本日の為替相場の焦点は、『月初め・四半期初め・年度初め要因』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
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4月1日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・トルコ統一地方選挙明け ・週明け ・4月月初め・四半期初め・年度初め(4月・月初めでの最初の営業日) ・英議会下院で代替案を再投票(その結果を受けてメイ首相が4月10日までにEUに延期要請するどうか等を決める) |
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06:30 | 豪)AIG製造業指数 | × | - | 54.0 | ||||||||||
08:50 |
日)第1四半期日銀短観 [大企業製造業業況判断] |
○ | +14 | +19 | ||||||||||
↑・[大企業製造業先行き] | +12 | +15 | ||||||||||||
↑・[大企業非製造業業況判断] | +22 | +24 | ||||||||||||
↑・[大企業非製造業先行き] | +20 | +20 | ||||||||||||
↑・[設備投資計画] | -0.4% | +14.3% | ||||||||||||
09:30 | 豪)NAB企業景況感指数 | △ | - | +4 | ||||||||||
↑・NAB企業信頼感指数 | - | +2 | ||||||||||||
10:45 | 中)財新製造業PMI | ○ | 49.9 | 49.9 | ||||||||||
15:30 | ス)小売売上高 | △ | -0.3% | -0.4% | ||||||||||
16:00 | ト)製造業PMI | △ | - | 46.4 | ||||||||||
16:30 | ス)製造業PMI | × | 53.6 | 55.4 | ||||||||||
16:55 | 独)製造業PMI【確報値】 | × | 44.7 | 44.7 | ||||||||||
17:00 | 欧)製造業PMI【確報値】 | × | 47.6 | 47.6 | ||||||||||
17:30 | 英)製造業PMI | ◎ | 51.0 | 52.0 | ||||||||||
18:00 | 欧)消費者物価指数【速報値】 | ○ | +1.5% | +1.5% | ||||||||||
↑・消費者物価指数【速報値】【コア】 | +0.9% | +1.0% | ||||||||||||
欧)失業率 | × | 7.8% | 7.8% | |||||||||||
南ア)製造業PMI | × | 46.5 | 46.2 | |||||||||||
21:30 | 米)小売売上高 | S | +0.3% | +0.2% | ||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | +0.4% | +0.9% | ||||||||||||
22:45 | 米)製造業PMI【確報値】 | C | 52.5 | 52.5 | ||||||||||
23:00 | 米)ISM製造業景況指数 | S | 54.5 | 54.2 | ||||||||||
米)建設支出 | C | -0.3% | +1.3% | |||||||||||
米)企業在庫 | C | +0.3% | +0.6% | |||||||||||
28:10 | 加)ポロズBOC総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時50分:日)第1四半期日銀短観
・10時45分:中)財新製造業PMI
・17時30分:英)製造業PMI
・18時00分:欧)消費者物価指数【速報値】&【コア】
・28時10分:加)ポロズBOC総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・トルコ統一地方選挙明け
・週明け
・4月月初め・四半期初め・年度初め(4月・月初めでの最初の営業日)
・英議会下院で代替案を再投票(その結果を受けてメイ首相が4月10日までにEUに延期要請するどうか等を決める)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米中貿易交渉(交渉期限は延長も時期は未定)
・英国のEU離脱問題(英議会次第では合意なき離脱となる可能性も)
・世界経済の減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
・米国の金融政策
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場
・欧州の金融政策
・北朝鮮情勢
・日本の金融政策
などが重要となる。
★★★
本日は、週明け月曜日かつ4月・月初めでの最初の営業日(月初め・四半期初め・年度初め)。
本日の米国の経済指標は、小売売上高&【除自動車】とISM製造業景況指数がメイン。
一方で、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
先週の為替相場は、週初こそ先週末の欧米市場を踏襲する形でリスクオフの流れが加速したが、そこから大きく巻き戻した後に更にリスクオンの流れが優勢となって、ドル円は109円後半から110円後半まで上昇し、ユーロドルは1.13前半から1.12前半まで下落した。
週明けの為替相場は、先週末の終値よりも円売り・ユーロ買い方向に窓を空けてスタートしている。
本日は、月初め・四半期初め・年度初め要因と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、米ドル・ユーロ・日本円の方向性や注目度の高い米国の経済指標の発表、金融当局者や要人による発言、世界経済の減速懸念、米中貿易交渉、英国のEU離脱問題、米国の金融政策、トランプ大統領による発表や決定及び発言などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・17時30分:英)製造業PMI
→発表での英ポンドへの影響は大きめ
・28時10分:加)ポロズBOC総裁の発言
→カナダドルが大きく動くキッカケに
・21時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
→週明け月曜日かつ4月・月初めでの最初の営業日
今週も先週と同様に、金融市場のリスクオンの流れが優勢になるかのどうかがキモ
また、本日の米国の経済指標は特に要注目
小売売上高&【除自動車】とISM製造業景況指数での為替相場の反応を見極めたい
■4月1日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(4/1~)に、オーストラリアの金融政策の発表と欧州の議事録の公表が予定
▼来週(4/8~)に、欧州の金融政策の発表と米国の議事録の公表が予定
▼トルコ統一地方選挙明け
▼4月月初め・四半期初め・年度初め要因
▼1日(月)に、英議会下院で代替案を再投票(その結果を受けてメイ首相が4月10日までにEUに延期要請するどうか等を決める)
▼5日(金)に、米国の雇用統計の発表
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米中貿易交渉(交渉期限は延長も時期は未定)
▼英国のEU離脱問題(英議会次第では合意なき離脱となる可能性も)
▼世界経済減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
▼米国の金融政策
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場
▼欧州の金融政策
▼北朝鮮情勢
▼日米貿易交渉
▼日本の金融政策
▼トランプ大統領による国家非常事態宣言(国境の壁建設費用問題)
▼人民元
週明け月曜日と火曜日(毎週)の裁量トレードと戦略公開はお休み
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