本日の為替相場の焦点は、『米ドルの方向性』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
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4月16日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・G7首脳テレビ会議 ・米国の主要企業の決算が相次ぐ→モルガン・スタンレー、アボットラボラトリーズ、バンク・オブ・ニューヨーク・メロン、ブラックロック、ハネウェル、インテュイティブ・サージカル、デルタ航空、その他 |
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10:30 | 豪)失業率 |
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5.5% | 5.1% | ||||||||||
↑・新規雇用者数 | -4.00万人 | +2.67万人 | ||||||||||||
15:00 |
独)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
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+0.1% | +0.1% | ||||||||||
+1.4% | +1.4% | |||||||||||||
15:30 |
ス)生産者輸入価格 [前月比/前年比] |
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-1.3% | -0.9% | ||||||||||
-3.7% | -2.1% | |||||||||||||
18:00 |
欧)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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-0.2% | +2.3% | ||||||||||
-2.0% | -1.9% | |||||||||||||
未定 | 米)モルガン・スタンレー第1四半期決算 |
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大手金融決算 | |||||||||||
未定 | 米)バンク・オブ・ニューヨーク・メロン第1四半期決算 |
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大手金融決算 | |||||||||||
20:30 |
ト)住宅価格指数 [前月比/前年比] |
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- | +1.79% | ||||||||||
- | +12.39% | |||||||||||||
21:30 | 加)製造業売上高 |
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-0.1% | -0.2% | ||||||||||
米)新規失業保険申請件数 |
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510.0万件 | 660.6万件 | |||||||||||
米)住宅着工件数 |
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130.0万件 | 159.9万件 | |||||||||||
↑・建設許可件数 |
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130.0万件 | 146.4万件 (145.2万件) |
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米)フィラデルフィア連銀景況指数 |
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-32.0 | -12.7 | |||||||||||
22:30 | 英)テンレイロMPC委員の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | +38 | ||||||||||
24:00 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
27:00 | 米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
28:00 | 米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・時間未定:米)モルガン・スタンレー第1四半期決算
・時間未定:米)バンク・オブ・ニューヨーク・メロン第1四半期決算
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・24時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・27時00分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言
・27時00分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言
・28時00分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言
・28時00分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)失業率&新規雇用者数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・G7首脳テレビ会議
・米国の主要企業の決算が相次ぐ→モルガン・スタンレー、アボットラボラトリーズ、バンク・オブ・ニューヨーク・メロン、ブラックロック、ハネウェル、インテュイティブ・サージカル、デルタ航空、その他
・金融市場のリスク許容度
・米ドルの方向性
・パンデミックリスク(新型コロナウイルスによる感染被害拡大や世界経済悪化)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・原油と金を中心とした商品市場(OPECプラス減産合意明け、日量970万バレルの減産)
・主要国の金融施策や経済対策
・トランプ大統領及び政権による決定や発言
・金融当局者や要人による発言
・米国の金融政策
・英国のEU離脱問題
・日本政府や日銀による円高や株安牽制発言
・人民元
・欧州の景気後退懸念
・米国の大統領選挙への思惑
などが重要となる。
★★★
本日は、G7首脳テレビ会議が行われる。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と住宅着工件数/建設許可件数、フィラデルフィア連銀景況指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、モルガン・スタンレーとバンク・オブ・ニューヨーク・メロンの決算発表や複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週明けから米ドル売り・日本円買い・ユーロ売りの流れが優勢となって、ドル円は一時107円割れまで下落し、ユーロドルは一時1.10手前まで上昇していたが、昨日の欧米市場で一転して米ドル買いの流れが強まった事で、ドル円は一時107円後半まで反発し、ユーロドルは一時1.09割れまで下落している。
本日は、米ドルの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、注目度の高い米国の経済指標の発表が重要となる。
その他、金融市場のリスク許容度やG7首脳テレビ会議、パンデミックリスク、原油と金を中心とした商品市場、主要国の金融施策や経済対策、金融当局者や要人による発言、トランプ大統領及び政権による決定や発言などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)失業率&新規雇用者数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・時間未定:米)モルガン・スタンレー第1四半期決算
・時間未定:米)バンク・オブ・ニューヨーク・メロン第1四半期決算
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・24時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・27時00分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言
・27時00分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言
・28時00分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言
・28時00分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言
→一転、米ドル買いの流れが優勢に
ここから週末にかけて、米ドルの方向性と金融市場のリスク許容度がどちらに傾くのかがキモ
■4月13日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(4/13~)に、カナダの金融政策の発表が予定
▼来週(4/20~)に、トルコの金融政策の発表とオーストラリアの議事録の公表が予定
▼イースター休暇(週明け・13日月曜日もイースターマンデーとなり、日本と米国以外の金融市場はほぼ全てが休場となる)
▼今週に、米国の大手金融機関や主要企業の決算発表が相次ぐ
▼14日(火)に、IMFが世界経済見通しを公表
▼15日(水)に、G20財務相・中央銀行総裁会合(テレビ会議)
▼金融市場のリスク許容度
▼米ドルの方向性
▼パンデミックリスク(新型コロナウイルスによる感染被害拡大や世界経済悪化)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼主要国の金融施策や経済対策
▼トランプ大統領及び政権による決定や発言
▼金融当局者や要人による発言
▼原油と金を中心とした商品市場
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼米国の金融政策
▼英国のEU離脱問題
▼日本政府や日銀による円高や株安牽制発言
▼人民元
▼欧州の景気後退懸念
▼米国の大統領選挙への思惑
▼欧州の金融政策
▼日本の金融政策
[16日18時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→押し目でのロングを回転
■スイング・トレード基本戦略
→様子見
[16日18時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→ドル円をメインに
■スイング・トレード基本戦略
→様子見
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