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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

パウエル証言に期待つなぐマーケット、
前後のドル円の動きに要注意!

2019年07月10日(水)13:58公開 (2019年07月10日(水)13:58更新)
持田有紀子

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 今週になってアメリカの行き過ぎた利下げ期待の調整がだいぶ進んだ。雇用統計を境にドルの金利は短期も長期も上昇に向かい、それにともなって米国株も下落傾向を強めた。これは利下げによって企業コストの軽減が図れると想定した動きがあったからで、その反動である。

 為替相場ではドルの買い戻しが旺盛となってきて、ドル円は109円台に到達しそうなほど、ドルの見直し買いが出てきている。それでもマーケットはさらなる材料待ちの姿勢に入ったこともいなめない。とりあえずは今夜と明日にパウエル議長の議会証言がある。それで利下げを明確に示唆するだろうということが予想されている。

 ただ証言内容は先週末に議会側にテキストが提出されており、中身はわかっている。いまさら新しい発見はないはずである。それでも雇用データが良かった直後でもあり、株価も依然として史上最高値に近づいたままの環境の中で、いかに「予防的利下げ」を表現するのかという文学的修辞だけに注目が集まっているというところだろう。

 ではどのような動きとなるのか。予想してみてもせんないことだが、明らかなのはパウエル議長のスピーチが終わるまではただひたすら利下げ期待だけが高まるものと思われる。つまりドル金利は再び低下に向かいがちになり、そのたびに株価は上昇するだろう。

 そしてドルは目先の頭が重くなる。ドル円もさすがに108円台割れということはないだろうが、それでも50ポイント級の押しは覚悟しないといけないかもしれない。

 しかし証言が終わってしまうと内容には何のサプライズもなしということにもなりかねない。再びドルの買い戻しが起こってもおかしくはない。そこで私としては今まで持っていたドル円のロングもいったんは外して待つことにした。

 ニューヨーク序盤に始まる議会証言だから、夜中までかかることはない。早々に結果がわかるはずだ。最初のうちはドルショートで構えてもよいかもしれない。しかし終わった後の反発には気をつけないといけない。最終的にはドルロングで構えていたいところだが、そうシナリオ通りにうまいこと運ぶかどうか。

日本時間 13時50分

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