本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『22日に臨時の日銀金融政策決定会合を控える点』、そして『FOMC議事録公表(4月28日・29日開催分)』にあり。
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5月20日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・五十日(20日) ・米国の主要企業の決算発表→ターゲット、Lブランズ、ロウズ・カンパニーズ、エクスペディア、その他 ・22日(金)に、臨時の日銀政策委員会・金融政策決定会合 ・22日(金)に、中国全国人民代表大会(全人代)が開幕 ・25日(月)は、米国が祝日・休場で米国が連休入り(22日・金は米国の債券市場が短縮取引) |
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08:50 |
日)機械受注 [前月比/前年比] |
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-7.1% | +2.3% | ||||||||||
-9.5% | -2.4% | |||||||||||||
09:30 | 豪)ウエストパック景気先行指数 |
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- | -0.84% | ||||||||||
15:00 |
英)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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-0.1% | ±0.0% | ||||||||||
+0.9% | +1.5% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】[前年比] | +1.5% | +1.6% | ||||||||||||
英)小売物価指数 [前月比/前年比] |
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±0.0% | +0.2% | |||||||||||
+1.6% | +2.6% | |||||||||||||
↑・小売物価指数【コア】[前年比] | +1.8% | +2.7% | ||||||||||||
英)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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-0.5% | -0.2% | |||||||||||
-0.5% | +0.3% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
±0.0% | +0.3% | ||||||||||||
+0.7% | +0.9% | |||||||||||||
16:00 | ト)消費者信頼感指数 |
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- | 54.9 | ||||||||||
18:00 |
欧)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
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+0.3% | +0.5% | ||||||||||
+0.4% | +0.4% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【確報値】【コア】 | +0.9% | +0.9% | ||||||||||||
20:00 |
南ア)小売売上高 [前月比/前年比] |
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+0.4% | +0.3% | ||||||||||
+1.1% | +1.2% | |||||||||||||
米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | +0.3% | |||||||||||
20:30 |
ト)住宅価格指数 [前月比/前年比] |
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- | +2.30% | ||||||||||
- | +13.94% | |||||||||||||
21:30 |
加)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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-0.6% | -0.6% | ||||||||||
-0.1% | +0.9% | |||||||||||||
加)住宅価格指数 [前月比/前年比] |
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- | +0.6% | |||||||||||
- | +3.8% | |||||||||||||
加)卸売売上高 |
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-4.8% | +0.7% | |||||||||||
22:30 | 英)ベイリーBOE総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
英)ブロードベントBOE副総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
英)カンリフBOE副総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
23:00 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 |
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- | -74.5万 | ||||||||||
25:00 | 米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)20年債入札 |
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- | |||||||||||
27:00 | 加)レーンBOC副総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
米)FOMC議事録公表(4月28日・29日開催分) |
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- | - | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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米国の経済指標及びイベントは、
・23時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・23時30分:米)週間原油在庫
・25時00分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言
・26時00分:米)20年債入札
・27時00分:米)FOMC議事録公表(4月28日・29日開催分)
に注目が集まる。
米国以外では、
・15時00分:英)消費者物価指数&【コア】
・15時00分:英)小売物価指数&【コア】
・15時00分:英)生産者物価指数&【コア】
・18時00分:欧)消費者物価指数【確報値】&【コア】
・21時30分:加)消費者物価指数
・22時30分:英)ベイリーBOE総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・五十日(20日)
・22日(金)に、臨時の日銀政策委員会・金融政策決定会合
・22日(金)に、中国全国人民代表大会(全人代)が開幕
・25日(月)は、米国が祝日・休場で米国が連休入り(22日・金は米国の債券市場が短縮取引)
・金融市場のリスク許容度
・米ドルの方向性
・米中関係悪化による貿易合意の先行き
・トランプ大統領の発言(ドル高歓迎、マイナス金利要求、中国への挑戦的な発言など)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・金融当局者や要人による発言(パウエルFRB議長の発言が多数)
・主要国の金融施策や経済対策(新型コロナショックへの対策)
・米国の金融政策(マイナス金利導入への思惑が台頭)
・原油と金を中心とした商品市場
・パンデミックリスク(新型コロナウイルスによる感染被害拡大や世界経済悪化)
・米国の大統領選挙
・欧州の金融政策
・日本の金融政策
・欧州の景気後退懸念
・英国のEU離脱問題
・人民元
などが重要となる。
★★★
本日は、20日の五十日で、FOMC議事録公表(4月28日・29日開催分)やベイリーBOE総裁の発言が行われる。
また、 22日(金)には臨時の日銀政策委員会・金融政策決定会合と中国全国人民代表大会(全人代)の開幕を控える。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントは、週間原油在庫の公表や20年債の入札の他、FOMC議事録公表(4月28日・29日開催分)が予定されている。
今週の為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、米国の株価指数が大きく上昇した事で、リスクオンでの日本円売り・米ドル買いの流れが強まって、ドル円は107円半ばまで上昇し、ユーロドルは1.09前半まで上昇した。その後、日銀が22日に臨時会合を開催するニュースで日本円売りが加速し、ドル円が一時108円台乗せとなり、クロス円も軒並み上昇している。
本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と22日に臨時の日銀金融政策決定会合を控える点、FOMC議事録公表(4月28日・29日開催分)が重要。
その他、日本円売り・米ドル売りの流れやトランプ大統領の発言(ドル高歓迎、マイナス金利要求、中国絡みの発言など)、金融市場のリスク許容度、米中関係悪化による貿易合意の先行き、金融当局者や要人による発言、主要国の金融施策や経済対策などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・15時00分:英)消費者物価指数&【コア】
・15時00分:英)小売物価指数&【コア】
・15時00分:英)生産者物価指数&【コア】
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時30分:加)消費者物価指数
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・22時30分:英)ベイリーBOE総裁の発言
→英ポンドが動くキッカケとして注視
・23時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・23時30分:米)週間原油在庫
・25時00分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言
・26時00分:米)20年債入札
・27時00分:米)FOMC議事録公表(4月28日・29日開催分)
→日本円売り&米ドル売りの流れが優勢に
引き続き、この流れが継続するかどうかがキモ
本日は、FOMC議事録公表(4月28日・29日開催分)がメイン
■5月18日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(5/18~)に、トルコ、南アフリカの金融政策の発表及びオーストラリア、欧州、米国の議事録の公表を予定
▼来週(5/25~)に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
▼20日(水)に、FOMC議事録公表(4月28日・29日開催分)
▼22日(金)に、中国全国人民代表大会(全人代)が開幕
▼25日(月)は、米国が祝日で休場(今週末に米国が連休入り、22日・金は米国の債券市場が短縮取引)
▼金融市場のリスク許容度
▼米ドルの方向性
▼米中関係悪化による貿易合意の先行き
▼トランプ大統領の発言(ドル高歓迎発言、マイナス金利要求発言、中国への挑戦的な発言など)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼金融当局者や要人による発言(パウエルFRB議長の発言が多数)
▼主要国の金融施策や経済対策(新型コロナショックへの対策)
▼米国の金融政策(マイナス金利導入に関する思惑も)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼パンデミックリスク(新型コロナウイルスによる感染被害拡大や世界経済悪化)
▼米国の大統領選挙
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼欧州の金融政策
▼日本の金融政策
▼欧州の景気後退懸念
▼英国のEU離脱問題
▼人民元
[20日11時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→戻り目でのショートを回転させる事で利益を積み重ねる
・戻り目:107円後半~108円前半を想定
■スイング・トレード基本戦略
→様子見
[20日11時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→ドル円をメインに
■スイング・トレード基本戦略
→様子見
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)