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ポール・サイ
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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

ドル全面安でドル円もスルっと下落、
最後のTV討論会を控え注目すべきは

2020年10月22日(木)15:09公開 (2020年10月22日(木)15:09更新)
持田有紀子

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 先週末から続いている欧州時間でのユーロドルの切り上がりが効いてきたのか、昨日の欧州時間ではドル円にもドル売りが波及した。ドル円はスルッと105を割り込んできて、104円台に突入してきた。しかしそれほども市場が驚きを隠せないというほどの反応ではなかった。

 これまでも104円台は何度もあったことだし、前回のディップでは104.00まで差し込んでいる。こうなるとまた104円台で止められるのではないかとのサポート論も浮上してくる。それであまり突っ込み売りの増加は期待できないものかとも思われた。

 しかし実際にはスピードこそないものの、104.35まで安値を拡げた。これは私にとっては意外なほどの深押しであった。104.65あたりまで突っ込んで、すぐに105円台まで反発するのではないかと思っていたからだ。それゆえに私もドル円のショート参戦はできていない。

 ところでコロナウイルスに感染しても、トランプ大統領は元気を見せている。激戦になっている州を何度も回っているし、自分の意見と違うと自分の見方であるはずのファウチ所長の文句も言っている。そして明日のアジア時間には第3回目の候補同士の直接討論会が控えている。多くの人が投票先を決めてしまっていると言われている今、何を注目しなければならないのだろうか。

 トランプ大統領の政権が続くのであれば、資本市場はこれまでの流れが続くと感じる。すぐには史上最高値を更新してくるような展開にはなりづらいだろうが、それでも米国株などは深いディップも作らずに、中期的にはアップトレンドが継続するものと思われる。

 リスクテークの流れが明確になれば金融政策でも過度な緩和状態の是正を迫られるとことなのだが、FRBは2023年まで低金利状態を変更しないと表明している。よってドルの短期金利は変動しないかもしれない。それでも長期金利の上昇は起こりうる。インフレ率の一時的な上昇は許容したからだ。

 また財政赤字の拡大も足を引っ張りそうだ。大きな減税と大きな支出で、財政の崖がより接近しているとも言える。こうなってくると為替相場ではドルの全面安が勢いづくものと思われる。また政治の方面からもドル安へのプレッシャーが高まることもある。FRBに金利引き下げの圧力があったように。

 バイデン候補が当選すれば、民主党の望む通りに大きな政府路線を行くであろう。トランプ政権下での大幅な減税を元に戻し、つまり増税し、大規模な公共事業を増やすのである。これは一時的にはリスクオフ要因になるのだが、インフラ投資がどの程度の増額を見るのかにもかかっている。


日本時間 15時00分

 

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