本日の為替相場の焦点は、『金融市場のリスクオンの流れ』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
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4月2日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・英議会でEU離脱代替案を全て否決明け(この結果を受けてメイ首相が4月10日までにEUに延期要請するどうか等を決める) | ||||||||||||||
09:30 |
豪)住宅建設許可件数 [前月比/前年比] |
○ | -1.8% | +2.5% | ||||||||||
-27.0% | -28.6% | |||||||||||||
12:30 | 豪)RBA政策金利&声明発表 | ◎ | 1.50% 据え置き |
1.50% 据え置き |
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15:30 |
ス)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
△ | +0.4% | +0.4% | ||||||||||
+0.6% | +0.6% | |||||||||||||
17:30 | 英)建設業PMI | ○ | 49.8 | 49..5 | ||||||||||
18:00 |
欧)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.1% | +0.4% | ||||||||||
+3.1% | +3.0% | |||||||||||||
21:30 | 米)耐久財受注 | AA | -1.8% | +0.4% (+0.3%) |
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↑・耐久財受注【除輸送用機器】 | +0.2% | -0.1% (-0.2%) |
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翌 06:30 |
豪)AIGサービス業指数 | × | - | 44.5 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)耐久財受注&【除輸送用機器】
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)住宅建設許可件数
・12時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
・17時30分:英)建設業PMI
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・英議会でEU離脱代替案を全て否決明け(この結果を受けてメイ首相が4月10日までにEUに延期要請するどうか等を決める)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米中貿易交渉(交渉期限は延長も時期は未定)
・英国のEU離脱問題(英議会次第では合意なき離脱となる可能性も)
・世界経済の減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
・米国の金融政策
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場
・欧州の金融政策
・北朝鮮情勢
・日本の金融政策
などが重要となる。
★★★
本日は、英議会でEU離脱代替案を全て否決明けで、RBA金融政策発表が行われる。
本日の米国の経済指標は、耐久財受注&【除輸送用機器】がメイン。
一方で、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
週明けの為替相場は、先週末の終値よりも円売り・ユーロ買い方向に窓を空けてスタートした後は、金融市場のリスクオンの流れが加速して、ドル円は一時111円半ばまで上昇し、ユーロドルは一時1.12割れまで下落している。
本日は、金融市場のリスクオンの流れの行方と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や米中貿易交渉、英国のEU離脱問題、月初め・四半期初め・年度初め要因、金融当局者や要人による発言、米国の金融政策、トランプ大統領による発表や決定及び発言、世界経済の減速懸念などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)住宅建設許可件数
・12時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
→豪ドルが大きく動くキッカケとして注視
・21時30分:米)耐久財受注&【除輸送用機器】
→週明け及び月初め・四半期初め・年度初めで、金融市場のリスクオンの流れが加速
週末に米国の雇用統計の発表を控えて、この流れが継続・加速するかどうかがキモ
■4月1日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(4/1~)に、オーストラリアの金融政策の発表と欧州の議事録の公表が予定
▼来週(4/8~)に、欧州の金融政策の発表と米国の議事録の公表が予定
▼トルコ統一地方選挙明け
▼4月月初め・四半期初め・年度初め要因
▼1日(月)に、英議会下院で代替案を再投票(その結果を受けてメイ首相が4月10日までにEUに延期要請するどうか等を決める)
▼5日(金)に、米国の雇用統計の発表
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米中貿易交渉(交渉期限は延長も時期は未定)
▼英国のEU離脱問題(英議会次第では合意なき離脱となる可能性も)
▼世界経済減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
▼米国の金融政策
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場
▼欧州の金融政策
▼北朝鮮情勢
▼日米貿易交渉
▼日本の金融政策
▼トランプ大統領による国家非常事態宣言(国境の壁建設費用問題)
▼人民元
週明け月曜日と火曜日(毎週)の裁量トレードと戦略公開はお休み
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