本日の為替相場の焦点は、『直近で加速しているリスクオフの流れの行方』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『パンデミックに対する主要国の金融施策や経済対策』にあり。
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3月18日(水)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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- | ||||||||||||||
06:45 | NZ)第4四半期経常収支 | ○ | -29.56億 | -63.51億 | ||||||||||
08:00 | 豪)エリスRBA総裁補佐の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
08:30 | 豪)ウエストパック景気先行指数 | △ | - | +0.05% | ||||||||||
08:50 | 日)貿易収支(通関ベース) | × | +9172億 | -13126億 | ||||||||||
17:00 |
南ア)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.8% | +0.3% | ||||||||||
+4.5% | +4.5% | |||||||||||||
19:00 |
欧)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
△ | +0.2% | -1.0% | ||||||||||
+1.2% | +1.2% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【確報値】【コア】 | +1.2% | +1.2% | ||||||||||||
欧)貿易収支 | × | - | +231億 | |||||||||||
20:00 |
南ア)小売売上高 [前月比/前年比] |
△ | +1.0% | -3.1% | ||||||||||
+0.3% | -0.4% | |||||||||||||
米)MBA住宅ローン申請指数 | C | - | 55.4% | |||||||||||
21:30 |
加)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
◎ | +0.4% | +0.3% | ||||||||||
+2.1% | +2.4% | |||||||||||||
加)住宅価格指数 [前月比/前年比] |
△ | - | +0.1% | |||||||||||
- | +2.1% | |||||||||||||
米)住宅着工件数 | A | 150.0万件 | 156.7万件 | |||||||||||
↑・建設許可件数 | A | 150.0万件 | 155.1万件 | |||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 | A | - | +766.4万 | ||||||||||
翌 06:45 |
NZ)第4四半期GDP [前期比/前年比] |
◎ | +0.6% | +0.7% | ||||||||||
+1.8% | +2.3% | |||||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・23時30分:米)週間原油在庫
に注目が集まる。
米国以外では、
・06時45分:NZ)第4四半期経常収支
・21時30分:加)消費者物価指数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・パンデミックに対する主要国の金融施策や経済対策
・新型コロナウイルスによる感染被害拡大や世界経済悪化懸念(パンデミックリスク)
・トランプ大統領及び政権による決定や発言
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・金融市場のリスク許容度
・米国の金融政策(3日に緊急利下げ→16日に緊急利下げを実施済み)
・日本の金融政策(16日に緊急追加金融緩和を実施済み)
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・3月末に向けてのレパトリエーション
・日本政府や日銀による円高や株安牽制発言
・欧州の金融政策(3月12日に金融政策発表済み)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・英国の金融政策(3月11日に0.50%の緊急利下げを実施済み、3月26日に金融政策発表を予定)
・英国のEU離脱問題(1月31日にEU離脱済み、通商交渉などが焦点に)
・米国の大統領選挙への思惑
・欧州の景気後退懸念
などが重要となる。
★★★
本日は、大きなイベントは特にない。
本日の米国の経済指標は、住宅着工件数/建設許可件数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表が予定されている。
今週の為替相場は、週明けにFRBが緊急利下げ第2弾を実施した他、日銀が緊急追加金融緩和策を発表した事で、ドル円は105円前半まで下落した後に108円手前まで上昇し、ユーロドルは1.12半ばまで上昇した後に1.09後半まで下落するなど、乱高下している。
本日は、直近で加速しているリスクオフの流れの行方と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、パンデミックに対する主要国の金融施策や経済対策が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑(3日と16日に緊急利下げを実施済み)や新型コロナウイルスによる感染被害拡大や世界経済悪化懸念、トランプ大統領による決定や発言、原油と金を中心とした商品市場、注目度の高い米国の経済指標の発表、3月末に向けてのレパトリエーション、日本の金融政策(16日に緊急追加金融緩和を実施済み)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時30分:加)消費者物価指数
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・23時30分:米)週間原油在庫
→引き続き、直近で加速しているリスクオフの流れがどうなるかがキモ
■3月16日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(3/16~)に、日本、トルコ、スイス、南アフリカ、米国の金融政策の発表とオーストラリアの議事録の公表が予定
▼来週(3/23~)に、ニュージーランド、英国の金融政策の発表と日本、米国(臨時会合・緊急利下げ分)の議事録の公表が予定
▼16日(月)に、G7首脳緊急ビデオ電話会議
▼20日(金)は、日本が祝日で休場
▼パンデミックに対する主要国の金融施策や経済対策
▼新型コロナウイルスによる感染被害拡大や世界経済悪化懸念(パンデミックリスク)
▼トランプ大統領及び政権による決定や発言
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼米国の金融政策(3日に緊急利下げ→16日に緊急利下げを実施済み)
▼日本の金融政策(16日に緊急追加金融緩和を実施済み)
▼金融当局者や要人による発言
▼原油と金を中心とした商品市場
▼3月末に向けてのレパトリエーション
▼日本政府や日銀による円高や株安牽制発言
▼欧州の金融政策(3月12日に金融政策発表済み)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼英国の金融政策(3月11日に0.50%の緊急利下げを実施済み、3月26日に金融政策発表を予定)
▼英国のEU離脱問題(1月31日にEU離脱済み、通商交渉などが焦点に)
▼米国の大統領選挙への思惑
▼欧州の景気後退懸念
▼人民元
▼米中貿易問題(貿易協議は第1段階に関して合意・署名済み)
▼香港情勢
[18日13時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→押し目待ち&押し目でのロングを回転
押し目:直近で付けた101円前後を底と考えて、103円~107円台でのロングを狙う
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
[18日13時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→ドル円をメインに
■スイング・トレード基本戦略
→ドル円をメインに
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