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太田忠
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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

中東でもマッチポンプのトランプ大統領、
ドル全面高でまたリスクフル

2020年01月09日(木)15:28公開 (2020年01月09日(木)15:28更新)
持田有紀子

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 昨日は早朝にイランがイラクにある米軍施設を攻撃したということで、マーケットは大きくリスク回避に傾いた。ドル円は107円台に突入し、日経先物も22910円まで安値を拡げた。

 しかし東京市場では落ち着きを取り戻し、どうせ戦争にはならないだろうという楽観論が先立った。そして市場のリス許容度は徐々に回復していき、東京クローズの時点では日経先物は23200円台まで値を戻していた。

 イランの攻撃では死者が出ていないことが判明して、それも米軍施設の間近を狙った精密爆撃であったことから、市場には安心感が拡がった。アメリカ側の反応も心配されていたが、この状態では、アメリカの面目を保ったことになる。問題はトランプ大統領が攻撃したら3倍の報復をすると言明してしまっていたことである。

 でも拍子抜けするほどトランプ大統領の声明も静かなものであった。死者が出ていないことを評価し、エスカレートを望まないとしたのだ。それで米国株は一気に史上最高値を更新。日経先物も23580円まで急上昇した。

 いうまでもなくドル円も上昇し、欧州時間では108円台の中盤まで、ニューヨーク時間では109円台にまで乗せてきている。私は欧州時間にドル円の戻り売りを目論んだが、速攻でストップアウトさせられてしまった。まったくつまらないものに付き合ってしまった感じだ。

 こうなってくるとアメリカもイランも姿勢は強気だが、単なるマッチポンプをお互いに演出しているだけのように見える。結局、何もできないならば、余計な発言は慎むべきであろう。それで不安を煽っておいて、その反動で株価が史上最高値を更新していれば、それで問題はないとしている風である。

 よく考えてみれば経済の分野でも同じ事をやっているだけのような気がする。米中貿易戦争などとあおっておいて、肝心の部分は何も手をつけられない。それでも部分的合意と言って、当面は喜ばしておく。これの繰り返しの劇場政治を展開している。

日本時間 15時30分

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