昨日はFOMCでの金融緩和を期待しての株高が進んだ。欧州時間でS&P先物は史上最高値の2961ポイントまで上げた。日経先物も同時に22480円の年初来高値をつけていた。しかしFOMCでは政治的な利下げ圧力は短期的な見方であると一蹴し、それで利下げ期待は吹っ飛んだ。米国株は期待が剥がれる形で、急落。そのまま安値引けしている。
為替相場のほうではFOMCの直後にはドル安に向かったものの、パウエル議長のスピーチとともにドルの買い戻しが入った。パウエル議長がいうには、今は利下げするような要因は見当たらないということ。また政治からの短期的な見方に迎合するつもりはないということらしい。
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