本日の為替相場の焦点は、『3月月末・四半期末・年度末要因』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
【最新版!約40口座を比較】
⇒「ユーロ/米ドル」のスプレッドランキング!
3月28日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
|||||||||||
・明日(29日・金)に、3月月末での最後の営業日(3月月末・四半期末・年度末)を控える | ||||||||||||||
08:00 | 米)ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
09:00 | NZ)ANZ企業景況感 | ○ | - | -30.9 | ||||||||||
16:00 | ト)経済信頼感 | △ | - | 79.4 | ||||||||||
18:30 |
南ア)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.2% | -0.8% | ||||||||||
+4.6% | +4.1% | |||||||||||||
20:15 | 米)クオールズFRB副議長の発言 | AA | 要人発言 | |||||||||||
21:30 | 米)新規失業保険申請件数 | A | 22.5万件 | 22.1万件 | ||||||||||
米)第4四半期GDP【確報値】 | S | +2.4% | +2.6% | |||||||||||
↑・個人消費【確報値】 | +2.6% | +2.8% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【確報値】 | +1.8% | +1.8% | ||||||||||||
↑・コアPCEデフレーター【確報値】 | +1.7% | +1.7% | ||||||||||||
22:00 |
独)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
○ | +0.6% | +0.4% | ||||||||||
+1.6% | +1.5% | |||||||||||||
未定 | 南ア)SARB政策金利&声明発表 | △ | 6.75% 据え置き |
6.75% 据え置き |
||||||||||
22:30 | 米)クラリダFRB副議長の発言 | AA | 要人発言 | |||||||||||
23:00 |
米)中古住宅販売保留 [前月比/前年比] |
A | -0.5% | +4.6% | ||||||||||
-3.0% | -3.2% | |||||||||||||
米)ボウマンFRB理事の発言 | A | 要人発言 | ||||||||||||
24:00 | 米)カンザスシティ連銀製造業活動指数 | C | ±0 | +1 | ||||||||||
24:30 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
26:00 | ス)メクラーSNB理事の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
米)7年債入札 | AA | 320億ドル | ||||||||||||
26:15 | 米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
29:00 | NZ)オアRBNZ総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
翌 06:00 |
NZ)ANZ消費者信頼感指数 | × | - | 120.8 | ||||||||||
翌 06:20 |
米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
翌 06:45 |
NZ)住宅建設許可 | × | - | +16.5% | ||||||||||
|
米国の経済指標及びイベントは、
・08時00分:米)ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言
・20時15分:米)クオールズFRB副議長の発言
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)第4四半期GDP【確報値】&個人消費【確報値】
・22時30分:米)クラリダFRB副議長の発言
・23時00分:米)中古住宅販売保留
・23時00分:米)ボウマンFRB理事の発言
・24時30分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・26時00分:米)7年債入札
・26時15分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言
・翌6時20分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時00分:NZ)ANZ企業景況感
・22時00分:独)消費者物価指数【速報値】
・時間未定:南ア)SARB政策金利&声明発表
・29時00分:NZ)オアRBNZ総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・明日(29日・金)に、3月月末での最後の営業日(3月月末・四半期末・年度末)を控える
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・世界経済の減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
・米中貿易交渉(交渉期限は延長も時期は未定)
・英国のEU離脱問題(3月29日の離脱期限は延長決定も英議会次第では4月12日に合意なき離脱になる可能性も)
・米国の金融政策
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場
・北朝鮮情勢
・欧州の金融政策
・日本の金融政策
などが重要となる。
★★★
本日は、SARB金融政策発表が行われる。
また、明日(29日・金)に3月月末での最後の営業日(3月月末・四半期末・年度末)を控える。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と第4四半期GDP【確報値】&個人消費【確報値】、中古住宅販売保留がメイン。
一方で、経済指標以外のイベントでは、7年債の入札の他、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週初こそ先週末の欧米市場を踏襲する形でリスクオフの流れが加速したが、そこから巻き戻しが優勢になった後にリスクオンの流れが強まって、ドル円は109円後半から110円半ばまで上昇し、ユーロドルは1.13前半から1.12半ばまで下落している。
本日は、3月月末・四半期末・年度末要因と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、米ドル・ユーロ・日本円の方向性や注目度の高い米国の経済指標の発表、金融当局者や要人による発言、世界経済の減速懸念、米中貿易交渉、英国のEU離脱問題、米国の金融政策、トランプ大統領による発表や決定及び発言などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時00分:米)ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言
・20時15分:米)クオールズFRB副議長の発言
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)第4四半期GDP【確報値】&個人消費【確報値】
・22時30分:米)クラリダFRB副議長の発言
・23時00分:米)中古住宅販売保留
・23時00分:米)ボウマンFRB理事の発言
・24時30分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・26時00分:米)7年債入札
・26時15分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言
・翌6時20分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言
→週初に先週末を踏襲したリスクオフの流れが加速したが、そこから大きく巻き戻し、昨日の金融市場では揉み合いに
明日(29日・金)は3月月末での最後の営業日(3月月末・四半期末・年度末)
本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表と金融当局者や要人による発言が目白押し
3月月末・四半期末・年度末要因は気になるが、ここからの米ドルの方向性も見極めたい
■3月25日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(3/25~)に、ニュージーランド、南アフリカの金融政策の発表が予定
▼来週(4/1~)に、オーストラリアの金融政策の発表と欧州の議事録の公表が予定
▼3月月末・四半期末・年度末要因
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(26日・2年債、27日・5年債、28日に7年債)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼世界経済減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
▼米国の金融政策
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼米中貿易交渉(交渉期限は延長も時期は未定)
▼英国のEU離脱問題(3月29日の離脱期限は延長決定も英議会次第では4月12日に合意なき離脱になる可能性も)
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼トランプ政権のロシア疑惑
▼原油と金を中心とした商品市場
▼欧州の金融政策
▼北朝鮮情勢
▼日米貿易交渉
▼日本の金融政策
▼インド・パキスタン情勢
▼トランプ大統領による国家非常事態宣言(国境の壁建設費用問題)
▼人民元
▼イタリア債務懸念・財政不安
羊飼いの都合により、3月25日~29日の戦略コメントはお休み
羊飼いの都合により、3月25日~29日の戦略コメントはお休み
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)