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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

ドル巻戻しでユーロドル1.12台へ、
ビットコインの乱高下も少し気がかり

2019年07月02日(火)15:07公開 (2019年07月02日(火)15:07更新)
持田有紀子

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 昨日は早朝のグローベックスセッションからリスクオンでスタートした。米国株などはジャンプして始まり、史上最高値を上回って推移。これまで低下傾向をたどっていたドル金利も反発に向かい、為替相場ではドル高が進んでいた。

 トランプ大統領の電撃訪朝がマーケットにショックを与えたのだ。米中首脳会談までは想定の範囲内だったが、米朝協議まで起こるとは、マーケットはまったく織り込んでいなかったからだ。

 しかし会談の内容についての吟味はまだである。これは海外市場での消化具合を確認しないといけないところ。私もドル円尾108円台でロングにしていくべきかどうかは、海外市場での反応を見てからにすることにした。

 欧州時間ではややリスクテークが加速し、S&P先物は再び市場最高値を記録したりしたが、肝心のニューヨーク時間では利食い売りが優勢となった。やはり騒ぎすぎた分の反省から反動が出たのだろう。

 こうなってくるとドル円をロングでついていく気にはなれない。もちろん売ってショートにするわけにはいかないが、買っていくのはもう一段高してからだろう。一方でユーロドルは着実にゆるんだ。これでもう1.13台は買えなくなってしまった感じだ。

 それであれば同じドルロングならばユーロドルをショートにしたほうが持ち心地が良さそうだ。ドル金利の上昇に備えることもできようというもの。

 ところでビットコインは相変わらず20%も変動する激しい値動きを続けている。中身が乏しいからなのか、それとも市場が何かのメッセージを発したがっているのか。直接の関係のないものだとはいえ、市場性があって流通しているものが激しい値動きをしていることは注意を要するのである。

 今晩はイベントが極端に少ない。こうなるとドル金利の動向と米国株の最高値近辺での振る舞いだけが、市場の関心事となる。私はややドルブルに傾いているので、ドル金利の上昇にはことのほか、留意して臨むつもり。

日本時間 15時00分

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