本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『米ドルの方向性』、そして『米中関係悪化による貿易合意の先行き懸念』にあり。
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5月15日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・五十日(15日) | ||||||||||||||
07:30 | NZ)製造業PMI |
|
- | 53.2 | ||||||||||
08:50 |
日)国内企業物価指数 [前月比/前年比] |
|
-0.9% | -0.9% | ||||||||||
-1.6% | -0.4% | |||||||||||||
11:00 | 中)鉱工業生産 |
|
+1.5% | +1.1% | ||||||||||
中)小売売上高 |
|
-7.0% | -15.8% | |||||||||||
中)固定資産投資 |
|
-9.5% | -16.1% | |||||||||||
15:00 |
独)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
|
-0.6% | -0.8% | ||||||||||
-1.8% | -0.8% | |||||||||||||
15:45 |
仏)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
|
+0.1% | +0.1% | ||||||||||
+0.4% | +0.4% | |||||||||||||
16:00 | ト)住宅販売 |
|
- | +3.4% | ||||||||||
17:00 |
独)第1四半期GDP【速報値】 [前期比/前年比] |
|
-2.2% | ±0.0% | ||||||||||
-2.0% | +0.3% | |||||||||||||
18:00 |
欧)第1四半期GDP【確報値】 [前期比/前年比] |
|
-3.8% | -3.8% | ||||||||||
-3.3% | -3.3% | |||||||||||||
欧)貿易収支 |
|
+170億 | +258億 | |||||||||||
21:30 | 加)国際証券取扱高 |
|
- | +206.1億 | ||||||||||
米)小売売上高 |
|
-12.0% | -8.7% (-8.4%) |
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↑・小売売上高【除自動車】 | -8.6% | -4.5% (-4.2%) |
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米)NY連銀製造業景気指数 |
|
-63.5 | -78.2 | |||||||||||
22:00 | 加)中古住宅販売件数 |
|
- | -14.3% | ||||||||||
22:15 | 米)鉱工業生産 |
|
-11.5% | -5.4% | ||||||||||
米)設備稼働率 |
|
64.0% | 72.7% | |||||||||||
23:00 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】 |
|
68.0 | 71.8 | ||||||||||
米)企業在庫 |
|
-0.2% | -0.4% | |||||||||||
米)JOLT労働調査 |
|
5800 千件 |
6882 千件 |
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29:00 | 米)対米証券投資【ネット長期フロー】 |
|
- | +494億 | ||||||||||
↑・対米証券投資【ネットフロー合計】 | - | -134億 | ||||||||||||
|
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・21時30分:米)NY連銀製造業景気指数
・22時15分:米)鉱工業生産
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
に注目が集まる。
米国以外では、
・11時00分:中)鉱工業生産
・11時00分:中)小売売上高
・11時00分:中)固定資産投資
・17時00分:独)第1四半期GDP【速報値】
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・五十日(15日)
・金融市場のリスク許容度
・米ドルの方向性
・米中関係悪化による貿易合意の先行き
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の金融政策(マイナス金利に関する思惑も)
・パンデミックリスク(新型コロナウイルスによる感染被害拡大や世界経済悪化)
・原油と金を中心とした商品市場
・主要国の金融施策や経済対策
・トランプ大統領及び政権による決定や発言
・金融当局者や要人による発言
・欧州の金融政策
・日本の金融政策
・欧州の景気後退懸念
・英国のEU離脱問題
・米国の大統領選挙
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日かつ15日の五十日。
本日の米国の経済指標は、小売売上高&【除自動車】とNY連銀製造業景気指数、鉱工業生産、ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
今週の為替相場は、週初こそ米ドル買いの流れが強まって、ドル円は一時107円後半まで上昇し、ユーロドルは一時1.08前半まで下落したが、一転・方向性が曖昧になって、ドル円は一時106円後半まで下落し、ユーロドルは一時1.08後半まで上昇した。しかしその後、トランプ米大統領による米ドル高歓迎発言の影響で、ドル円は107円前半まで上昇し、ユーロドルは1.07後半まで下落している。
本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と米ドルの方向性、米中関係悪化による貿易合意の先行き懸念が重要。
その他、米国の金融政策への思惑(マイナス金利に関する思惑も)や金融市場のリスク許容度、トランプ大統領及び政権による決定や発言、原油と金を中心とした商品市場、注目度の高い米国の経済指標の発表、パンデミックリスクなどにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・11時00分:中)鉱工業生産
・11時00分:中)小売売上高
・11時00分:中)固定資産投資
→相場の気分次第
・21時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・21時30分:米)NY連銀製造業景気指数
・22時15分:米)鉱工業生産
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
→トランプ大統領の米ドル高歓迎発言で、米ドル買いが優勢に
引き続き、金融市場のリスク許容度と米ドルの方向性がキモ
その他、米中関係悪化による貿易合意の先行き懸念や米国の金融政策への思惑(マイナス金利に関する思惑も)も高まっている
週末金曜日&五十日
■5月11日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(5/11~)に、ニュージーランドの金融政策の発表を予定
▼来週(5/18~)に、トルコ、南アフリカの金融政策の発表及びオーストラリア、欧州、米国の議事録の公表を予定
▼米国の雇用統計の発表明け
▼金融市場のリスク許容度
▼米ドルの方向性
▼米中関係悪化による貿易合意の先行き
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼パンデミックリスク(新型コロナウイルスによる感染被害拡大や世界経済悪化)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼主要国の金融施策や経済対策
▼米国の金融政策
▼トランプ大統領及び政権による決定や発言
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼欧州の金融政策
▼日本の金融政策
▼欧州の景気後退懸念
▼英国のEU離脱問題
▼米国の大統領選挙
▼人民元
GWのため、5月4日~15日の戦略コメントはお休み
GWのため、5月4日~15日の戦略コメントはお休み
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