本日の為替相場の焦点は、『直近で加速しているリスクオフの流れの行方』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『主要国の新型コロナウイルスに対するの金融・経済対策』にあり。
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3月11日(水)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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- | ||||||||||||||
07:00 | 豪)デベルRBA総裁補佐の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
08:30 | 豪)ウエストパック消費者信頼感指数 | ○ | - | 95.5 | ||||||||||
09:30 | 豪)持家住宅ローン件数 | △ | +2.8% | +5.1% | ||||||||||
16:00 | ト)経常収支 | × | -25.0億 | -28.0億 | ||||||||||
18:30 | 英)GDP | ○ | +0.2% | +0.3% | ||||||||||
英)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
○ | +0.3% | +0.1% | |||||||||||
-2.6% | -1.8% | |||||||||||||
↑・製造業生産高 [前月比/前年比] |
○ | +0.2% | +0.3% | |||||||||||
-3.5% | -2.5% | |||||||||||||
英)商品貿易収支 | ○ | -70.00億 | +8.45億 | |||||||||||
英)貿易収支 | ○ | -3.56億 | +77.15億 | |||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 | C | - | +15.1% | ||||||||||
21:30 | 加)第4四半期設備稼働率 | × | 80.7% | 81.7% | ||||||||||
米)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
AA | ±0.0% | +0.1% | |||||||||||
+2.2% | +2.5% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.2% | ||||||||||||
+2.3% | +2.3% | |||||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 | A | - | +78.4万 | ||||||||||
26:00 | 米)10年債入札 | AA | 240億ドル | |||||||||||
27:00 | 米)財政収支 | C | -2363億 | -326億 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・23時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)10年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時30分:豪)ウエストパック消費者信頼感指数
・18時30分:英)GDP
・18時30分:英)鉱工業生産/製造業生産高
・18時30分:英)商品貿易収支
・18時30分:英)貿易収支
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・明日(12日・木)に、ECB金融政策発表を控える
・今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(3年債→10日、10年債→11日、30年債→12日)
・来週(18日)に、FOMC金融政策発表
・来週(19日)に、日銀金融政策発表
・主要国の新型コロナウイルスに対するの金融・経済対策
・新型コロナウイルスによる感染被害拡大や世界経済悪化懸念(パンデミックリスク)
・トランプ大統領及び政権による決定や発言
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・金融市場のリスク許容度
・金融当局者や要人による発言
・米国の金融政策(3月3日に0.50%の緊急利下げを実施、3月18日に金融政策発表)
・欧州の金融政策(3月12日に金融政策発表)
・英国のEU離脱問題(1月31日にEU離脱済み、通商交渉などが焦点に)
・原油と金を中心とした商品市場
・日本の金融政策(3月19日に金融政策発表)
・3月末に向けてのレパトリエーション
・政府や日銀による円高牽制発言や施策
・英国の金融政策(利下げ観測、3月26日に金融政策発表)
・人民元
・米国の大統領選挙への思惑
・欧州の景気後退懸念
などが重要となる。
★★★
本日は、大きなイベントはないが、明日(12日・木)にECB金融政策発表を控える。
本日の米国の経済指標は、消費者物価指数&【コア】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表と10年債の入札が予定されている。
今週の為替相場は、週初からリスクオフの流れが継続・加速して、ドル円は一時101円前半まで下落し、ユーロドルは一時1.14後半まで上昇していたが、その後巻き戻しが優勢となって、ドル円は一時106円手前まで反発し、ユーロドルは一時1.12後半まで反落している。
本日は、直近で加速しているリスクオフの流れの行方と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、主要国の新型コロナウイルスに対するの金融・経済対策が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑(緊急利下げ→来週にFOMC)や新型コロナウイルスによる感染被害拡大や世界経済悪化懸念、トランプ大統領による決定や発言、原油と金を中心とした商品市場、欧州の金融政策への思惑(12日に金融政策発表)、日本の金融政策(19日に金融政策発表)、3月末に向けてのレパトリエーションなどにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・18時30分:英)GDP
・18時30分:英)鉱工業生産/製造業生産高
・18時30分:英)商品貿易収支
・18時30分:英)貿易収支
→発表での英ポンドへの影響は大きめ
・21時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・23時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)10年債入札
→為替相場は大きく巻き戻して引けている
引き続き、直近で加速しているリスクオフの流れの行方と主要国の新型コロナウイルスに対するの金融・経済対策がどうなるかがキモ
■3月9日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(3/9~)に、欧州の金融政策の発表が予定
▼来週(3/16~)に、日本、トルコ、スイス、南アフリカ、米国の金融政策の発表とオーストラリアの議事録の公表が予定
▼米国の緊急利下げ(0.50%)明け
▼米国の雇用統計発表明け
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(3年債→10日、10年債→11日、30年債→12日)
▼12日(木)に、ECB金融政策発表
▼来週(18日)に、FOMC金融政策発表
▼来週(19日)に、日銀金融政策発表
▼新型コロナウイルスによる感染被害拡大や世界経済悪化懸念(パンデミックリスク)
▼トランプ大統領及び政権による決定や発言
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼金融当局者や要人による発言
▼米国の金融政策(3月3日に0.50%の緊急利下げを実施、3月18日に金融政策発表)
▼欧州の金融政策(3月12日に金融政策発表)
▼英国のEU離脱問題(1月31日にEU離脱済み、通商交渉などが焦点に)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼日本の金融政策(3月19日に金融政策発表)
▼3月末に向けてのレパトリエーション
▼政府や日銀による円高牽制発言や施策
▼英国の金融政策(利下げ観測、3月26日に金融政策発表)
▼人民元
▼米国の大統領選挙への思惑
▼欧州の景気後退懸念
▼米中貿易問題(貿易協議は第1段階に関して合意・署名済み)
▼香港情勢
[11日朝9時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→押し目待ち&押し目でのロングを回転
押し目:98円~101円を底と考えて101円台~104円台でのロングを狙う
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
[11日朝9時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→ドル円をメインに
■スイング・トレード基本戦略
→ドル円をメインに
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