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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

英議会のすったもんだは続く気配、
ポンドの乱高下でクロス円も軟調に

2019年10月23日(水)15:38公開 (2019年10月23日(水)15:38更新)
持田有紀子

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 昨日は日本がお休みだったが、BREXITではパニック的なことは起こらないであろうと楽観的な見方が強まった。それでグローベックスでは早朝から米国株が史上最高値を目指す展開となった。ダウ平均は先日のボーイングの不祥事もあって、それほども高くはない。しかしS&P先物やナスダック指数は急速に最高値に接近。半日でも届く距離にまで迫った。

 ドル円もユーロドルも今月に入ってからの高値圏でステイ。これはとりもなおさずクロス円が高いのだということを意味し、その分だけ為替相場にもリスクテークの影響が現れているということだ。ポンドも頭を押さえられている格好に見えるが、値崩れもしないので新高値をうかがっているとも言える。

 そして警戒の薄らいだ英議会であったが、EU離脱法案の審議は後回しにして、国内整備のための関連法案の成立を急ぐだろうとのコンセンサスがあった。それで安心していたのに、それを3日間の討議で終了させてしまおうという加速動議が大いに反発を食らったのである。

 重要案件にはもっと時間を賭けろというのは正論ではあるが、それだと月末までの離脱には間に合わない。間に合わないことはあらかじめ承知してやっているのだから、議会の解散総選挙の可能性が俄然、高まったのである。それを受けて市場はリスク回避に転じた。わかっていたことなのにリスクテークしていたのだから、致し方なしというほかない。

 ポンドドルは1.30台に再び乗せていたのだが、そこから150ポイントほども急落に転じた。といっても、まだ小さい調整でしかない。1.25台でも割り込んできたならば注意を喚起するだろうが、依然として1.28台とかだ。ポンドが高いと言えば、それまでだ。

 今週の残りもイギリス議会の進行がマーケットを支配するだろう。見えている結果としてはEU側との合意はできないのだから、離脱を延期するしかない。下院の解散はつい先日に否決されたこともあるので、総選挙に持ち込むのも難しい。

総選挙に持ち込んで結果が出るまで時間がかかるということで延期申請するのであればジョンソン首相の面目も立つのだが、先月までと違って欧州方面からのまなざしは冷たくなりつつある。

日本時間 15時30分

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