本日の為替相場の焦点は、『直近で加速しているリスクオフの流れの行方』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『米国の金融政策への思惑(緊急利下げ→来週にFOMC)』にあり。
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3月10日(火)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・五十日(10日) ・トランプ大統領の記者会見(新型コロナウイルス対応・大規模経済対策に関して、米国時間10日中を予定だが時間は未定) ・12日(木)に、ECB金融政策発表を控える |
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06:45 | NZ)第4四半期製造業売上高 | × | - | +0.9% | ||||||||||
09:30 | 豪)NAB企業景況感指数 | △ | - | +3 | ||||||||||
↑・NAB企業信頼感指数 | - | -1 | ||||||||||||
10:00 | NZ)オアRBNZ総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
10:30 | 中)消費者物価指数 | ○ | +5.2% | +5.4% | ||||||||||
中)生産者物価指数 | ○ | -0.3% | +0.1% | |||||||||||
16:00 | ト)失業率 | △ | 13.5% | 13.3% | ||||||||||
16:45 |
仏)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
△ | +1.8% | -2.8% | ||||||||||
-1.9% | -3.0% | |||||||||||||
仏)製造業生産指数 [前月比/前年比] |
△ | +1.7% | -2.6% | |||||||||||
-1.7% | -3.2% | |||||||||||||
19:00 |
欧)第4四半期GDP【確報値】 [前期比/前年比] |
× | +0.1% | +0.1% | ||||||||||
+0.9% | +0.9% | |||||||||||||
米)NFIB中小企業楽観指数 | C | 103.0 | 104.3 | |||||||||||
26:00 | 米)3年債入札 | AA | 380億ドル | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない | - | - | - | ||||||||||
翌 07:00 |
豪)デベルRBA総裁補佐の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・26時00分:米)3年債入札
に注目が集まる。
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・10時00分:NZ)オアRBNZ総裁の発言
・10時30分:中)消費者物価指数
・10時30分:中)生産者物価指数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・五十日(10日)
・トランプ大統領の記者会見(新型コロナウイルス対応・大規模経済対策に関して、米国時間10日中を予定だが時間は未定)
・12日(木)に、ECB金融政策発表を控える
・今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(3年債→10日、10年債→11日、30年債→12日)
・来週(18日)に、FOMC金融政策発表
・来週(19日)に、日銀金融政策発表
・新型コロナウイルスによる感染被害拡大や世界経済悪化懸念(パンデミックリスク)
・トランプ大統領及び政権による決定や発言
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・金融市場のリスク許容度
・金融当局者や要人による発言
・米国の金融政策(3月3日に0.50%の緊急利下げを実施、3月18日に金融政策発表)
・欧州の金融政策(3月12日に金融政策発表)
・英国のEU離脱問題(1月31日にEU離脱済み、通商交渉などが焦点に)
・原油と金を中心とした商品市場
・日本の金融政策(3月19日に金融政策発表)
・3月末に向けてのレパトリエーション
・政府や日銀による円高牽制発言や施策
・英国の金融政策(利下げ観測、3月26日に金融政策発表)
・人民元
・米国の大統領選挙への思惑
・欧州の景気後退懸念
・米中貿易問題(貿易協議は第1段階に関して合意・署名済み)
・香港情勢
などが重要となる。
★★★
本日は、10日の五十日で、トランプ大統領の記者会見(新型コロナウイルス対応・大規模経済対策に関して、米国時間10日中を予定だが時間は未定)が行われる。
また、12日(木)にはECB金融政策発表を控える。
本日の米国の経済指標も、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントでは、3年債の入札が予定されている。
週明けの為替相場は、リスクオフでの日本円買いの方向に窓を空けてスタートした後も、リスクオフの流れが継続・加速して、ドル円は一時101円前半まで下落し、ユーロドルは一時1.14後半まで上昇している。
本日は、直近で加速しているリスクオフの流れの行方と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米国の金融政策への思惑(緊急利下げ→来週にFOMC)が重要となる。
その他、新型コロナウイルスによる感染被害拡大や世界経済悪化懸念やトランプ大統領による決定や発言、金融当局者や要人による発言、原油と金を中心とした商品市場、欧州の金融政策への思惑(12日に金融政策発表)、日本の金融政策(19日に金融政策発表)、3月末に向けてのレパトリエーションなどにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時00分:NZ)オアRBNZ総裁の発言
→発言内容次第も金融政策に焦点が当たっているため要注意
・10時30分:中)消費者物価指数
・10時30分:中)生産者物価指数
→未知数
・26時00分:米)3年債入札
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→大きくリスクオフ方向に窓を空けてスタート後、更にリスクオフの流れが加速
引き続き、直近で加速しているリスクオフの流れが継続・加速するかどうかがキモ
ボラが大きくなっているので、要注意
また、トランプ大統領の記者会見(新型コロナウイルス対応・大規模経済対策に関して、米国時間10日中を予定だが時間は未定)も重要
■3月9日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(3/9~)に、欧州の金融政策の発表が予定
▼来週(3/16~)に、日本、トルコ、スイス、南アフリカ、米国の金融政策の発表とオーストラリアの議事録の公表が予定
▼米国の緊急利下げ(0.50%)明け
▼米国の雇用統計発表明け
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(3年債→10日、10年債→11日、30年債→12日)
▼12日(木)に、ECB金融政策発表
▼来週(18日)に、FOMC金融政策発表
▼来週(19日)に、日銀金融政策発表
▼新型コロナウイルスによる感染被害拡大や世界経済悪化懸念(パンデミックリスク)
▼トランプ大統領及び政権による決定や発言
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼金融当局者や要人による発言
▼米国の金融政策(3月3日に0.50%の緊急利下げを実施、3月18日に金融政策発表)
▼欧州の金融政策(3月12日に金融政策発表)
▼英国のEU離脱問題(1月31日にEU離脱済み、通商交渉などが焦点に)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼日本の金融政策(3月19日に金融政策発表)
▼3月末に向けてのレパトリエーション
▼政府や日銀による円高牽制発言や施策
▼英国の金融政策(利下げ観測、3月26日に金融政策発表)
▼人民元
▼米国の大統領選挙への思惑
▼欧州の景気後退懸念
▼米中貿易問題(貿易協議は第1段階に関して合意・署名済み)
▼香港情勢
週明け月曜日と火曜日(毎週)の裁量トレードと戦略公開はお休み
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