本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『米ドルの方向性』、そして『パウエルFRB議長の議会証言』にあり。
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5月19日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の主要企業の決算発表→ホームデポ、コールズ、ウォールマート、JCペニー、その他 ・明日(20日・水)に、FOMC議事録公表(4月28日・29日開催分) |
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07:45 | NZ)第1四半期生産者物価指数 |
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- | +0.4% | ||||||||||
10:30 | 豪)RBA議事録公表(5月5日開催分) |
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- | - | ||||||||||
13:30 |
日)鉱工業生産【確報値】 [前月比/前年比] |
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- | -3.7% | ||||||||||
- | -5.2% | |||||||||||||
15:00 | 英)失業率 |
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- | 3.5% | ||||||||||
↑・失業保険申請件数 | 67.65万件 | 1.22万件 | ||||||||||||
18:00 | 独)ZEW景況感調査 |
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+32.0 | +28.2 | ||||||||||
欧)ZEW景況感調査 |
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- | +25.2 | |||||||||||
20:00 |
南ア)製造業生産 [前月比/前年比] |
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-0.9% | +2.5% | ||||||||||
-2.1% | -2.0% | |||||||||||||
21:30 | 米)住宅着工件数 |
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90.0万件 | 121.6万件 | ||||||||||
↑・建設許可件数 |
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100.0万件 | 135.3万件 (135.0万件) |
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23:00 | 米)パウエルFRB議長の議会証言 |
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要人発言 | |||||||||||
米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
27:00 | 米)ローゼングレン:ボストン連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・23時00分:米)パウエルFRB議長の議会証言
・23時00分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言
・27時00分:米)ローゼングレン:ボストン連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・07時45分:NZ)第1四半期生産者物価指数
・10時30分:豪)RBA議事録公表(5月5日開催分)
・15時00分:英)失業率&失業保険申請件数
・18時00分:独)ZEW景況感調査
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・明日(20日・水)に、FOMC議事録公表(4月28日・29日開催分)
・22日(金)に、中国全国人民代表大会(全人代)が開幕
・25日(月)は、米国が祝日で休場(今週末に米国が連休入り、22日・金は米国の債券市場が短縮取引)
・金融市場のリスク許容度
・米ドルの方向性
・米中関係悪化による貿易合意の先行き
・トランプ大統領の発言(ドル高歓迎、マイナス金利要求、中国への挑戦的な発言など)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・金融当局者や要人による発言(パウエルFRB議長の発言が多数)
・主要国の金融施策や経済対策(新型コロナショックへの対策)
・米国の金融政策(マイナス金利導入への思惑が台頭)
・原油と金を中心とした商品市場
・パンデミックリスク(新型コロナウイルスによる感染被害拡大や世界経済悪化)
・米国の大統領選挙
・欧州の金融政策
・日本の金融政策
・欧州の景気後退懸念
・英国のEU離脱問題
・人民元
などが重要となる。
★★★
本日は、RBA議事録の公表(5月5日開催分)が行われる他、明日にはFOMC議事録の公表(4月28日・29日開催分)を控える。
本日の米国の経済指標は、住宅着工件数/建設許可件数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、パウエルFRB議長の議会証言の他、複数のFRB高官の発言が予定されている。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、米国の株価指数が大きく上昇した事で、リスクオンでの日本円売り・米ドル買いの流れが強まって、ドル円は107円半ばまで上昇し、ユーロドルは1.09前半まで上昇している。
本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と米ドルの方向性、パウエルFRB議長の議会証言が重要。
その他、トランプ大統領の発言(ドル高歓迎、マイナス金利要求、中国への挑戦的な発言など)や金融市場のリスク許容度、原油と金を中心とした商品市場、注目度の高い米国の経済指標の発表、主要国の金融施策や経済対策、パンデミックリスクなどにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)RBA議事録公表(5月5日開催分)
→内容と今後の金融政策への思惑次第
・15時00分:英)失業率&失業保険申請件数
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・23時00分:米)パウエルFRB議長の議会証言
・23時00分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言
・27時00分:米)ローゼングレン:ボストン連銀総裁の発言
→米国の株価指数が大きく上昇して、リスクオン
為替相場は、日本円売り&米ドル売りの流れが加速
今週は、この流れが継続するかどうかがキモ
本日は、パウエルFRB議長の議会証言が予定されている
■5月18日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(5/18~)に、トルコ、南アフリカの金融政策の発表及びオーストラリア、欧州、米国の議事録の公表を予定
▼来週(5/25~)に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
▼20日(水)に、FOMC議事録公表(4月28日・29日開催分)
▼22日(金)に、中国全国人民代表大会(全人代)が開幕
▼25日(月)は、米国が祝日で休場(今週末に米国が連休入り、22日・金は米国の債券市場が短縮取引)
▼金融市場のリスク許容度
▼米ドルの方向性
▼米中関係悪化による貿易合意の先行き
▼トランプ大統領の発言(ドル高歓迎発言、マイナス金利要求発言、中国への挑戦的な発言など)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼金融当局者や要人による発言(パウエルFRB議長の発言が多数)
▼主要国の金融施策や経済対策(新型コロナショックへの対策)
▼米国の金融政策(マイナス金利導入に関する思惑も)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼パンデミックリスク(新型コロナウイルスによる感染被害拡大や世界経済悪化)
▼米国の大統領選挙
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼欧州の金融政策
▼日本の金融政策
▼欧州の景気後退懸念
▼英国のEU離脱問題
▼人民元
週明け月曜日と火曜日(毎週)の裁量トレードと戦略公開はお休み
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