本日の為替相場の焦点は、『3月月末・四半期末・年度末要因』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『米ドル・ユーロ・日本円の方向性』にあり。
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3月27日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・スポットレベルでの3月月末最後の営業日 ・明日(28日・木)に、SARB政策金利&声明発表を控える |
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08:00 | 豪)ケントRBA総裁補佐の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
10:00 | NZ)RBNZ政策金利&声明発表 | ◎ | 1.75% 据え置き |
1.75% 据え置き |
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11:00 | NZ)オアRBNZ総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
17:00 | 欧)ドラギECB総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
20:00 | 英)CBI流通取引調査 | × | +4 | ±0 | ||||||||||
米)MBA住宅ローン申請指数 | C | - | +1.6% | |||||||||||
21:30 | 加)貿易収支 | ○ | -35.0億 | -45.9億 | ||||||||||
米)貿易収支 | A | -570億 | -598億 | |||||||||||
23:00 | 米)第4四半期経常収支 | BB | -1300億 | -1248億 | ||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 | AA | - | -958.9万 | ||||||||||
26:00 | 米)5年債入札 | AA | 410億ドル | |||||||||||
翌 06:30 |
米)ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)貿易収支
・23時00分:米)第4四半期経常収支
・23時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)5年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時00分:NZ)RBNZ政策金利&声明発表
・11時00分:NZ)オアRBNZ総裁の発言
・17時00分:欧)ドラギECB総裁の発言
・21時30分:加)貿易収支
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・スポットレベルでの3月月末最後の営業日
・明日(28日・木)に、SARB金融政策発表を控える
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・世界経済の減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
・米中貿易交渉(交渉期限は延長も時期は未定)
・英国のEU離脱問題(3月29日の離脱期限は延長決定も英議会次第では4月12日に合意なき離脱になる可能性も)
・米国の金融政策
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場
・北朝鮮情勢
・欧州の金融政策
・日本の金融政策
などが重要となる。
★★★
本日は、スポットレベルでの3月月末最後の営業日で、RBNZ金融政策発表やドラギECB総裁の発言が行われる。
また、明日(28日・木)にはSARB金融政策発表を控える。
本日の米国の経済指標は、貿易収支と第4四半期経常収支がメイン。
一方で、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表と5年債の入札が予定されている。
今週の為替相場は、週初こそ先週末の欧米市場を踏襲する形でリスクオフの流れが加速したが、そこから巻き戻しが優勢になった後にリスクオンの流れが強まって、ドル円は109円後半から110円半ばまで上昇し、ユーロドルは1.13前半から1.12半ばまで下落している。
本日は、3月月末・四半期末・年度末要因と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、米ドル・ユーロ・日本円の方向性や世界経済の減速懸念、米中貿易交渉、英国のEU離脱問題、米国の金融政策、トランプ大統領による発表や決定及び発言、金融当局者や要人による発言などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時00分:NZ)RBNZ政策金利&声明発表
・11時00分:NZ)オアRBNZ総裁の発言
→NZドルが大きく動くキッカケに
・17時00分:欧)ドラギECB総裁の発言
→欧州の景気減速懸念が台頭しており、言及次第ではユーロに大きな影響を与えやすい
・21時30分:加)貿易収支
・21時30分:米)貿易収支
・23時00分:米)第4四半期経常収支
・23時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)5年債入札
→週初のリスクオフの流れから、その巻き戻し、そして再びリスクオンへ
本日は、スポットレベルでの3月月末最後の営業日
3月月末・四半期末・年度末要因も絡んできて難しい局面
■3月25日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(3/25~)に、ニュージーランド、南アフリカの金融政策の発表が予定
▼来週(4/1~)に、オーストラリアの金融政策の発表と欧州の議事録の公表が予定
▼3月月末・四半期末・年度末要因
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(26日・2年債、27日・5年債、28日に7年債)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼世界経済減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
▼米国の金融政策
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼米中貿易交渉(交渉期限は延長も時期は未定)
▼英国のEU離脱問題(3月29日の離脱期限は延長決定も英議会次第では4月12日に合意なき離脱になる可能性も)
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼トランプ政権のロシア疑惑
▼原油と金を中心とした商品市場
▼欧州の金融政策
▼北朝鮮情勢
▼日米貿易交渉
▼日本の金融政策
▼インド・パキスタン情勢
▼トランプ大統領による国家非常事態宣言(国境の壁建設費用問題)
▼人民元
▼イタリア債務懸念・財政不安
羊飼いの都合により、3月25日~29日の戦略コメントはお休み
羊飼いの都合により、3月25日~29日の戦略コメントはお休み
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