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ポール・サイ
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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

大差の否決もポンドの下げ限定的、
再び米決算と米中貿易に注目シフト

2019年01月16日(水)15:12公開 (2019年01月16日(水)15:12更新)
持田有紀子

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 昨日は中国からの経済対策を期待してのリスクテークが先行した。日本が連休中には108円の大台をも割り込むことのあったドル円が、朝から日本人によるリスクテークが強まった。

 午前中だけで日本株の上昇とともに108円台のミドルまで上昇、そのままの高値張り付きとなった。欧州序盤には108.70あたりまで上がって、まったく下がらないのである。

 しかし欧州時間では欧州通貨が全般的に売られ基調となった。これは夜の英議会の行方を見ていたいからという思惑からの軽いポジション調整も入ったのだろう。ユーロドルやユーロ円も値を下げてきた。

 私は英議会の投票まではこの流れが続くだろうと思って、ドル円をショートにしてみた。あまり激しく下がるような地合いでもないので、5ポイントとか、10ポイントを小刻みに取れるだけである。

 メクリ上げられるリスクを考えると、とてもペイする勝負ではないような気もするのだが、今年の3日のようにドスンとくるかもしれない。それを期待してのポジショニングである。

 その注目のBREXIT法案は、事前の予想通りに大差で否決された。票読み段階で否決は免れられないところだったのに、メイ首相は投票の再延期もせずに結果が出てしまった。その決定した瞬間は一時的にポンド売り・株売りの形となったが、30分もしないでそうしたリスク回避の動きはやんだ。

 そして何事もなかったかのように、元のレベルにまで値を戻してきた。このイベントを通じてドル円は上下40ポイントほどしか動いていない。マーケットには何のインパクもなかったということだ。

 BREXITのイベントを通過して、市場のフォーカスは再び米企業決算と米中貿易に移っている。昨日のUSTRの意見では先週の米中協議では肝心の構造問題にまったく進展が見られなかったという。これが今後の市場のリスク度合いに影響を与えることになりそうだ。

 

日本時間 15時00分

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