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、FOMC政策金利&声明&FRB経済・金利見通し発表及びパウエルFRB議長の記者会見が予定されている。
今週の為替相場は、週初に米国の株式市場が大きく下落した事でリスクオフの流れが加速し、日本円買い・米ドル売り・ユーロ売りの流れが優勢となって、ドル円は一時112円前半まで下落し 、ユーロドルは一時1.14乗せまで上昇したが、その後はFOMC金融政策発表を直後に控えて調整が主体となっている。
本日は、FOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長の記者会見とビッグイベント消化後の米ドル・ユーロ・日本円の方向性が重要となる。
その他、主要な株式市場の動向や米国の長期金利の動向、米国の金融政策への思惑、金融当局者や要人による発言、原油と金を中心とした商品市場の動向、トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言、明日に日銀金融政策発表とBOE金融政策発表を控える点などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・18時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・18時30分:英)小売物価指数&【コア】
・18時30分:英)生産者物価指数&【コア】
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・22時30分:加)消費者物価指数&【コア】
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・22時30分:米)第3四半期経常収支
・24時00分:米)中古住宅販売件数
・28時00分:米)FOMC政策金利&声明&FRB経済・金利見通し発表
・28時30分:米)パウエルFRB議長の記者会見
→週明けこそリスク回避の流れが加速したが、昨日のNY市場ではFOMC金融政策発表を直後に控えて調整が主体に
本日に、FOMC政策金利&声明&FRB経済・金利見通し発表及びパウエルFRB議長の記者会見が行われる
ここからは、FOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長の記者会見を受けての米ドル・ユーロ・日本円の方向性をしっかりと見極めたい局面
■12月17日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(12/17~)に、日本、英国、米国の金融政策の発表とオーストラリアの議事録の公表が予定
▼来週(12/24~)に、日本の議事録の公表が予定
▼19日(水)に、FOMC金融政策発表
▼20日(木)に、日銀金融政策発表
▼21日(金)に、米国の暫定予算の期限
▼25日(火)・26日(水)に、クリスマス休暇を控える(米国は25日のみ祝日・休場)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼米国の景気後退懸念
▼米中貿易戦争
▼英国のEU離脱問題
▼米国の金融政策
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼金融市場のリスク許容度
▼イタリア債務懸念・財政不安
▼欧州の金融政策
▼日本の金融政策
▼人民元安
羊飼いが年末・年始でトレードしないため、12月14日~1月11日の戦略コメントはお休み
羊飼いが年末・年始でトレードしないため、12月14日~1月11日の戦略コメントはお休み
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)