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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

為替相場も楽観モード全然捨てれず、
ドル円は戻しに注意しつつショート攻め

2020年01月08日(水)15:15公開 (2020年01月08日(水)15:15更新)
持田有紀子

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 昨日のマーケットでは大きなリスクの巻き返しが起こった。これは年末に心配された北朝鮮の場合と同じである。何も起こらなかったということ自体が好材料と捉えられたのだ。ドル円はアジア時間では108円台の中盤をキープし、ニューヨーク時間でもドル円やユーロ円といったリスクに敏感な通貨ペアは買われ気味で推移した。

 しかし今朝になってイラクにある米軍基地がミサイル攻撃を受けたという報道が流れた。これによってマーケットはリスク回避に傾いた。東京市場がオープンする9時前にドル円は108円台を割り込んできて、日経先物も23000円の大台を割ることになった。

 もちろん東京オープン直後は安いところを買いたがる東京市場の面々の習癖でやや株価は値を持ち直しはしたものの、自律反発は限定的。出てきている外部環境の激変には耐えきれないのだ。

 そもそも昨日の株価の切り返しが良くなかった。ファンダメンタルズだけを考えると地政学的リスクの高まりは明らかであり、リスク回避しないとしても良くてもポジションを外しておくくらい。それをリスクテークのチャンスだと考えて多くのリスクを取ってしまったのだ。

 確かに過去の経験則では戦争やテロなどでリスクオフとなっても、時間が経てば元のレベルに戻ってくる。ましてや米国株は史上最高値を更新している最中だ。過去のどのレートよりも高いのだ。それへの思い入れが忘れられないのだろう。

 昨日の相場展開でたまってしまったリスクテークのポジションが本日の相場を苦しめることになる。完全になめきっていたポジションはなくならないと次の展開はない。

 作戦としては短期的なショートカバーがありうるものだとして注意しつつ、ドルショートで臨むべきであろう。まずはドル円が107.65あたりまで年初来の安値をつけてきているが、これも更新するのは簡単なことだ。地政学的リスクが本物ならば、105.40とか目の前で見ても不思議ではないはずである。事態が深刻であればユーロドルも相当に上がる可能性を秘めている。

日本時間 15時00分

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